シドニーに住むということ(長期滞在ビジネスビザ)

我が家は事情が特殊で、ビジネスビザ(457)ですが、駐在ファミリーではありません。

住む地域、子供達の学校、家賃を含めた物価など、シドニーへ来る前にインターネットで調べましたが、最新の情報は全然得られませんでした。

このオファーがあると聞かされた時、オーストラリアに来ることに抵抗していました。

断ってもらうつもりで、オファーの内容で納得できない部分に対してNOと言っていたら、相手がこちらの条件を全て受け入れてしまい、いまさら断れなくなってのシドニー行きだったのです。

物価が高い

シドニーは家賃も物価も高いので、最初のオファーでこちらに来ていたら生活できなかったでしょう。

実際、アメリカ人のトップ達もかなり驚いて、しばらくしてお給料の見直しが行なわれました。

それでも、よく赤字にならないと思うほどギリギリの生活です・・・。

ビジネスビザで家賃や学費の手当がないファミリーの場合ですと、シドニーのノース地区で生活しようと思ったら、日本円で1千万ほどの収入が欲しいところです。

家賃は東京の2倍くらい

ちなみに、シドニーのノース地区の家賃は3LDKで月に40万~50万円ほど。

授業料

学費は公立なら年間50万~60万、私立は年間100万くらいの学校も少しありますが、ほとんどが200万~400万です。

永住権取得

そう言えば、会社のサポートによる永住権の申請って、どんな手続きが必要なんでしょう!?

知人が去年、同じように会社サポートで永住権を取得したのですが、IELTS(アイエルツ)と呼ばれるTOEICやTOEFLみたいなものを受験していました。

ある程度の点数が取れない→オーストラリアで生活するために必要な英語力がない→英語学校へ通う必要がある→その学費の負担みたいなもの(数千ドル)を払わなければならない・・・と言っていました。

ビジネスビザから永住権に切り替えると、今まで無税だった収入の一部が課税対象になるそうです。

我が家の場合は、年間100万円以上も手取りが減ると言われています。

そこがネックになって永住権申請はしたくなかったのですが、主人の日本帰国が娘の高2の時期と分かった以上、そうも言っていられません。

もし永住権を取得したら、お仕事を始めることになるのかな・・・。

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この記事を書いた人

このブログは2010年から2014年まで、オーストラリア・シドニーで過ごすことになった子供たちの記録を綴るために始めました。
子供たちが大きくなるにつれて、私自身の趣味についての記事が増えています。
好奇心旺盛で、自分で調べて様々なことに挑戦することが好きです。

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