Finding a tutor…家庭教師を探せっ!

 

 

息子の家庭教師を探す旅を始めて、1ヶ月ほど。

きっかけは妹&母とランチした時に、「あのユニークさは個性として残してあげたい」という満場一致の会話から。

「経済的には大変だろうけど、やっぱりインターに通わせたら良いんじゃない!?」という流れになり、息子にもインターへの転校を打診したところ意外にも都立国際高校への思いが強く、「インターには行かない」と言われてしまったのでした。

 

今の低空飛行の成績では志望校どころかどこにも入れそうにないこと、来年度から内申制度が変わって主要5科目以外(音楽、美術、技術家庭、体育)が1.3倍から2.0倍になる&受験での内申の比率が上がること、同じく来年度から志望校の受験科目が3教科から5教科に変更されること、を伝えました。

 

早急に専門家のサポートをお願いする必要があることを伝えたら、「家庭教師が良い」と言うので、調べ始めたわけです。

確かに、小3から4年間も日本の学校の勉強から離れていたから、しっかり理解できている所まで遡って教えてもらうには個別での指導しかないかもね・・・。

 

【家庭教師、勉強嫌い】で探して、すごく感触が良かったのが、家庭教師のあすなろ。

すぐに体験授業をお願いしたのですが、結果的には最悪でした。

 

まず体験授業に来るのは本部の人で実際の教師ではありません。

約2時間の中で勉強に割くのは、20分くらい(もっと短かったかも)。あとは面談という形です。

 

一番ビックリしたのは、料金を提示された時。

教師の指導料は1時間¥2,000なのだけど、そこに本部の取り分が入るらしくて、ほぼ倍の金額になっていました。

それはホームページにも一切触れられていません。

だから、クーリングオフについての記載があるんですよね、きっと。

でも、これって、だまし討ちでしょ!

 

その時点で断るつもりだったけれど、極めつけは【実際の教師による体験授業を行なっていない】こと。

理由は【教師による体験を受けて申し込みがないのは教師にも不利益だから】というものらしく、サービスを提供する側の都合主義にガッカリ。

 

その次にお願いしたのが、東大家庭教師友の会。

こちらは料金体系が明瞭。

入会金はかかるものの、それ以外は選んだコースの費用+交通費実費のみ。

こちらの希望条件(性別、学びたい科目、期間、目的など)を挙げ、登録している学生が立候補する形。

 

立候補者が出ると、友の会で面談をして、面談でOKだった候補者に体験授業を申し込めます。

1人なら無料、2人目以降は何人にお願いしても¥5,400(税込)で、体験授業は90分+面談30分+学習プラン作成30分。

 

我が家の場合、娘にも家庭教師をお願いしようと考えているのですが、その場合は入会金は発生せず(1世帯1回限りの仕組み)、体験授業だけは1人目から¥5,400(税込)とのこと。

 

娘は3〜7月まで先に帰国して私の実家から学校に通っていたけれど、最初から数学がついて行けず、実家に近い個人指導塾に週1回通い始めました。

その先生の教え方が合っていたようで「やめたくない」と言って、引っ越した後も1時間かけて通っていたのです。

 

でも、再来年(高3の年)にその先生がいるかどうかは未定と言われたこともあって、数学以外もフォローしてもらえる可能性のある家庭教師に切り替えることにしました。

こちらは、つい最近になって登録したので、まだ先生を募集している段階です。

 

さて、話を息子の先生に戻して。

 

今回は2人が立候補して下さったので、両方に体験授業をお願いすることにしました。

1人は男性(東大1年生)で、もう1人は女性(東大1年生)。

人見知りするshunは『同性の方が緊張しなくて済む』と言っていたし、受験がなければこの男性にお願いしたら勉強する気になるかも!?と思うのだけど、もう1人の女性は家庭教師・塾講師としての経験があるようで教え方が身に付いていたのですよね。

 

ボソボソ何言っているのか聞き取れないような話し方をする息子に、「声に出して読んでみようか?」とか「同じ所を3回読むと定着しやすいんだよ」と言って3回音読させたりしていて。

息子に足りない部分を見抜いて、上手に引き出してくれているような印象でした。

 

週1回90分で考えていたのだけど、「1回2時間、週2回なら本人がやる気さえ出せば、間に合わない訳ではないと思いますよ」と具体的なことを言ってくれたのも女性の方でした。

男性の方は「3教科に絞って、どうにか受験まで持っていくのが精一杯ではないか・・・」と言っていたのです。

それはそれで現実的な判断だと思うのだけど、もしかしたら私達が提示する時間内(週1回90分)でお願いした場合の結果を考えていたのかもしれないですね。

 

それから、男性学生さんは高校受験をしていないけれど、女性学生さんは高校受験をしているというのも大切な要素ですよね。

気持ちは男性学生なんだけど、受験という目標を考えると、やっぱり女性の方なのかな。

 

ただ、男性学生さんも途中式を抜かして答えだけを言おうとする息子(しかも計算ミスのせいで答えはたいてい間違っている!)に、「どうやってその答えを出した?途中式を書いてみて」というようにフォローしてくれていたのですよね。

 

2人に違う教科を教えてもらったせいで、どちらの方が分かりやすかったか確認しようがありません(>_<)

いや〜、本当に悩む。

 

あと数時間で友の会本部の方からご連絡があると思うので、もう少し悩もうと思います。

 

 

 

 

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

このブログは2010年から2014年まで、オーストラリア・シドニーで過ごすことになった子供たちの記録を綴るために始めました。
子供たちが大きくなるにつれて、私自身の趣味についての記事が増えています。
好奇心旺盛で、自分で調べて様々なことに挑戦することが好きです。

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次