こんにちは。遅咲きの桜鬼です。
違いが分からないために購入を先延ばしにしてきたのが、この2冊。
- 新撰組顛末記 (新人物文庫)/新人物往来社
- ¥720
- Amazon.co.jp
- 新選組奮戦記/PHP研究所
- ¥1,404
- Amazon.co.jp
新選組に関する本を購入する際にお世話になっているのが、ブックマークにも入っている新選組の本を読む~誠の栞~というブログです。
このブログを書いていらっしゃる東屋梢風さんは2冊ともお読みになっていて、その違いを比較した内容が奮戦記の記事に書かれているのですが、どちらを先に読むか選べずにいました。
2冊に共通している点として、永倉新八さんの13回忌に私家本として昭和2(1927)年6月に編集・発行された「新撰組永倉新八」が元になっていることを挙げておきます。そして、この私家本が横浜の図書館に寄贈されていて、図書館内での閲覧が可能というのを検索していて知りました。
では、現時点で私が理解した2冊の違い。
【新撰組顛末記】
新聞に掲載された順にまとめられている(第1~70回の順)
昭和43(1968)年発行
多少の改ざんが見られる
【新選組奮戦記】
時系列にまとめられている(新聞掲載順では無い)
平成25(2013)年発行
新聞に連載された内容に近い
より永倉新八さんの肉声に近い内容を好む人は【奮戦記】を、大まかな内容が分かれば
で既に【顛末記】を読んだことがある人は特に読まなくても良いかも・・・というのが、東屋梢風さんのアドバイスです。
ちょうど紀伊國屋書店のキャンペーンで、ネット注文→店舗受け取りを選ぶとオリジナルブックカバーが貰えるらしく、見覚えのある紀伊國屋書店のデザインなのに、無性にそのカバーが欲しくなってしまったので、まずは【奮戦記】の方を注文しました。
積ん読にならないように、時間を見つけて読書しよう