今年は娘が本厄で、子供たちが揃って受験の年ということもあって、近所の氏神様で厄除けをして来ました。
私よりもお若いと思われる宮司さんが美声の持ち主で、祝詞の奏上がとても気持ちが良かったです。
主人の実家は浄土真宗ですが(私の母方も同じ)、私の実家つまり父の家は代々が神道。
一般の人には初詣くらいしかご縁が無いかもしれないけれど、私は法事やお墓参りで小さい頃から神道に触れる機会が多かったこともあってお参りのお作法も自然と身に付いているし、祝詞は結構好き。
読経は何を言っているか分からないものが多いけれど、祝詞は完全な日本語なので、何をお祈りしているのかが分かって興味深いです。
亡くなった母方の祖母が日取りや吉方位などに詳しい人だったので、節分が過ぎてからが新しい年と思い込んでいたけれど、これには諸説あるようですね。
元旦〜2/3までに、という考え方もあると知りました。
我が家は今まで通り、節分が過ぎてから出来るだけ早い時期の午前中に・・・という設定で行って来ましたけど。
晴れていたものの風がとても冷たくて寒い1日でしたが、普段お休みの日の午前中はみんな寝ている我が家なので、朝から行動して清々しい気分になりました。
世田谷八幡宮は高校時代に3年間通った鴎友のすぐ近所で馴染みのある場所なのですが、鳥居をくぐると空気が急に厳かなものに変わります。
ピンと張った感じだけど、柔らかい。
良い気が流れているのかもしれませんね。
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