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CIO SMARTCOBY Pro PLUGⅡ

こんにちは、makoです。

2025年1月上旬にSMARTCOBY Pro PLUG II(67W)を購入しました。

SMARTCOBY Pro PLUGⅡは折りたたみ式のプラグ付きで、普段はコンセントに挿して充電器として使いつつ、いざとなったら外出先でモバイルバッテリーとしても使える製品です。

CIO製品を語るシリーズについて

ガジェット好きではあるものの、あまり詳しくない素人の視点で綴るシリーズです。

2020年12月頃にコロナ禍で倒産する企業が増えているという報道を見たことがきっかけで、できるだけ日本のメーカーが作っている製品を選ぶようになりました。

CIOの存在を知ったのは2年ほど前です。

CIOは大阪府守口市にある日本の会社で、現時点ではモバイルバッテリーや充電器をメインに開発・製造・販売しています。

頑張っている若い世代を応援したくて、2024年9月にモバイルバッテリーをクラウドファンディングで応援購入。

真摯にユーザーとの関係を築こうとしている企業の姿勢に共感し、見た目・機能にわくわくする製品に感動して、自宅にあるPC・タブレット・スマホ周辺機器をCIO製品に置き換えることにしました。

「アナログ人間だから、難しいことはよく分からない〜」という苦手意識がある人にこそ、CIO製品をおすすめしたい。

そのためにもできるだけ専門用語を避け、画像が多めです。

CIO公式サイト・動画の情報を理解するのに時間がかかったこと、ふとした疑問なども正直に綴っています。

目次

結論

  • モバイルバッテリーを充電するのが面倒くさいと感じる人
  • 充電器やモバイルバッテリーに詳しくない人
  • 普段は充電器として使い、いざとなったらモバイルバッテリーとして使いたい人
  • 充電中の数値が可視化されることにわくわくする人
  • 「黎明の地平線」を自宅でも見たい人(CIOの愛用者)

におすすめです。

個人的なお気に入り度

SMARTCOBY Pro PLUG II(67W)
総合評価
( 5 )
メリット
  • 何よりも見た目が好き
  • 普段は充電器、緊急時はモバイルバッテリーになる
  • プラグ付きなので、充電する際にケーブルが不要
  • 67Wと高出力のため、MacBook AirやiPad Proをまとめて充電できる(充電器として使う場合)
  • 「黎明の地平線」を拝める(笑)
  • 充電時の数値が可視化されるのは楽しい
  • 電力の自動振り分けや高温時の保護機能が視覚的に分かる
デメリット
  • それなりに大きくて重いため、荷物を軽くしたい人や日々の持ち歩きにはおすすめしづらい
  • Polaris CUBU DESKかPolaris Built-in CABLEが欲しくなる(見えるところに置いておきたい衝動に駆られる)
  • 10000mAhが少ないと感じる人がいるかも
  • モバイルバッテリーとして使う場合、最大出力が45Wである点には注意

スペック

型番CIO-MB67W3C-10K-P2
サイズ約64 × 104 × 31 mm
重量約 308 g
バッテリー容量10,000mAh
ポート構成USB-CIO×3
入力AC入力:100-240VAC,50-60Hz,1.55A
USB入力(USB-C1/C2/C3):5V⎓3A/9V⎓2.22A/12V⎓1.67A/15V⎓1.34A/20V⎓1A(Max 20W)
出力■USB出力(充電器モード)
USB(C1/C2/C3):5V⎓3A/9V⎓3A/12V⎓3A/15V⎓3A/20V⎓3.35A (Max 67W)
PPS 3.3-11V⎓5.00A(Max 55W)
USB(C1/C2+C2/C3):45W+20W/30W+30W (Max 65W)
USB(C1+C2+C3):20W+20W+20W (Max 60W)

■USB出力(バッテリーモード)
USB(C1/C2/C3):5V⎓3A/9V⎓3A/12V⎓3A/15V⎓3A/20V⎓2.25A (Max 45W)
PPS 3.3-11V⎓4.05A(Max 44.55W)
USB(C1/C2+C2/C3):20W+20W (Max 40W)
USB(C1+C2+C3):15W+15W+15W (Max 45W))
対応急速充電規格PD3.0 / QC4.0+ / PPS
パススルー機能対応
サイクル回数約300回
蓄電時間130分
その他機能液晶ディスプレイ付き(残量表示/出力/Nova Intelligence・NovaSafety2.0作動確認)
付属品製品本体、取扱説明書(日本語/English)

外観

箱から出すと、ずっしりとした重みを感じます。

特長

  • ACアダプターとモバイルバッテリーが一体化
  • コンパクトで軽量、最大3ポート同時充電
  • Nova Intelligence搭載で電力を最適に振り分け
  • 進化した安全保護機能 NovaSafety2.0搭載
  • 充電器の動作状況がわかるスクリーン

購入したきっかけ

見た目が好きだったし、セール価格になっていてお得だったんですよね(笑)

複数ポートのある充電器はNovaPort TRIOⅡ(67W)しか持っていなかったので、日中は勉強部屋、寝る前には寝室に持って行っていたのですが、段々面倒くさくなっていたタイミングでもありました。

