こんにちは、makoです。
複数ポートの充電器を持っていなかったので、応援のつもりでCIOのNovaPort TRIOⅡ 67Wを買いました。

ガジェット好きではあるものの、あまり詳しくない素人の視点で綴るシリーズです。
2020年12月頃にコロナ禍で倒産する企業が増えているという報道を見たことがきっかけで、できるだけ日本のメーカーが作っている製品を選ぶようになりました。
CIOの存在を知ったのは2年ほど前です。
CIOは大阪府守口市にある日本の会社で、現時点ではモバイルバッテリーや充電器をメインに開発・製造・販売しています。
頑張っている若い世代を応援したくて、2024年9月にモバイルバッテリーをクラウドファンディングで応援購入。
真摯にユーザーとの関係を築こうとしている企業の姿勢に共感し、見た目・機能にわくわくする製品に感動して、自宅にあるPC・タブレット・スマホ周辺機器をCIO製品に置き換えることにしました。
「アナログ人間だから、難しいことはよく分からない〜」という苦手意識がある人にこそ、CIO製品をおすすめしたい。
そのためにもできるだけ専門用語を避け、画像が多めです。
CIO公式サイト・動画の情報を理解するのに時間がかかったこと、ふとした疑問なども正直に綴っています。
個人的なお気に入り度
- コンパクトなのに高出力
- ガジェットに詳しくない人にこそおすすめ NovaIntelligence(ノヴァ・インテリジェンス)
- MacBook Air、iPad Pro、iPhoneの充電はこれ1つでOK
- ハイスペックなPCを充電したい人には向かない

スペック
型番 | CIO-G67W3C-N2 |
サイズ | 約54 × 40 × 30mm |
重量 | 約 113 g |
ポート構成 | USB-C×3 |
入力 | 100-240V 50-60Hz 1.6A |
出力 | (USB-C1/C2/C3):5V= 3A/9V= 3A/12V= 3A/15V= 3A/20V= 3.35A(Max 67W) PPS:3.3-11V= 5A (USB-C1+C2/C1+C3/C2+C3) 45W+20W or 20W+45W or 30W+30W(Total 65W) USB(C1/C2/C3)45W(5V= 3A/9V= 3A/12V= 3A/15V= 3A/20V= 2.25A) PPS:3.3-11V= 4.05A (C1/C2):30W(5V=3A/9V=3A/12V=2.5A/15V=2A/20V=1.5A) PPS:3.3-11V=3A USB(C1/C2/C3):30W(5V= 3A/9V= 3A/12V= 2.5A/15V= 2A/20V= 1.5A) PPS:3.3-11V= 3A USB(C1/C2/C3):20W(5V= 3A/9V= 2.22A/12V= 1.67A)PPS:3.3-11V= 2A USB(C1+C2+C3):20W+20W+20W or 30W+20W+10W(Total 60W) |
対応急速充電規格 | PD3.0 / QC4.0+ / PPS |
コンセントプラグ | 90°スイング |
付属品 | 製品本体、取扱説明書(日本語/English) |
外観
NovaPort TRIOⅡ 67Wは、黒と白の2色展開です。
いつものように白を選びました。
黒はバッグの中で見つけづらい上に強い色なので、優しい色合いの白のほうが好みです。
シボ加工がされていて傷が目立ちにくく、見た目の高級感があります。
比較用にヨドバシカメラのカードを置いてみました。
厚みはありますが、とても小さいことが分かると思います。








CIOからのメッセージ
製品に同梱されているメッセージカードは、密かな楽しみ。



NovaPort TRIOⅡという名前からも想像できると思いますが、過去に発売した製品の最新版で、第2世代。
第2世代の目玉は、NovaIntelligence(ノヴァ・インテリジェンス)機能ではないでしょうか。
特長
コンパクトなサイズなのにパワフル
ポート1つのみを使用している時の最大出力は67Wです。
MacBook ProやWindows PCにはもっと高い出力を必要とする製品があるらしいのですが、こんなに小さな充電器なのにMacBook AirのようなPCまで充電できるのは心強い。
私がこの製品で充電しているのは iPad Pro(M4)、iPad mini(A17 Pro)、たまにモバイルバッテリー。
あと、充電というより通電ですが、シリコンケーブルを使って、WEAHACK2とNovaPort TRIOⅡ 67Wをつないでいます。


