こんにちは、遅咲きの桜鬼です。
先日、永倉新八さんの【新撰組顛末記】の付録史料を読んでいた時に、池波正太郎・著の【幕末新選組】のあとがきに綴られた言葉として、次のような一文が紹介されていました。
「この小説の主人公・永倉新八という人物は、近藤や土方という名にひきくらべて、あまり有名ではないのだが、数多い新選組隊士のうちで、私がもっとも好きな男である」
これが頭の片隅にあった状態で東屋梢風さんのブログにお邪魔したら、予想通り、池波正太郎著作の紹介ページがいくつかありました。なので、取り敢えずリンクは【幕末新選組】のページとしておきますね
私は池波正太郎さんの本を一冊も読んだことがないのですが、この【幕末新選組】には永倉新八さんの私生活の部分にも触れられているらしくて、等身大の姿を感じることが出来るみたいなのですよね。
今回初めて知ったのですが、最初は藤堂平助とは半目し合っていたとか。池田屋事件で藤堂平助を助けたことで、和解したようですが。
読みたい本がどんどん増えて、楽しいけれど本棚がいっぱいになってきました。電子書籍版があると良いのだけどな・・・
数ヶ月前に燃えよ剣も買ったのだけど、何だか気が乗らなくて読む気になれない。読み始めたら面白いのかな
私はフィクションの小説よりも史実を読みたいのです。