iPad Pro 13″(M4)を充電するためのモバイルバッテリーとして、SMARTCOBY Pro SLIM CABLEを購入しました。
ガジェット好きではあるものの、あまり詳しくない素人の視点で綴るシリーズです。
2020年12月頃にコロナ禍で倒産する企業が増えているという報道を見たことがきっかけで、できるだけ日本のメーカーが作っている製品を選ぶようになりました。
CIOの存在を知ったのは2年ほど前です。
CIOは大阪府守口市にある日本の会社で、現時点ではモバイルバッテリーや充電器をメインに開発・製造・販売しています。
頑張っている若い世代を応援したくて、2024年9月にモバイルバッテリーをクラウドファンディングで応援購入。
真摯にユーザーとの関係を築こうとしている企業の姿勢に共感し、見た目・機能にわくわくする製品に感動して、自宅にあるPC・タブレット・スマホ周辺機器をCIO製品に置き換えることにしました。
「アナログ人間だから、難しいことはよく分からない〜」という苦手意識がある人にこそ、CIO製品をおすすめしたい。
そのためにもできるだけ専門用語を避け、画像が多めです。
CIO公式サイト・動画の情報を理解するのに時間がかかったこと、ふとした疑問なども正直に綴っています。
結論
CIOにはたくさんのモバイルバッテリーがありますが、一番汎用性が高くて、誰にでも使いやすい製品がSMARTCOBY Pro SLIM CABLEでしょう。
iPhoneユーザーであればQi2対応のモバイルバッテリーがお手軽ですが、Androidユーザーやタブレット・PCを持ち歩く人は、1つ持っておくと安心な製品です。
ケーブルが内蔵されているので、AndroidスマホやiPhone 15以上を持っている人であれば、別途ケーブルを持ち歩く必要がない点もおすすめポイント。
個人的なお気に入り度
- 10,000mAhと大容量
- ケーブルを別に持ち歩かなくて良い
- 最大35W出力
- 薄い!
- 白が可愛すぎる
- LighteningのiPhoneを使うなら別にケーブルが必要
- Magsafe、Qi2非対応
スペック
型番 | CIO-MB35W2C-10000-SC |
サイズ | 約 101.5 × 64.5 ×17.8 mm |
重量 | 約 189 g |
バッテリー容量 | 10000mAh |
ポート構成 | USB-C×2 |
入力 | 5V=3A / 9V=3A / 12V=2.92A / 15V=2.33A / 20v=1.75A (Max 35W) |
出力 | (USB-C1/2) 5V=3A / 9V=3A / 12V=2.92A / 15V=2.33A / 20v=1.75A Max 35W (PPS) 3.3-11V=3A (Max 22W) (USB-C1+C2) :5V+6A Total 30W |
対応急速充電規格 | PPS / PD3.0 / QC4.0+ |
その他機能 | 完全パススルー機能搭載 ドットLED残量表示 |
サイクル回数 | 約300回 |
蓄電時間 | 約115分 |
付属品 | 取扱説明書(日本語/English) 専用着脱式ケーブル(USB Type-C to Type-C) |
外観
SMARTCOBY Pro SLIM CABLEは、黒と白の2色展開です。
いつものように白を選びました。
シボ加工がされていて傷が目立ちにくく、見た目の高級感があります。
娘に貸しているので、写真が少なめです。
特長
Type-Cケーブル内蔵
個人的な感動ポイントはケーブルが内蔵されていること。
このモバイルバッテリーを充電する時には、内蔵ケーブルを充電器につなぐだけでOKです。
これ1つで本体の充電とデバイスの充電も完結するため、CIOのモバイルバッテリーを1つ選ぶならコレ!という人も多そうです。
内蔵ケーブルは取り外し可能な設計になっていて、断線した場合には、内蔵ケーブルのみを購入するだけで済みます。
コスパが良いというのもおすすめポイントですね。
交換用の内蔵ケーブルはType-Cのみの展開です。
薄くて軽い
ケーブル内蔵なのに、ここまで薄くできるのですね。
