こんにちは、masakoです。
このブログではmakoというネーミングにしたのですが(親戚にはそう呼ばれてるし)、「masakoさんと呼べば良いのか、makoさんと呼ぶべきか・・・」と言われたことがあって。masakoで統一しようと思います。
キーボード探し
HHKB
この記事をご覧になる方で、私のようにキーボードの世界を知らなかったという方のために、少しだけ補足。
最初に買ったHHKBは、Happy Hacking Keyboardの略称で、PFUという会社が手がけている製品です。
名前に見覚えあるなーと思ったら、しょっちゅうお世話になっているスキャナ(ScanSnap ix1500)を販売している会社でした。
キーボードの正式名称は、Happy Hacking Keyboard Professional HYBRID Type-S ○○配列(英語または日本語)/○(色)。
とても長い名称なので、省略して書いています。
種類としてはそう多くないけれど(日本語・英語・無刻印、それぞれ2色展開→計6種類)、静音タイプではないものや有線タイプなどもあるため、何も知らない人が公式サイトで理解できるまでは多少の時間が必要。
ワイヤレス、静音タイプ、複数のデバイス(4台まで)に接続できるものを探しているなら、上記の名称のものになります。
キーボードに何も印字されていない無刻印もありますが、ある程度HHKBキーボードに慣れていて、手元を見ずにタイプできることが前提になりそうな気がします。
無刻印は英語配列のみで、英語配列に慣れたら、キートップのみを購入して無刻印にすることはできそうです。
あと、汚れたから取り替えたい、白を買ったけれどキートップは墨にしたい(逆も然り)、ということもできます(日本語・英語どちらも)。
キーボードの作りやHHKBの歴史などはお詳しい方がたくさんブログを書いていらっしゃるので、そちらに譲ります。
HHKB Hybrid Type-S(英語配列、墨)
少し前から、MacBook ProでもiPad Proでも使えるキーボードを探していて、おすすめと教えていただいたHHKB Hybrid Type-S(PD-KB800BS)を買いました。

そこそこ使用頻度が高い矢印キーはファンクションキーと一緒に押すことになるのですが、キーの位置を覚えていない使い始めのタイミングでは、墨だと見つけづらい。
勉強効率のために買ったのに、慣れるのに時間がかかるものは意味がないと思い、ヤフオクに出したらすぐに買い手が決まりました。
ほとんど使ってない状態だったからかな。
HHKB Hybrid Type-S(日本語配列、白)
次は、矢印キーが付いている日本語配列(PD-KB820WS)を選んでみました。

数日頑張って使ってみたけれど、Enter(return)キーまでの距離に阻まれる。
小指が届きませ〜ん。指がつりそうなくらい遠い(>_<)
最近は英語で文章を書く機会がほとんどない生活をしているから、矢印キーもある日本語配列が良かったのだけど。
iPadでは英語配列として認識されるため、キーボードの刻印と実際にタイプされる記号が異なるものがあります。
https://faq.pfu.jp/faq/show/2611?&site_domain=hhkb
こちらに案内されています。
日本語配列+iOSまたはiPad OSでは、どうしても避けて通れないようですが、これは単にAppleが認めないからみたいなのですよね。
おかげで、大体覚えている(=指が勝手に動く)記号は良いとしても、ほとんどは「どこだったっけ?」と指がさまよう始末。
日本語配列で刻印どおりの記号入力をしたければ、Appleが販売しているiPad用キーボードを使うしかないようです。
HHKB Hybrid Type-S(英語配列、白)
最後の注文になることを願って、英語配列の白(PD-KB800WS)を注文。

