軽く登校拒否

親としては、切ないお話。

学校に行きたくない

息子は先週後半から、ちょっと登校拒否気味。

ちゃんと毎日学校へ行っているし、お迎え時にはとっても元気なんだけど。

入学した日から息子を仲間に入れてくれたのは、ベトナム人のA君とインド人のY君。

その二人とは本当に仲良く遊んでいるけど、朝礼の時に二人とも来ていない時も多くて。

A君はお母さんの職場がChatswoodなので、車で1時間以上かけて通学しているらしく、渋滞にはまって遅刻することも度々。

Y君は結構お休みすることが多い。

朝礼が終わっても二人が来ていないと、先生と教室へ向かう列から勝手に出て私の所に駆け寄って来て、「今日は休む」と半べそ状態。

息子が言うには、「recessやランチに一人ぼっちになってしまう」のがイヤなんだって(気持ちは十分に分かるけど・・・)。

recess(リセス)とはモーニング・ティーの時間です。イギリスの文化が残っているのですね。

笑顔を見せない担任の先生

私は未だに担任の先生の笑顔を見たことがない。

息子の話では、授業中に何をするか分からなくて先生の所に行くと大声で怒鳴るらしい。

そんな先生だから、「こまめにフォローをお願いします」などと依頼しても、やってくれなさそうだし。

オーストラリアでは保護者であろうと、授業時間に予約も理由もなく教室に入る事は禁じられている。

その上、下校時間を過ぎるとさっさと帰る先生も多い。

かと言って、わざわざ予約して話すことでもないし、校長先生に言うほどの事でもないし。

何か疑問や相談があれば校長先生にいつでも話して良いらしいけど、担任を飛び越して行くっていうのは気が引ける。

息子は英語が出来ないから、お友達を作るのも難しい。

たとえ先生がフォローして下さったとしても、あくまでも大人が介入した結果であって、根本的な解決ではないし。

英語でコミュニケーションがとれるようになる迄は、登校を嫌がる日があっても仕方ないと思う。

1日休んでも何の解決にもならないから、息子には可哀想だけど休ませる訳にはいかない。

こういう経験がいつか彼の人生の糧になることを心から願う母です。

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この記事を書いた人

このブログは2010年から2014年まで、オーストラリア・シドニーで過ごすことになった子供たちの記録を綴るために始めました。
子供たちが大きくなるにつれて、私自身の趣味についての記事が増えています。
好奇心旺盛で、自分で調べて様々なことに挑戦することが好きです。

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