つらくて遠い論文学習の道

 

こんばんは、makoです。

ひたすら、つらい

以前、楽しくてツライ論文の学習というタイトルで書いたことがありますが。

それは、いつの頃の気持ち?というくらい、つらくて、つらくて、つらい日々(x10倍くらい)を送る今日この頃。

 

月間通知表が怖い

マネオプ受講生のTwitter仲間数名が「そんなもの見たことありません」という、「マネージメントオプション通知表」が月初にメールで届きます。

そこには、進捗状況と提出した答案の評価が記載されているのですが。

 

 

何段階評価なのかも知らないし、何を基準に評価されているのかも分からないけれど、とりあえずDがあったらマシ、デフォルトはEという状況。

先生に伺ったところ、「数ヶ月かけてB、Cを目指すイメージです」とのこと。

 

たいていの人がD、E評価みたいなのですが、そんな情報は気持ちをラクにしてくれないので。

受け取ってすぐには開かず、数日経って、通知表を見る決心ができてから確認してます(笑)

そして、しばらく落ち込む。

 

答案書けないよー(>_<)

覚えていない規範については、無理をせず呉先生の論証を写すことにしているけれど。

自分なりに、今できる最大限の力で&六法だけで書いているので、「論文初学者なりに頑張ってるね」という言葉があれば報われる。

 

もちろん、そんな言葉をかけてもらったとしても、合格レベルでなければ意味がないのは分かってる。

大体、私がツライのなんて先生には関係ないし、客観的にみてD、E評価なんだから、自分の力が全然足りてないだけの話。

 

でも、ツライことには変わりがない。

とにかく、通知表の存在のおかげで、「私には法曹としてのセンスがないんだ」「法的思考が身についていないんだ」って、どんどん落ち込むわけです。

 

論文学習はインプットにもなる

とは言え、論文の学習はインプットにもなるし、知識の定着には、論文を書くのが一番なのではないかな、という気もしてる。

たとえば、刑法総論と民訴は、どちらもチンプンカンプン(>_<)

呉先生が、「民訴のつかみどころのなさは、刑法総論に似ています。でも、しっかり勉強すれば、理解できますから。」とおっしゃっていました。

 

実際に論文を書いてみると、刑法総論の知識のなさは初学者レベル、ということに気づき。

民訴は、濃霧の中を歩いているかのような。

でも、目的を持って復習するので、時間はかかるけれど、点と点がつながっていくような気がしています。

 

自分が決めた道だから

同じタイミングで予備試験・司法試験の勉強を始めた方々はかなり先を走っているし、1年後に始めた方々にも追い越され。

私は亀の歩みでなんとか一歩ずつ進んでいる感じ。

初めて、「来年の予備試験を1回だけ記念受験したら、もう勉強をやめようかな」と考える日もあるくらい、とにかくツライ。

 

でも、呉先生もおっしゃっていました。

「誰に頼まれて始めたわけでもない。あなた自身が決めたこと。司法試験の勉強をする仕事に就いたと思って、やる気がある時もない時も、淡々とやるべきことをしましょう。」

 

毎日、毎日、多い時は1時間に1回のペースで、「淡々と」と自分に言い聞かせて机に向かっています。

だって、書けないなら書き続けるしかない。

書けなくてつらいなら、書けるようになるまで踏ん張るしかない。

 

よく書けています

今回、宿題の範囲を間違えて刑法を多く進めてしまい、課題提出が期限ギリギリになってしまいました。

とにかく時間がなかったので、いつもの半分の時間(1つ1時間半くらい)で、答案を2通書いて。

「1ページ半〜2ページしか書けなかったよ。どんだけ書くべきことが漏れてるって指摘されるんだろう?」と思いながら、誤字・脱字だけチェックして提出。

 

そしたら、「大変よく書けています」とコメントされてました。

初めて○がいくつかありました。

まだまだ精神的につらい状態ですが、これを心の糧にして、また淡々と進めていきます。

 

8月の進捗

民法(重問)第61〜73問(1周目完了)

商法(書き方)第2回〜第5回(完了)

商法(重問)1周目完了

民訴(書き方)1周目完了

民訴(重問)第1〜20問

刑法(書き方)第1〜4回

総合講義:刑法、刑訴

論マス:民法、刑法、商法、民訴(復習含む)

基礎マス:刑訴(61〜78)、民訴(1〜7)

 

次回までの宿題:

刑法(書き方):第5回(5問分)

民訴(重問):最後まで

民事実務基礎:#1〜15

民訴の基礎マスが6コマくらいビハインドなので、どうにかキャッチアップしたい。

 

 

 

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この記事を書いた人

このブログは2010年から2014年まで、オーストラリア・シドニーで過ごすことになった子供たちの記録を綴るために始めました。
子供たちが大きくなるにつれて、私自身の趣味についての記事が増えています。
好奇心旺盛で、自分で調べて様々なことに挑戦することが好きです。

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