これまでの紆余曲折を経て、初めてHHKBを使う私には、白&英語配列が合うことだけは確認できました。
HHKB の良いところ
- ワイヤレス
- 複数のデバイスで簡単に、一瞬で切り替えて使える
- とにかく小さい
Realforce for Mac
番外編に書きましたが、なぜか今はRealforce for Macで書いています。
その理由を伝えるまでが長いので、興味のある方だけお読みいただくことにして。
今回選んだモデルだけ書いておきます。
REALFORCE SA for Mac(R2SA-US4M-BK)
敢えてフルキーボードを探していました。
矢印キーもそうだけれど、テンキーを結構使うんです。
特に、PDF化したテキストにリンクを貼るときは数字をすごく使うし、判例の年月日を入力するときもテンキーがあった方がいい。
ディスプレイが27”だから、キーボードがある程度大きくても違和感がないですし。
でも、東プレのサイトには出ている「テンキーの付いたフルキーボード&Mac」はPFU限定バージョンとなっているのに、どこをどう探しても情報がありません。
東プレ:https://www.realforce.co.jp/products/index_office_mac.html
PFU:https://www.pfu.fujitsu.com/direct/realforce/
PFUサイトをご覧いただくとお分かりのように、テンキーレスのページしかないし、PFUダイレクトで扱っているのもテンキーレスのみ。
検索ページをいくつも進むと、2名だけこのキーボードを買った方の記事を見つけることができました。
でも、Amazonでブラックなら在庫がありました(PFUが販売元)。
本当はホワイトが良かったけれど、在庫切れ。販売元が紹介していないので、今後は販売されないかもしれないと思い、ホワイトの入荷を待つのではなく、ブラックにしました。
ブラックの在庫も残り13個だったし。


HHKBと違って、刻印がゴールドだから見づらいということはないけれど、テカリが気になる。
このテカリは皮脂によるもので、HHKBの墨も同じ。
あとは、ホワイトのみが対応している昇華印刷が良かったな、刻印が薄くなっていったらイヤだな、という感じです。
サイズ感が分かるように、ディスプレイに近づけた画像を載せておきますね。