現在、NovaPort TRIOⅡは勉強部屋で、SMARTCOBY Pro PLUGⅡは寝室で使っています。

お気に入りのポイント

見た目

すでに何度か書いているとおり、個人的にとても好きです。

プラグ付きの便利さ

コンセントに直接挿すだけで、この製品の充電をしつつ、ポートにつないだ他の製品も同時に充電できます。

一般的には充電器を充電するにはケーブルが必要ですが、SMARTCOBY Pro PLUGⅡならケーブルさえ不要。

お手軽です。

「どれを使う時に何が必要か」が難しいと感じる人は、プラグ一体型のモバイルバッテリーがおすすめだと思います。

スマホやタブレットがすべてType-Cに統一されているなら、軽量なプラグ付きモバイルバッテリーのSMARTCOBY Ex03 SLIM PLUG & CABLEも良さそうですよね。

数値が可視化されて楽しい

充電器としてコンセントに挿した状態では、SMARTCOBY Pro PLUGⅡの充電が何%かが表示されています。

届いた時のバッテリー残量は60%でした。

一定時間が過ぎて何も充電していない時は、ケーブルをつないだ状態であっても、液晶には何も表示されません。

省電力モードみたいなものでしょうか。

完全パススルー機能

満充電になると100%と表示されます。

100%の状態でSMARTCOBY Pro PLUGⅡを使ってデバイスを充電する時は、完全パススルー機能が働きます。

完全パススルーとは、SMARTCOBY Pro PLUGⅡのバッテリーは使わず、直接コンセントからの電力を充電しているデバイスに供給してくれる機能。

たとえば下記の画像では39Wで供給されていることが分かりますが、この電力はコンセント口の電源が使われています。

完全パススルー機能があることで、充電器(SMARTCOBY Pro PLUGⅡ)のバッテリーがヘタリにくくなります。

Inputはコンセントからの給電を示していて、OutputはSMARTCOBY Pro PLUGⅡから何かを充電していることを示していると思われます。

Nova Intelligence、NovaSafety2.0

ボタンを押すと、各ポートにつないでいるデバイスの充電状況がワット(W)・ボルト(V)・アンペア(A)で表示されます。

複数のデバイスを同時充電している時は、Nova Intelligenceが作動して、それぞれのデバイスに必要な電気量を自動で計算していることが分かります。

アイコンが2つあり、左がNova Intelligence、右がNovaSafety2.0です。

ちなみに、1台のデバイスしか充電していない場合、このアイコンは点灯しません。

まだ一度も点灯しているのを見たことがありませんが、高い負荷がかかっている時やSMARTCOBY Pro PLUGⅡが高温になっている時に保護機能(NovaSafety2.0)アイコンも点灯すると思われます。

CIOのディスプレイ付きケーブルで確認したところ、SMARTCOBY Pro PLUGⅡとディスプレイ付きケーブルでは同じ数値が表示されていました。

高出力だけど注意点あり

充電器としてコンセントに挿して使う場合

最大67Wの出力があります。

私が充電したいのはMacBook Air(47Wで充電しているのを確認済み)、iPad Pro(30W以上)、iPad mini(20W程度でOK)です。

合計すると約100Wが必要になる計算ですが、3台を同時に充電することはなく、ほとんどMacBook Air+どちらかのiPadなので67Wで困っていません。

実際に試した時の動画があるので、ご確認ください。

1つ目の動画はNovaport TRIO 20000mAh (67W) だけを充電した時のもの。

最初は64Wまで行きましたが、その後すぐに56W前後を推移していました。

2つ目はNovaport TRIO 20000mAh (67W)とSMARTCOBY PRO SLIM CABLEを同時充電した時の動画です。

45W前後で充電していたタイミングで2つ目のデバイスを同時充電してみました。

SMARTCOBY Pro PLUGⅡに2つのデバイスを接続して同時充電する場合、45W+20Wまたは30W+30Wのどちらかに自動的に振り分けられる仕組み。

今回使用したデバイスは67Wが必要なものと35Wが必要なものだったのですが、30W+30Wで充電されていました。

モバイルバッテリーとして使う場合

最大出力は45Wです。

それぞれのデバイスを1つずつ充電するのであれば十分な出力ですが、2台同時に充電する時は20W+20Wに制限されます。

モバイルバッテリーモードで使う時はMacBook Airは単体で充電して、iPad ProとiPad miniは同時充電も可能、という方法になりそうです。

CIO 「黎明の地平線」(おまけのギミック)

コンセントに挿した直後、ほんの一瞬だけ表示されます。

手ブレがひどいですが、お気に入り要素でもあるので、ご紹介しますね。

最後に

見た目、数値が見えること、「黎明の地平線」ギミック、ケーブル不要で充電できる、充電器にもモバイルバッテリーにもなる、高出力。

どれも素晴らしくて、大満足の製品です。

意味もなく持ち歩きたくなります。

諸事情により最近かなり頻繁に実家へ行く機会があるので、ほとんど使うことはないのに必ず持って行っているくらいには気に入っています。

100W以上の出力に対応した第3世代が出てきたら嬉しい。

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この記事を書いた人

このブログは2010年から2014年まで、オーストラリア・シドニーで過ごすことになった子供たちの記録を綴るために始めました。
子供たちが大きくなるにつれて、私自身の趣味についての記事が増えています。
好奇心旺盛で、自分で調べて様々なことに挑戦することが好きです。

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