シドニーと日本の違い

シドニーでの生活で感じたこと、戸惑ったこと。

空がきれい

とにかく青い空が一面に広がっていて、雲が全然ない。本当にきれいな青空。

今週はずっと雨模様だったけど、大きな虹が見えたり、すっごい霧の朝だったり。

東京ではお目にかかれない光景を写真に収めたりして楽しんでいます。

始業前は校庭で待つ

小学校では8:55にベルが鳴り、クラスごとに並びます。約5分間の朝礼があって、それから先生と一緒に教室へ移動。

こちらでは8:50頃までに登校して、9時~15時まで授業。それは小学校もハイスクールもIECも同じみたいです。

小学校は低学年の内は親が送り迎えをしなければならなくて、殆どの保護者は朝すぐに帰ってしまうけれど、校庭に残って朝礼を聞いている保護者も50人くらいは居る。

朝礼はすごく怖そうなスキンヘッドの男の先生主導で、まずはその先生にご挨拶、それから全ての先生にご挨拶、そして「は~い、後ろを向いて~。みんなのパパ&ママにご挨拶」という流れで、残っている保護者も身を乗り出して手を振る(笑)

朝礼が終わって先生が教室へ連れて行くのだけど、何故か息子のクラスは毎回行く方向が違うお陰で、私はいつも息子がどこに行ったのか分からないまま、何のために残っていたんだろうと呆然とする。

小学校にも食堂(売店)がある

Canteen(キャンティーン)という食事をオーダーする場所があって、毎朝、結構多くの人が申し込んでいる。

こちらは英国の流れを汲んでいるせいか、始業後すぐの10時半頃にmorning recess(モーニング リセス)と呼ばれる、お茶の時間があって、そして13時頃にお昼ご飯。

実際のリセスはお茶をするのではなく、果物やお菓子を食べたり、ジュースを飲むだけらしい。それでも、リセスとお弁当と2種類を準備して毎日持たせなくてはならない。

公立の小学校だけど売店があって、リセスとランチの注文が出来る。

内容はサンドイッチ・ラザニア・白米とかに曜日によって幾つかスペシャル メニューがある。値段は、平均$3~4くらい。

それにしても、リセスとお弁当のダブルパンチは辛いかと言って、日本の冷凍食品すらマズイと食べない娘を思うと、いくら家事が嫌いでも、お弁当作りは続くんだろうな~。

日本に帰る頃には「好きじゃないけど、まぁ出来る」くらいには成長していたいと思います。

インフラ(生活基盤)の整備が遅れている

インターネットはADSLの20Mbpsが最高なんですけど(>_<)

しかも、ダウンロードするデータ量で課金される方式。例えば、【約$100/月で 50GBまで無料】という感じ。

10G・25GB・50GB・100GBみたいにプランが分かれている。

日本では、Bフレッツで100Mbpsを使い放題にしていたから、速度の遅さが顕著で結構イライラします。

他にも、エスカレーターが止まっている風景は日常で、乗っていたエスカレーターが突然止まる、って事もある。

私たちが住むマンションのエレベーターが故障したのは、「配電盤のある場所に水が入ったから」との話で、他の日本人ママ達には「あり得ない」と言われたけど。

直るのに1日以上かかったからね・・・。

テレビのチャンネルが非常に少ない

普通に見られるのは全部で5チャンネルくらいかな?

ケーブルテレビならスカパーみたいに沢山チャンネルがあるけど。

その代わり、ほぼ1日中ワールドカップの試合を放映しているチャンネルもあって、最近の私は毎日サッカーを見ています。

劇的な勝利を収めたデンマーク戦のあった日も、生放送の後、朝6時からとお昼12時からの再放送があって、何度も見ちゃったよ。

電車の初乗り料金が高い

前にも書いたと思うけれど、初乗りは$3.20です。¥80計算でも約¥250くらいだから、やっぱり高いよね。

だけど5km圏内が同一料金らしい。遠出はお得ってことかな?

不思議な貨幣制度

オーストラリアで一番小さな貨幣は5¢なのに、スーパーでは普通に$2.88なんて値段が貼ってあったりする。

で、どうやって払うと思う?

答えは、「端数を切り捨てる、または切り上げる」です。

例えば$2.88だと$2.90払うし、$2.91でも$2.90になる。最初から5で割り切れる価格にすれば良いのに、何だか不思議。

硬貨は5¢・10¢・20¢・50¢・$1・$2の6種類で、紙幣は$5・$10・$20・$50の4種類。

もしかしたら、アメリカのように$100札もあるのかも。ちなみに、シドニーの消費税は20%と日本の2倍。

長くなったので、学校に関してはまた次回に。

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この記事を書いた人

このブログは2010年から2014年まで、オーストラリア・シドニーで過ごすことになった子供たちの記録を綴るために始めました。
子供たちが大きくなるにつれて、私自身の趣味についての記事が増えています。
好奇心旺盛で、自分で調べて様々なことに挑戦することが好きです。

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