WEAHACK2はまだ使い始めたばかりですが、とても気に入っています。別の記事でご紹介しますね。
MacBook Air(M1、2020)付属の充電器との比較
MacBook Airに同梱されているACアダプタは30W対応で、ポートは1つのみ(サイズは実測で約55 x 52 x30mm)。
NovaPort TRIOⅡ 67Wのほうがよりコンパクトなサイズで、ポートが3つあるので、利便性で勝りますね。
外に持ち出したことがなく、コンセントに差しっぱなし、ケーブルもつなぎっぱなしで使っていましたが、Apple純正の充電器には薄い傷が付いていることに気付きました。
ちょっと悲しい。







「ポート」とは、ケーブルを差し込む部分のことです。
NovaIntelligence(ノヴァ・インテリジェンス)
3つあるポートはどこに何を接続しても大丈夫なので、コンセントに差したらケーブルをつないで充電するだけ。



文字の説明だけでは難しく感じるかもしれません。下記の「NovaPort TRIOⅡ 67W関連の公式おすすめページ・動画」でご紹介している、【未来の充電器】複数充電もこれ一つ!3ポート搭載の充電器 NovaPort TRIO 65W3Cが販売開始!(動画ー約38分間)を見ると分かりやすいと思います。
どのポートにつないでもOK
世の中に出回っている充電器は、まだまだ各ポートごとに接続するデバイスが限定されているものが多いそうです。
たとえば、ポート1がPC用、ポート2がスマホやワイヤレスイヤホン用と決まっている場合、ポート2につながっているケーブルを使ってPCを充電しようとしても充電されなかったり、かなり充電速度が遅かったり。
NovaPort TRIOⅡ 67Wに限らず、CIOの充電器は接続されたデバイスに必要な出力を自動で判断してくれるので、何も考えずに充電を始めることができます。
これだけでも、ガジェットに詳しくない人におすすめできます。
使わない時でもケーブルをつないだままでOK
ケーブルの先にデバイスを接続していない場合であっても、充電器にケーブルをつないでいるだけで、出力が下がってしまう製品もあります。
複数ポートがある充電器が登場した当時はこういう制限付きの製品しか出回っていなくて、ずっと購入を控えていました。
私のように、いつも充電器に複数のケーブルをつないだままで、必要な時に必要なデバイスだけを充電したい人間には不向き。
毎回ポートに記載されている内容を確認しないといけないとか、ケーブルをつないでいるだけで最大出力が下がるとか、ただただ面倒なだけです。
ガジェットにあまり詳しくない人にとって、覚えることが多いと、ハードルが高く感じるでしょうし。
CIOの充電器であれば、3つのポートすべてにケーブルを挿しっぱなしにしておいて、1つのポートだけ使う方法も大丈夫。
どのポートのケーブルを使おうが、自動的に最大出力で充電されます。
複数のデバイスを充電する時も何も考えなくてOK
デバイス(例:スマホ、PC、タブレット、ワイヤレスイヤホン)ごとに、充電に必要な出力(電力とイメージすると分かりやすいかも)は異なります。
複数のデバイスにケーブルをつないで充電を始めると、それぞれのデバイスに必要な出力を自動的に判断して、出力の振り分けが行われる機能が付いています。
何も考えずにケーブルをつなぐだけで良いので、とてもお手軽。
ただし、充電したいデバイスによって、最適な充電器は変わってきます。



選び方のポイントは公式アカウントの動画で説明されていることが多いですが、ざっくりとした目安(選び方)を最後に書きますね。
3つのポートを搭載
スマホとタブレットしか持っていない場合でも、意外と同時に充電が必要になったりします。
そういう意味では、複数のポートがある充電器を1つ持っていると安心です。
高速充電に対応
先ほども書いたように、「1つのポートのみを使用している場合」という条件は付きますが、最大で67Wの出力で充電が可能です。
67W以上を必要とするハイスペックなPCでない限り、ほとんどこの充電器で高速充電ができます。
その他
負荷がかかりすぎた時の安全保護機能や発熱を抑制するための機能(NovaEngine)も備わっています。


NovaPort TRIOⅡ 67W関連の公式おすすめページ・動画
- CIO ニュース
- 製品ページ
- 【未来の充電器】複数充電もこれ一つ!3ポート搭載の充電器 NovaPort TRIO 65W3Cが販売開始!(動画ー約38分間)
- 【充電器をお探しの方必見!】NovaPortⅡの選び方をご紹介(動画ー約52分間)
CIO充電器の選び方
基本的な選び方は下記の記事にまとめてありますので、ここではポート数によって製品を選ぶ際に参考になりそうな情報をお伝えします。


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