左利きの名残

今日、ドラマ【謎解きはディナーのあとで】を息子と見ていて、
個人的に、かなり衝撃を受けたことがありましたパー
それは、『×』印を書く時、普通は最初に右上から左下に書いて、
その後に左上から右下に書く・・・ということ。
最初にそのフレーズを聞いた時、思わず耳を疑ったよ目
だって私、最初に『左上から右下』を書くからビックリマーク
娘も息子も、ドラマで桜井翔くん演じる執事さんが言うように、
私とは反対の書き方をすると言うので、ちょっと呆然としちゃった。
実は私、生まれた時は左利きでした。
その頃、左利きはとても肩身が狭くって、白い目で見られたしょぼん
親が右利きに矯正しようとしたのもあったけれど、
私自身が変えようと思ったのが小学校1年の時。
小1の時って、小6がお世話するでしょ音譜
私のクラスの担当になった小6の人達が、
『このクラス、左利きが結構いる。気持ち悪い~ダウン
ちょっと見て回ろうぜ』と言って、
文字を書いている私達をチェックし始めたのです。
私は怖くって、書けもしないのに鉛筆を右手に持ちました。
そして、彼らが通り過ぎるのを(そして左利きだと気付かれないことを)
祈るような気持ちで待ったのを覚えています。
今では完全に右利きですが、いくつか直らない部分もあって。
トランプを切る時、物を絞る時、掃除機や箒を持つ時。
蝶結びの結び方、三つ編みの編み方も右利きとは違うらしいべーっだ!
もしかしたら、まだ気付いていないだけで、
左利きの部分が残っているのかもしれないなぁ。