iPhoneよりは厚みがあるけれど、縦の長さは2/3程度と、かなりコンパクトなサイズです。
スマホを充電しながら使うつもりの人や手が小さい人は、購入前に重ねた状態で持つことができるか?をチェックしてくださいね。
最大35W出力
本体の上部にType-Cのポートが1つあり、内蔵ケーブル1本も付いているので、ポートは全部で2つ。
1つのみ使用していることが条件にはなるものの、最大出力は35Wです。
AndroidスマホやMacBook Air、iPad Proくらいなら充電できます。
その他
バッテリー残量はボタンを押した時だけ表示されます。
シンプルでカッコいい見た目が好み。
充電中の表示も可愛くて好き。
こういうギミックを考えるのが上手ですよね。
急速充電、パススルー充電にも対応しています。
SMARTCOBY Pro SLIM CABLE 関連の公式おすすめページ・動画
- CIO ニュース
- 製品ページ
- 【ケーブル内蔵の新形状】 SMARTCOBY Pro SLIM CABLEが登場!(動画ー約50分間)
- 【内蔵ケーブルの新定番】生まれるべくして生まれたスリム形状 SMARTCOBY PRO SLIM CABLE(動画ー約53分間)
- 【高出力×薄さは正義】ケーブル充電の真骨頂 SMARTCOBY Pro SLIM CABLEが登場。(約15秒)
- 【唯一無二】ケーブル内蔵モバイルバッテリーの答え 最薄&脱着可能なSMARTCOBY Pro SLIM Cable(動画ー約33分間)
限定カラー(紫)のSMARTCOBY Pro SLIM CABLE
CIOのコーポレートカラー(企業のイメージカラー)は紫。
充電器モバイルバッテリーに搭載されているポートの中やケーブルをよく見ると、アクセントとして紫色が使われていたりします。
通常販売されている製品は、黒と白の2色展開が基本(黒のみもある)ですが、今年の福袋として発売されたCIOパープルセットには、SMARTCOBY Pro SLIM CABLEが入っていました。
たった半日ほどで完売になり、メーカーが想定していないほどの早さだったとのことで、500個の追加量産が発表されていました。
SMARTCOBY Pro SLIM CABLEは万能選手だし、スパイラルケーブル2本と充電器のセットなら日常使いできて、多くの人が使えるセットですものね。
購入した理由と使い分け
SMARTCOBY Pro SLIM CABLEを購入した時点では、まだSMARTCOBY Ex02が届いていませんでした。
Qi2充電ができるSMARTCOBY Ex SLIM Qi2 & Cable に惹かれたけれど、マグネット装着ができる利便性はSMARTCOBY Ex02と被る機能でもあります。
出力が違うので使い分けはできるでしょうが、私の環境ではどちらか1つで十分。
そこで、より高出力で、内蔵ケーブル付きのSMARTCOBY Pro SLIM CABLEを選びました。
出力と製品の選び方については、下記の記事の「CIO公式サイトで扱っている製品ーモバイルバッテリー」に書いています。
iPad Pro、iPad mini、MacBook Airを外出先で充電する用途で使います。
SMARTCOBY Ex SLIM Qi2 & Cableが欲しい〜〜〜となっているのですが、新春セールで在庫がなくなってしまったのかAmazonも楽天も公式ショップの在庫がありません。ケーブル内蔵ではないですが、薄型のアルミ合金の製品?がもうすぐ販売されるようなので、そちらを楽しみに待ちます!
持っていて良かった
先日、約5時間の通学制の講義を受講した時のこと。
満充電された状態でiPad Proを使い始めたのに、ノートアプリ「Goodnotes 6」を使っているとバッテリー消耗スピードがすごくて、講義があと1時間残っているというのにバッテリーが20%を切ってしまいました。
紙のノート類は持参していなかったので、SMARTCOBY Pro SLIM CABLEがなかったら、現地で呆然としていたと思います。
買っておいて良かったです!
コメント