こんにちは、makoです。
出不精なので、寒い日は家でDfと戯れている今日この頃。
今回は使用しているレンズはそのままで、DXフォーマット(APS-C機)とFXフォーマット(フルサイズ機)で撮影した場合を比べて遊んでみました。
何のオチもないのですが、実際に写してみて初めて分かると思って。
同じ場所から手持ちで撮影しています。
後ろに iMac が写り込んでしまうので、絞りはf/1.8にしています。
どれくらい違って見えるかを知りたかっただけなので、ブレているとか細かい話はナシで!
AF-NIKKOR 50mm f/1.8での撮り比べ
FXの範囲で撮った場合はこんな感じ。
そして、DXの範囲で撮った場合
まったく同じ場所から撮っても、これだけの違いがあるんですね〜。DXの範囲で撮った写真は、まるでズームレンズを使ったのかと錯覚してしまうくらい。
使用したのは単焦点レンズなので、もちろんズーム機能はないのですけれど。
これで分かることは、DXフォーマットとして使用した場合、写る範囲が狭くなる代わりに、より大きく被写体を写すことができるということ。
フルサイズ機+FXレンズを使ってDXフォーマットの範囲で写したい時は、【撮像範囲】をDXに変更します。
おそらくニコン製品であれば、ほぼ同じような手順になるはず(上位機種であれば、自動で設定できるのかもしれません)。
撮像範囲の変更方法
- 撮影メニュー(カメラのアイコン)から【撮像範囲】を選び、OKボタンを押す。
- 【DX】を選ぶ *画像ではFXになっていますが、下の【DX】を選ぶ。
今回は「FXレンズを装着してDXフォーマットの範囲で撮影する」ということを試したので、こういうプロセスが必要になっています。
もし、DXレンズを装着した時に自動でDXの範囲で撮影するように設定しておけばカメラが認識してくれます(2つ目の画像の下に表示されている【DX自動切り換え】をONに設定しておくだけ)。
なぜこんなことを試したかと言うと、最大望遠の200mmでも距離が足りない時にこの方法を使えば、焦点距離が1.5倍になるから。
つまり、70-200mmの望遠レンズが105-300mmレンズとして使用できるのです。
もちろん写る範囲が狭くなるのですが、逆に誰かをピンポイントで撮りたい時などは、この方法も使えるのではないか?と。
問題は実際にカメラを使っている時にこのことを思い出せるかどうか・・・です(笑)
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