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SMARTCOBY SLIM 5Kの先行販売

3月1日と3月2日の2日間限定で、秋葉原にあるヨドバシカメラにてCIO 新体感イベント “Touch & Try”が開催されました。

イベント開催に合わせて、3月6日から発売開始となる新製品「SMARTCOBY SLIM 5K(以下、SLIM 5Kと省略)」が数量限定で先行販売。

目次

現時点での結論

iPhone 12以降のiPhoneやMagSafe対応ケースを使っている人にはおすすめです。

個人的なお気に入り度

SMARTCOBY SLIM 5K
総合評価
( 5 )
メリット
  • Qi2対応で充電が早い(最大出力15W)
  • 薄くて、比較的軽い
  • 見た目がカッコ良い
  • 完全パススルー機能搭載
デメリット
  • 有線接続時の出力が少し弱い(最大出力20W)

概要

特長

  • 極薄8.7mm
  • シンプルで美しいアルミ合金ボディ
  • Qi2認証チップ搭載
  • 単ポート最大20W出力
  • 完全パススルー充電機能搭載

開発秘話

Qi2に対応した内蔵ケーブル付きのSMARTCOBY Ex01がとても好評だった一方で、機能性よりも薄さを重視する声が一定数あったとのこと。

そこで、薄さと使いやすさのバランスを考えて、CIO製品では初のアルミ合金素材を用いたモバイルバッテリーの開発に着手したそうです。

パッケージとカラー展開

ブラックとシルバーの2色展開です。

パッケージに入っていたもの:

  • SLIM 5K本体
  • 充電用ケーブル(C to C)
  • CIOからのメッセージ
  • 保証期間1年延長のお知らせ
  • 毎月のプレゼントキャンペーンのお知らせ
  • 取扱説明書(そこそこ分厚い)

スペック

型番CIO-MB20W1C-5K-WL15
サイズ約 102 × 70 × 8.7  mm
重量約 117 g
バッテリー容量5,000mAh 3.85V ( 19.25Wh ) ※定格容量:3000mAh
ポート構成USB-C x1
入力5V⎓3A/9V⎓2.22A(Max 20W)
出力最大15W
対応急速充電規格Qi2充電 / PD3.0
パススルー機能対応
サイクル回数約500回
蓄電時間150分
付属品製品本体、取扱説明書(日本語/English)、CtoCケーブル(50cm)

2台同時充電

Type-Cポートが1つ付いているので、iPhoneをQi2充電しながら、ケーブルで別のデバイスを充電できます。

または、ワイヤレス充電に対応したイヤホンのケースを充電しながら、ケーブルを使ってスマホやタブレットを充電する方法もあります。

ワイヤレス充電

ワイヤレス充電に対応したイヤホンも充電できます。

iPhone11以前、iPhone SEシリーズ、多くのAndroidスマホはマグネット吸着でのQi2充電はできないものの、置くだけで充電が始まるワイヤレス充電は可能です。

ワイヤレス充電の場合、出力は最大7.5Wとのこと。

マグネットが強力

MagSafeが始まったのがiPhone 12からなのでiPhone 12特有の問題かもしれませんが、Ex02はiPhone 12にマグネット吸着させた状態で持っている時に左右に動いてしまいます。

でも、SLIM 5Kならかなり強力に吸着してくれます。

サイズ比較

手元にあるEx02、Pro SLIM CABLEを並べてみました。

SLIM 5Kは厚さ8.7mmなので、Ex02(15.6mm)やPro SLIM CABLE(17.8mm)と比べると、かなり薄いです。

バッテリー残量の確認時、充電時のLED

5つ窓があるけれど、左端はバッテリー残量表示ではなく、iPhoneに装着して充電している時だけ紫色のLEDが点灯。

控えめな紫なので、角度によってはピンクに見えるかもしれません。

バッテリー残量は白いLEDで表示されます。

1つだけ点灯している時はバッテリー残量が25%以下、2つだと50%以下・・・というように、25%刻みです。

購入時は3つ点灯していたので、50〜74%のバッテリー残量でした。

スペック上の入力は最大20W。

ディスプレイ液晶付きのケーブルで確認したところ、18Wで充電されていました。

完全パススルー機能搭載

SLIM 5Kが満充電になった後はコンセントから直接電力が送られるので、バッテリーセルの劣化を心配しなくて済みます。

つまり、SLIM 5Kを普段から充電器につなぎっぱなしにして満充電にしておいても、大丈夫!

レンズ部分への干渉はほぼ心配なし

使用しているケースが一般的なものであれば、レンズに干渉することはないと思います。

iPhoneに付けたままにする場合

iPhoneに装着後すぐに充電が始まる仕様ですが、右側の下にあるボタンを2回続けて押せば充電が止まります。

再びボタンを2回押すだけで充電が始まります。

ボタンを2回押してから充電が始まるまでに1〜2秒の時差があるようなので、すぐに紫のLEDが点灯しなくても心配しないでくださいね。

現時点での感想

薄い!軽い!

とにかく薄くて軽い!

iPhone 12と同じくらいの薄さです。

驚異的な軽さのSMARTCOBY SLIM 5000mAh(約108g)よりはSLIM 5K(約117g)のほうが重たいですが、Pro SLIM CABLE(約189g)やEx02(約140g)より遥かに軽いです。

質感が良い

ロゴが入っている面はすべすべした手触り。

寒い時期だと、手に取った瞬間は少し冷たく感じる気がします。

表面は「サンドブラスト加工」が施されているとのこと。

従来のシボ加工とは少し質感が異なりますが、高級感のある見た目になっています。

シルバーは指紋が目立つことはなく、ベタベタ触っても大丈夫そう。

MagSafe充電の面はEx02と同じような素材。

充電する面は光が当たる角度によって、Qi2の丸と短い縦の線がうっすらと見えます。

ただ、充電する面は皮脂汚れなのか、テカリのようなものが目立ちやすいかな。

ハンドクリームを多用する冬の時期だからかもしれません。

かっこいい!

iPad miniもQi2充電に対応してくれたらいいのに〜と思うほど、様々なデバイスをSLIM 5Kで充電したくなります。

あまり軽々しく「所有欲が満たされる」という言葉は使いたくないけれど、並んで買った甲斐があるというもの。

iPhoneの背面が熱くならない

Ex02ではiPhone 12の背面が熱くなりすぎて充電が止まってしまうことがあります。

1日使ってみたところ、SLIM 5Kではそういう現象はありませんでした。

ちなみに、公式サイトの製品ページには「ワイヤレス充電時の対応につきまして、発熱について」という注意書きがあります。

暑い時期になったら、改めて追記しますね。

iPhoneのバッテリー交換の代替案になるかも?

iPhone 12以降であればMagSafeに対応しているので、バッテリー持ちが怪しくなってきた人にとって、SLIM 5Kは良い選択肢になりそうです。

バッテリー交換(11,200〜19,800円)よりもSLIM 5K(5,980円)の方が安く済む点は魅力的とも言えます。

iPhone SEシリーズやAndroidスマホ愛用者であれば、MagSafe対応ケースに変えることで、SLIM 5Kを背面に吸着させて充電することができます。

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この記事を書いた人

このブログは2010年から2014年まで、オーストラリア・シドニーで過ごすことになった子供たちの記録を綴るために始めました。
子供たちが大きくなるにつれて、私自身の趣味についての記事が増えています。
好奇心旺盛で、自分で調べて様々なことに挑戦することが好きです。

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