忍者たる所以!?

 

 

 

先日の日本プロ麻雀連盟A1リーグ第6節2回戦で、「忍者」こと藤崎智プロが小四喜を和了りました。

その手順がミラクルで、鳥肌モノ。

 

麻雀を知らない人には意味不明だと思うけれど、1枚目の北を鳴かないという判断について、どういう見解だったのかを感想戦で聞きたかったな。

かなり長時間の対局だったせいか、感想戦はとても短くて残念。

 

この日は前原雄大プロの国士無双が出たり、荒正義プロの晒し違いというミスもあったり、不思議な日でもありました。

 

 

今年もA1リーグの実況は翔ちゃんこと、白鳥翔プロ。

マスターズ優勝したもののA2リーグでの成績が振るわず辛い展開の今期だけど、頑張って欲しい。

そして、この日の解説は今期A2リーグに降格してしまった元A1リーガーの猿川真寿プロ。

 

猿川さんは「いっつも眠そう」とコメント欄に書かれる人。

感想戦では話を振られないとあまり自分からは話さない、話を振られても「特に無い」というひと言でスルーしちゃうような独特な世界観を持った人ですが、個人的には面白い人だな〜と思って見ています。

ま、対局中の解説ではちゃんと話しているしね。

 

「チームちっちゃい」のメンバーの翔ちゃんは「供託が◯本と◯本場」という状況に嬉々としていて、「ふっ(思わず苦笑いが声になる感じ)、そんな事考えたことない」・・・「それは考えたことがない」・・・と、何度もボソボソと話す猿川プロが面白すぎ。

 

打ち方に関する考えが相反する猿川・白鳥プロによる実況&解説の組み合わせも意外と面白い。

 

藤崎さんの解説は分かりやすくて面白いから定評があって、今年から新たに始まる団体の枠を越えた大会【麻雀日本シリーズ】の人気投票で選ばれたのも納得なのだけどね。

以前も書いたと思うけれど、藤崎さんはたまご組にボランティア講師に来てくれていた時期があります(多分・・・)。

自分が打っている時の講評を藤崎さんからもらったことがあるのだけど、たまご組に入ったばかりで自己流の家族麻雀しか知らなかったレベルだし、プロに見てもらうことがどれだけスゴイか分からなかったんだけども。

 

昨日見た女流桜花の解説は山田浩之プロで、彼の解説もすごく分かりやすくて良い。

今期の山田さんはかなり好成績を収めているので、応援したいです。

 

変わり者が多いのか、単に頭の良い人は変わっているのか・・・そこら辺はよく分からないけれど、Aリーグは対局も実況・解説も楽しい。

昔はたまごの友達がプロ大会を見に行ったりしていて「私にはその勇気がないな」って思っていたけれど、こうして麻雀が好きな人が自宅で自分のペースで対局を見られる世の中になって、すごく嬉しいな。

 

 

 

 

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この記事を書いた人

このブログは2010年から2014年まで、オーストラリア・シドニーで過ごすことになった子供たちの記録を綴るために始めました。
子供たちが大きくなるにつれて、私自身の趣味についての記事が増えています。
好奇心旺盛で、自分で調べて様々なことに挑戦することが好きです。

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