小さめの机を使っている場合やディスプレイが小さい場合は、キーボードの大きさがすごく目立つ&邪魔に感じるかもしれません。
ちなみに、テンキーレスとテンキー付きのフルキーボードの価格は同じです。
なので、コスパが良いのはフルキーボード。
まぁ、そんな理由で選ぶ人はあまりいないでしょうけれど。
ふるさと納税でRealforceをもらう
PFU限定製品は対象外なので、今回購入したフルキーボードも対象外ですが、日本語配列の人なら結構選択肢があるので、ふるさと納税でゲットするのもありかなーと思いました。
相模原市在住者は対象外とのことですが、その他の地域に住んでいる人は検討の余地ありかもしれません。
我が家は絶対にふるさと納税制度を活用したほうが税金対策になると思うのだけど、主人が「結構難しいよ」というので、一度も利用したことがありません。
もし対象製品だったら、試せたのに残念!
持ち運ばない&デスクトップ用ならRealforceかな
HHKBよりはタイプミスが少ないです。
あとは矢印キーがあること、そしてテンキーが便利!
ちなみに、初期設定の2.2mmでは重く感じたので、1.5mmにしたらスムーズにタイプできるようになりました。
ファンクションキーは、数年前に使っていたテンキー付きのMagic Keyboardと同じ場所にあるのですが、これだけは使いづらい。
できればControlキーのある位置に欲しいなー。ま、これも慣れの問題なのかもしれません。
ここに辿り着くまで、数日あまり勉強できない日があったので、もうこれで落ち着いて欲しいです。
以上、なぜかキーボードでバタバタしていた近況報告でした〜。
追加情報(期間限定セール)
現在、クリスマスの贈り物におすすめの製品として、PFUが販売しているHHKBとRealforceがセール対象になっています。
下記はAmazonでPFUが販売元となって扱っている製品リストで、「特選セール」というロゴが入っている製品が期間限定で10%オフくらいで買えるようです。
https://www.amazon.co.jp/s?me=A2JB8E672LPES7&marketplaceID=A1VC38T7YXB528
番外編
本当にお暇な方だけお読みください(笑)
ここからは、「なぜRealforce for Macを買うことになったのか」という、どうでも良いお話です。
キーの位置(高さ?)が意外と高い
HHKBの傾斜が合わないのか、指がキーの上までたどり着かず、側面とぶつかってしまうのです。
普段、手元を見ずに画面でタイプしたものを見ているので(ブラインドタッチという言葉は使ってはいけないらしい→今はタッチタイピングと呼ぶとか)、いちいちキートップにぶつかるのが面倒になりました。
長いことAppleのキーボードを使ってきたので、指を高く上げなくてもタイプできてしまう状態に慣れきっているだけなのだと思いますが。
パームレストを使うといいのかもしれないけれど、テキスト類とPC・タブレットを行ったり来たりするので、机の上に置きっぱなしの物は増やしたくない。
ふと思ったのですが、もしかしたら押下圧45gというのが合っていないのかもしれません。
今日仲間入りしたrealforceキーボードはHHKB同様に45gの押下圧ですが、APCを使ってデフォルトの2.2mmから1.5mmに変更したら使いやすくなったので。
2.2mmで使ってみると、HHKBのときと同じように、キートップにぶつかってタイプミスを連発していましたが、1.5mmにしたらタイプミスが減りました。
まだ慣れない部分もあるのでタイプミスがほとんどない状態とまではいえないけれど、ストレスなく画面を見ながらタイプし続けることができています。
「押下圧30gや変荷重タイプで、英語配列+フルキーボード」の製品は製造されていないようなので、これしか選択肢がありません。
日本語配列であれば、もう少し選択肢が広がるのかな?
MacBook Air(M1)の不良で返品交換になってMac miniを買うことにした
たまたま起きていたので、Appleイベントをオンタイムで見ていました。
M1チップのMacは久々にワクワクさせてくれるApple製品だったので、すぐに注文。Intelチップの頃の習慣でメモリを16GBに、いつものようにUSキーボードにしたため、11月下旬に届きました。
そして、初期不良のため返品交換になってしまった。
あ、どうでも良いけれど、ちょっとだけ小話。
何気なくMacの表示言語を英語にしていたのですが、つながったAppleサポートの人は「日本語が話せないスタッフ」でした。
「日本語は話せますか?」と英語で聞いたら、「ごめんなさい、日本語では対応できないので、英語で良いですか?」と。
なので、地域の設定が日本でも表示言語を英語にすると、Appleサポートも英語対応の部署になってしまう可能性大です。
そうそう専門用語を使うわけじゃないからサポートへの連絡は英語でもいいけれど、対応スタッフが少ないと思うので、迷惑をかけないためにも表示言語を日本語に戻しました。
どうせなら大きい画面にしたい
返品交換になったのはいいけれど、結局2週間ほどかけて上海で組み立てたものが届くのを待つことに。
その間にデュアルディスプレイにしよう〜と思いつきました。
色々と調べた結果、EIZOの27”モニター(EV2875)に決定。
https://www.eizo.co.jp/products/lcd/ev2785/index.html
ということは、MacBook Airじゃなくても良いんじゃない?→Mac miniという選択肢があることに気付きました。
数年後にはもっとM1チップMacも良くなっているだろうし、Mac miniは最低限のもので様子を見るつもりで、メモリ8GB・256GBを注文し、MacBook Airはキャンセル。
デスクトップになったなら有線キーボードでも問題ないんだ〜と気付いてしまったので、Realforce for Macでも試してみよう♪とたどり着きました。
EIZOのモニタ
27”iMac(2018)を使っていた頃、画面がとても綺麗だと思っていたけれど、それよりは劣るかな?という感じ。気のせいなのかもしれないのですが・・・
それでも、デスクトップの壁紙に昔撮ったiPhoneの写真を使うと粗く見えるので、解像度は良いのだろうと思います。といっても、これが解像度と関係しているのかすら、素人の私には分かりませんが。
EIZOモニタとMacの接続でいくつか分からなくて困ったことがあったので、別の記事に書きますね。