海外とのやり取りは面白すぎる

 

 

今回のヨーロッパ旅行はイタリア8日間、フランス6日間で予定を組んでいます。

イタリアではミラノ・ベニス・フィレンツェ・ローマの4都市を北から南へと巡ることにしたのですが、どうしてミラノに行こうと思ったのか自分でもよく分かりませんでした。

でも、漠然とこの流れを決めた後に、レオナルド・ダ・ヴィンチの【最後の晩餐】の壁画がミラノの教会に残っていることを知りました。

そして、旅行会社の方から【最後の晩餐】を見学するには事前予約が必要と教わったので、直接イタリアのウェブサイト経由で1枠だけ残っていた時間を予約したのですが。

 

昨日の夕方にメールがあり、「あいにく14:30は予約がいっぱいなので、08:30か13:30でどうでしょうか?出来るだけ早くお返事下さい」とのこと。

ホームページでは14:30しか空きが無かったのに・・・とツッコミたい気持ちを抑えつつ、「取り敢えず13:30が第一希望で、それが無理なら08:30に予約をお願いね」と書いて送ったら、「ベストを尽くします」とのお返事。

あの・・・空きがあるのは13:30か08:30なんだよね!?確かに予約状況は刻々と変わるだろうし、すでに直前の申し込みなのは分かるけども、自分から2つの枠を提案しておいて「取れるか分からないけど、頑張るわ〜」ってこと!?

いや〜、海外とのやり取りらしくて、本当にウケる。

 

2時間くらいして予約のconfirm letterが届いたのだけど、その内容がまた笑える。

In the extremely unlikely event that the museum box office staff does not recognize your confirmation number even though you have your voucher with you, they will ask you to pay for the tickets again and you will not be required to wait in line.

If this happens to you, just pay for the tickets, get a receipt and contact us when you get home. We will refund the extra charge.

(非常に起こりにくいケースではあるけれど、この確認書を提示しているにも関わらず万が一にも美術館窓口のスタッフがあなたの予約番号を認めない場合は、入場料の支払いを求められます。その場合、列に並ぶ必要はありません。

もしこのような事態が起こった場合、チケット代を支払ってレシートを受け取り、帰宅後にご連絡下さい。支払った分を返金します。)

 

ね、笑えるでしょ。

確認書を持っていても認められない場合が想定されるって、どんなケースよ(^_^;)

ま、これが海外ですよ。こんな事をいちいち気にしていたら、何も進みませんから(笑)

行く前からすでに珍道中みたいで面白すぎ。