少女漫画が大好きな私は書籍で買いたいけれど保管場所に困るので、基本的にすべて電子書籍版で買っています。
シドニーにいた頃、海外にいても日本の漫画や小説が読める!というのが嬉しくて、電子書籍で読むようになりました(使っているタブレットはiPad Air2)。
書籍だと作者の手書き文字が小さくて判別しづらいこともあるけれど、電子書籍だと拡大できる所も気に入っています。
ま、保管場所を心配しなくて良いのが一番気に入っている理由ですけど。
使っているのはeBook Japanという電子書籍だけを扱っている会社。
週替りで割引になっていたり、ポイント増量キャンペーンあり。
購入する時にポイントが付くのですが、割引きポイントとして使える点もお得な感じがして気に入っています。今までは翌月にポイントが反映されていたけれど、今日から購入直後のポイントが使えるようになったようです。
そういうエサにつられて、すでに蔵書は750冊を超えてるっていう(笑)
前置きが長くなりましたが、個人的なレビュー(ネタバレ無し)に行ってみましょう〜。
★は5つが最高だけど、基本的には4つが最高点みたいなもの。
5つにしたものは、年に1度は読み返してしまうだろうなと思うくらい気に入ったコミックのみ。
最後まで一気に読み切りたい性格なので、基本的に完結したものが多いです。
【ママレード・ボーイ(吉住渉・集英社)】全8巻 ★★★
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ママレード・ボーイ little という続刊が出ていることを知って、思わず懐かしくなって買ってみた。私は漫画に限らず欲しいものを買ってもらえない環境に育ったので、当時「りぼん」なんて読んでいなかったと思うのだけど、友達から借りて読んだのかな?名前だけ知っていてストーリーは知らなかったのかもしれない、という位あやふやな記憶。
個人的には絵が上手いとは思えないけど、懐かしいことは間違いない。1回読めば十分、という感じ。
なので、今の所は続編【ママレード・ボーイ little】の購入には至っておりません。と言いつつ、完結したら買ってるかもしれない(^_^;)
【神様はじめました(鈴木ジュリエッタ・白泉社)】1〜20巻(連載中) ★★★★★
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たまたまポイント増量の対象になっていて、レビューも結構良さ気だったので買ってみた本。作者さんも初めて聞いたお名前でしたが、面白すぎてツボにはまった感じ。
少女漫画らしく恋愛要素もあるけれど、何よりも設定が面白い。おすすめの漫画です。
ちょっとコメディっぽい感じで軽く読めるから、絵があまり上手じゃないとは思うけれど、逆に絵の上手・下手は設定のおかげで気にならない。
現在23巻まで発売されています(連載続行中のコミックに関しては5冊単位でまとめて読むスタイルが定着しているので、25巻が出た時点でまとめ買いの予定)。
【東京アリス(稚乃鳥子・講談社)】全15巻 ★★★★
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こちらもポイント増量になっていたことがキッカケで知った本。個人的には18禁設定の内容だと思うけれど、こんな女友達がいたら楽しいだろうな〜と。私が人間関係にドライと言うか、昔から「友達なんてそう簡単にできるものじゃないし、ましてや親友なんて一生に1人でも出来たらすごい」って考えているから、その対極にあるキャラクター達に惹かれるのかも。
ま、少女漫画らしく不思議ちゃん(ちょっとオタク要素が強い主人公)と高学歴でイケメンの男性が結ばれるという設定なのだけど、ストーリーは意外とリアルな印象を与える本です。
こういうフワフワした感じのタッチもあんまり得意じゃないけれど、でも絵はまぁまぁお上手か、と。女性キャラは綺麗なのに、男性キャラが全然格好良く見えないのは私だけでしょうか?
かなり恋愛に奔放なキャラも出てくるし、そういう場面もちょくちょく出てくるので、大人になったら読んでください(笑)
【MARS (惣領冬実・講談社)】全15巻+ 外伝1巻 ★★★★★
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おそらく惣領冬実さんのファンはとても多いと思うのだけど、昔から彼女の絵のタッチが好きじゃなくて、一度も読んだことがありませんでした。
細いタッチだから繊細さや儚さを描くならピッタリだし、MARSなんてその王道で、この人だから描けたのだと思う。単に私がハッキリした感じが好きなだけ、ということでしょうね。
ドラマ化されたのがきっかけでポイント増量対象になっていたのかもしれない。レビューが高評価だったこともあって買ってみたら、とても良かった!!
珍しく、読み終えてすぐに2度目の読破に至ったくらい。
ただ、内容が重たいのです。主人公は高校生だけど、この感覚が分かるのは30代以上じゃないかな。大人の女性の心を打つストーリーです。
【ぼくの地球を守って(日渡早紀・白泉社)】全12巻 ★★★★★
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こちらも週替りキャンペーンがきっかけで買った本。名前だけは知っていた(いつか読んでみたいと思っていた)けれど、初めて読みました。通称、【ぼくタマ】と呼ばれているようです。
前世の記憶がテーマで、びっくりするような展開も待っていますが、かなり引き込まれて一気に全巻読みました。
絵は上手だとは思わないけれど、こちらも【神様はじめました】と同じように内容が十分すぎるほどカバーしているから気にならない。
これは年に1回は確実に読み返すだろうと思われます。とてもお勧め!
【ボクを包む月の光-ぼく地球(タマ)次世代編-(日渡早紀・白泉社)】全15巻 ★★★★★
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やっぱり続編も気になるでしょ!ということで、まとめ買い。
こちらは【ぼくタマ】の主人公・ありす(木蓮)の子供が主人公(言い方が紛らわしいけど、分かるかな!?)。大人になった【ぼくタマ】の面々がしばしば登場するし、前後関係は分かりやすいと思う。
こちらも前世というテーマを引継ぎ、壮大な内容だけど、とても面白くてお勧め。
去年から3rdシリーズとして【ぼくは地球と歌う】が始まっている模様。完結したら、買っちゃうだろうな(笑)
長くなったので、続きは「その2」に。
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