シドニーの学校 小学校編

オーストラリアは幾つかの州に分かれています。

シドニーはニュー・サウス・ウェールズ州にあり、頭文字をとってNSWと書きます。

目次

シドニーの学校制度

アメリカと同じで州によって制度が多少違うかもしれませんが、シドニーの学校制度では小学校は7年制で、下記の通り。

K(キンディー): 幼稚園の年長・5歳

Y1(イヤー ワン): 1年生・6歳

Y2(イヤー ツー): 2年生・7歳

Y3(イヤー スリー): 3年生・8歳

Y4(イヤー フォー): 4年生・9歳

Y5(イヤー ファイブ): 5年生・10歳

Y6(イヤー シックス): 6年生・11歳

学年を遅らせることも可能

7月31日の時点での年齢で決まるけれど、親の判断で学年を遅らせることもOKです。

例えば、息子(7/9生まれの9歳)の場合。

本来ならY4相当だけど、日本では3年生。

英語が出来ないことを考慮して、こちらでは日本と同じY3として通っています。

小学生は親の送迎が必須

現地校へ通う場合、保護者の送迎が必須。

日本人学校の場合はスクールバスがあり、送迎はバス停までで良いみたいです。

日本人学校か、現地校か

シドニーに住むのであれば、お子さんの性格・年齢・滞在期間を考慮して現地校か日本人学校かを選ぶことが出来ます。

我が家は地元の小学校が道路の向かい側にあり、私が英語のフォローを出来るので、現地校を選びました。

小学校の様子

1クラスの定員は、20名くらい。

英語力のない子供には1日に1回、ESL(English as a Second Language)という英語の授業があるようです。

滞在ビザによって費用が異なる

ちなみに、学校に関しては、ビザの種類が重要。

年間費用や様々な特典は、すべてビザ次第(詳細は追記をご覧下さい)。

例えば我が家は457と呼ばれるビジネスビザで、一時居住者(Temporary Residents)となります。

この「一時居住者」という呼び方も曲者で、税金の時は居住者扱いとなったりするようで、いまいち理解できていません。

小学校での入学手続き

我が家が入学手続きをした時の手順は、下記の通りです。

  1. 日本のオーストラリア大使館へ行き、パスポートにビザのシール貼付を申請する(無料)
    必要書類:パスポート、ビザ書類
  2. 申請書類を学校へ提出
    必要書類:パスポート(ビザのシール付き)、母子手帳、住所を証明する書類、申請書類重要
    緊急連絡先を2つ記入する必要がありますが、会社の同僚、アシスタント、ご近所の知人などでOK
  3. 費用の納付
    場所: cityにあるInternational Students Centre
    支払い方法:クレジットカード、銀行発行のチェック、マネーオーダー
  4. 書面で通学許可が届く
  5. 通学許可が下りた日から登校開始

学校でのあれこれ・・・は、その学校の規模や英語を話せない子供の比率(先生の慣れ)などによっても違うと思います。

これについては、またいつか書きますね。

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この記事を書いた人

このブログは2010年から2014年まで、オーストラリア・シドニーで過ごすことになった子供たちの記録を綴るために始めました。
子供たちが大きくなるにつれて、私自身の趣味についての記事が増えています。
好奇心旺盛で、自分で調べて様々なことに挑戦することが好きです。

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