一眼レフカメラ 買い替え or レンズ購入?〜リサーチ①〜

 

こんにちは、masakoです。

昨日の記事に書いたように、数日前から一眼レフの買い替え or 単焦点レンズの追加購入について、暇さえあればインターネットで調べています。

 

一眼レフカメラを買い替えようかな

 

暇さえあれば・・・というより、すべての時間を捧げても・・・という感じですが(^_^;)

ということで、リサーチを始めたばかりの段階で学んだことを、実際に買う日に備えてメモ代わりに書いてみます。

 

最優先にしたいこと

私が一眼レフに求めるものは、何はともあれ「軽さ」が最優先。

 

使用する目的は、子供の体育祭・文化祭・部活の試合のように、動きがある状況で写真を撮る、というもの。

 

一番悩みが少なくて、費用も安く済む方法は、レンズを買い足すこと。

この場合、持っている一眼レフがニコンなので、ニコン製のレンズしか候補はありません。

 

シグマのようなサードパーティー製もあるようですが、初心者だからこそ純正で!

他社メーカーのレンズを使っていて何らかの不具合があった場合、レンズの不具合なのか、それともカメラ本体の不具合なのかを自分で調べないといけないそうです。

 

カメラ本体と分かった時に、初めてニコンに相談することになります。

初心者にはハードルが高すぎますよね。

だから、最初は純正のレンズで構成していくほうが良いと思っています。

 

レンズの重量も大事

 

単焦点レンズ

昨日の記事で候補として挙げた単焦点レンズはAF-S DX NIKKOR 35MM F/1.8Gで、同じような価格帯でAF-S NIKKOR 50mm f/1.8Gが販売されていて、多くの人が「どちらを買うか?」で迷うようです。

 

DX用35mm単焦点

ニコン D5600

 

FX用50mm単焦点

 

私のような素人&一眼レフ初心者には専門用語は???のオンパレードであまり興味を持てないのですが、「f/1.8Gと書かれている部分の数値が小さければ小さいほど、室内などの暗い場所でも撮影しやすい」ということは理解できました。

 

ニコンのサイトに詳しい説明があり、図解されているので素人でも「何となく」程度には分かります。

http://www.nikon-image.com/enjoy/phototech/manual/19/03.html

 

候補に上げた2つのレンズはどちらもf値が同じなので、あとは使うシーンによって選ぶことになるのかな?という感じ。

ただし、APS-C機で使う場合は、35mm単焦点レンズがいわゆる標準レンズになる模様(フルサイズの50mmだと、APS-C機では75mmになる)。

 

ちなみに、カメラのレンズからセンサーまでの距離を焦点距離と呼ぶらしく、それが35mmや50mmという数値で表示されるそう。

 

焦点距離についてもニコンの公式サイトで図解されていて、初心者にも優しいな〜と思いました。

こういうサポートがあるだけで、そのメーカーのカメラを選びたくなりますね。

 

焦点距離と画角(FXフォーマットとDXフォーマットについての記載あり)

http://www.nikon-image.com/enjoy/phototech/manual/19/01.html

 

最短撮影距離と撮影倍率(実際の画像あり)

http://www.nikon-image.com/enjoy/phototech/manual/19/04.html

 

マイクロレンズ(マクロレンズ)

もう一つの候補としては、接写ができるマイクロレンズ(AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G)も捨てがたい。

 

 

ただ、「室内でテーブルに置いたカードを上(あるいは斜め上)から撮る」という設定では、おそらく影が入り込むと思うので、マイクロレンズを使うのは「被写体が平行な位置にあること」が前提になるのかも。

たとえば、「かなり近い距離でお花や動物を撮る」というような設定とか。

 

キヤノンの単焦点レンズ

ちなみに、同じようなレンズをキヤノンで揃えた場合。

 

50mm単焦点

Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 II フルサイズ対応

 

 

35mmマクロ

EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM APS-C対応

 

マクロレンズ – EF-S35mm F2.8 マクロ IS STMは今月末に発売予定の新製品ということもあって、しばらく価格は高めで設定されそうな気がしますが、その他の2つはニコンより1万円ほど安いです。

1つ目の画像の見るからに薄くて軽そうなレンズは、何と125gという軽さ!

 

総重量も考慮する

公式サイトの数値を見るとEOS 9000Dの本体は493g。

バッテリー・SDカード込みの重量は540g、単焦点レンズと合わせた時の総重量は665g。

 

今持っているニコンD5000(本体のみ)560gに単焦点レンズ(200g)を付けると、760G。

バッテリーを入れると、EOS 9000D+単焦点レンズよりも、200gくらい重たくなるイメージ。

 

少しの差とは言え、持ち運びを考えたら、女性にはこの差は大きいかもしれない。

カメラ以外のカバンがあるし、子供の行事ではお弁当や飲み物、レジャーシートなどの荷物も持っていくことになるので。

 

費用面

そうは言っても、今持っているカメラにレンズを追加すれば最大でも5〜6万円くらい。

EOS 9000D に買い替え+単焦点レンズ追加だと、15万円くらい。

 

費用面だけで考えたら、レンズを追加購入するほうが安く済みます。

 

でも、前回の記事に書いたように、「ステッピングモーターを使用したAF-Pレンズが旧機種に使えない」という罠があります。

 

camera_lens_combination_tableのサムネイル

カメラとレンズの組み合わせ適応表(ニコン)

 

たとえば、AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VRという、最新機種のキットに付属している望遠レンズ。

ユーザー評価も高いようですが、我が家のD5000に使えません。

 

 

 

旧製品で使えないレンズが増えてきたら、今の本体に対応しているレンズだけを追加購入しても結局は買い替えることになりそうだし、その時は新しい機種に対応したAF-Pレンズを購入する可能性があるわけです。

 

まぁ、一眼レフはこうやってアレコレ悩む時間が一番楽しいのかもしれないですね。

 

「結局、今持っている標準レンズで練習してから考える」というオチも可能性として浮上してくるけれど(笑)、次回は「買い替えるなら?」という視点で書いてみようと思います。

 

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