眼から鱗のマネオプ

 

こんばんは、makoです。

今日のマネオプもたくさん学ぶことがありました。

 

今回(1週間分)の課題・宿題

  1. 総合講義300 民法1周目(チャプター#180〜276)
  2. 答案構成(重問 民法#1〜20)
  3. 答案2通提出(重問 民法)

 

課題の講義視聴と重問 民法20問の答案構成は、指導日の2日前に完了。

宿題の答案は前日の朝から書き始めて、たった2問なのに、答案構成+答案作成で6時間もかかりました(涙)

 

そうだったのか・・・

今回は先生お手製の資料を元に、提出した課題の説明をしてくださいました。

その中で初めて知ったこと。

例①:通行地役権付きの土地と知らずに買った譲受人(登記あり) vs 通行地役権を主張する人(登記なし)

  • 譲受人は本来なら通行地役権の負担のない土地を主張できる
  • 判例が示した規範→地役権という特殊性

 

例②:土地の譲受人(妨害の意思あり・登記あり) vs 時効取得を主張する占有者(登記なし)

  • 時効取得については悪意ではない→本来なら177条の「第三者」の背信的悪意者ではない
  • 判例が示した規範→時効の特殊性

 

これらの177条の「第三者」の応用的な問題を解いていたら、基本形である177条の「第三者」が分からなくなってしまったんです。

それを先生に伝えたら、「ええっ!?」と衝撃を受けていらっしゃって。

あまりにも私のレベルが低すぎて、申し訳ない・・・

知識が少しずつ積み重なってきたかな?と感じていたのは気のせいで、論文の段階に入ってから、「上っ面だけの知識だったんだな」と感じることが多いです。

 

今日は時効取得の場面で、「事例を読んだときに結論はコレ!というのは知っている」というのと、「理解」は壁が厚いなー、と感じることもありました。

先生の説明がとても分かりやすくて、ちょっとしたひと言に、「そっか!そういう違いなんだ〜」と腑に落ちる瞬間。

 

まずは、場面ごとに分けて考える。

少し知識が備わった状態が第一段階なのだとしたら、これは次のステップなのかもしれないけれど。

 

今後の心構え

あと、これは今後の自分への戒めとして。

書けない部分、記憶から薄れている部分、テキストを読んでも「アレ???」となってしまう部分も多いけれど、立ち止まって復習に時間をかけるのではなく、どんどん進むようにしようと思います。

復習も大事だろうけれど、今の私は「論文を書く機会を増やすこと」が大事!

インプット講義は「分からなくてもまずは進む」とよく聞きますが、論文の学習スタート時も同じなのかな、と。

 

なので、とりあえずガンガン重問の答案構成をして、課題の分だけは答案を書く。

そうすれば、きっと何周も回せるのでしょうし。

 

来週(1週間後)までの課題・宿題

  1. 総合講義300 民法 #277〜最後まで
  2. 総合講義300 商法 #71〜最後まで
  3. 総合講義300 民訴法 #70〜行けるところまで
  4. 重問 民法 #21-45(答案構成のみ)
  5. 答案2通
  • 短答はしばらく放置
  • 論証を覚える時間は必要だけど、寝る前に「論証集の使い方講座」を聞くのでOK
  • 1問1答は何となくの復習にパラパラ見ておく程度で

 

提出する答案については、テキストからコピペしたものは色を変えて or 枠外にメモを残して、添削時に先生が分かるような状態で提出することになりました。

「ほとんどコピペになってる可能性が高いですけど、堂々と自分の今のレベルをさらけ出します。」と宣言しておきました(笑)