こんにちは、makoです。
ニコン木更津アウトレット店が移転リニューアルオープン初日を迎えた先週金曜日、ドライブがてら行ってきました。
先日書いたように、移転前は私が候補に挙げているレンズの在庫がなく、リニューアルオープンを待っていたのです。
開店時間に合わせて行くとカメラに詳しい方々がたくさんいて気後れしそうだったので、お昼くらいに到着。
店長さんのお話では、開店直後はニコンファンのお客様の来店が続いてたそうなので、やはり時間を遅らせて行って良かったです(笑)
以前よりも広いスペースになり、6/24から土日に3週連続でカメラ講座を開催予定とのこと。
このお店のLINEアカウントがあって、情報が届くだけでなくポイントによって特典があるので、登録をおすすめします(購入時にアカウントを追加しても間に合います)。
個人的に一番嬉しいニュースは、ニコン木更津アウトレット店が期間限定ではなく、このままずっと出店している予定と聞いたこと(だからこそ、広い区画に移転したのでしょう)。
この店舗について調べた時には2014年から1年間の期間限定というニュース記事がほとんどで、「いつ閉店するか分からない」不安がありました。
AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR
最初にスタッフさんがDfに装着してくださったのは、小三元レンズの1つ、AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VRでした。
ナノクリスタルコートが施されていることを示す金色のNのマークがレンズについていて、高級感漂います。
安い価格帯の広角レンズは手ブレ補正機能が付いていないものがほとんどですが、さすが小三元レンズ、もちろん手ブレ補正機能つき(VR=vibration reduction=手ブレ補正)。
重量は680g。
でも・・・とにかく重い、大きい!!
海外旅行だけでなく、日常でも使うと想定した時、この大きさと重さは無理です(>_<)
AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED
広角レンズのリサーチをした結果、これにします!と宣言していたAF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G EDに変えてもらった途端、「これなら何とか持ち歩ける」と思いました。
このレンズの重量は385gです。
ファインダー越しに見ても、店内なので違いがあまり良く分からない。
こういう時は現在ニコンプラザが提供しているレンズやカメラ本体のレンタルを利用して、外で試し撮りするのが良いのだろうな・・・と思いましたが、残念ながら広角レンズはレンタルに含まれていないのです。
とにかく小三元レンズだと本当に特別な時しか使わない、そういう日でさえ持ち出すのが億劫になりそう、というのが目に見えているので、消去法でこのレンズに決定(笑)
普通は性能を重視するのかもしれないけれど、何よりも、せっかく買った一眼レフを使い続けるモチベーションを維持できるための要素が私には大切なので。
お支払いを済ませてその場でこのレンズを装着してもらい、アウトレット内で遊び感覚で練習してみました。
インナーズーム式なので、胴体はこれ以上長くも短くもならず、いつもこの状態です。
全然うまく撮れなかったけど(>_<)
まだまだカメラの操作も慣れていないし、思ったような写真が撮れません。
つい先週Shaw Academyのレッスンで構図について学んだ時に、水平を保つことの大切さやライン(線)、シンメトリーなどを習ったのに、頭で理解したことが実践できないもどかしさ・・・。
練習あるのみ、ですね。
それでも真ん中の写真のように1枚撮ってみたら暗く感じ、露出を上げてみるということは思いついたので、少しずつできることが増えていると自分を慰めることにします。
仕様・価格の比較
当たり前ですが、価格が高いだけあって、小三元レンズは性能が良いですね・・・。
本当は木更津アウトレット店の価格を紹介できれば良かったのですが、最初から小三元レンズは買わないつもりだったので、店頭価格を覚えていません。
電話で教えてもらえるので、気になっている方は問い合わせてください。
性能の違いが初心者でも分かる
これまでの記事では「比較検討をすると言っても、きっと初心者にその違いは分からないでしょう」と書いていましたし、実際、オートフォーカスの速さは違いが分かりませんでした。
たとえAPS-C機で入門向けの機種でも、最新であればあるほど高性能・高画質になっているので、初心者でも素敵な写真が撮れるのは事実なのです。
でも、今回比較した2つの広角レンズに関しては、その差がハッキリと分かるほどだったのは衝撃でした。
スタッフさんが2つのDfにそれぞれのレンズを装着した後、ライブビューにして写る範囲の違いを私に教えてくれようとした時のこと。
写る範囲よりも(そこは指摘されないと気付かない初心者)、写し出される画面の鮮明度がまったく違いました!
さすが、小三元レンズ・・・
大三元レンズだったら、どうなっちゃうのでしょうね(^_^;)
この時ばかりは、思わず「このレンズにします!」と言いそうになったほどです。
そして、2018年8月に広角レンズを選ぶなら、間違いなくこのレンズを選びます!
リニューアルオープン記念の特典
10,000円以上の購入で、通常の店舗価格より10%オフ(一部除外品あり)。
尚、Dfは10%オフ適用外になっていました。
移転前セールで20%オフになっていた時に衝動買いしたのは、ある意味、正解と思ってしまった私です。
当日入会OKのクレジット機能が付いた三井ショッピングカード(年会費は永年無料、入会費無料)を提示すると、さらに3%オフになって合計13%オフ。
提示するだけで適用されるので、他のクレジットカードで支払う場合でも割引きしてもらえます。
LINE登録でショッピングが5回以上になっている人はさらに2%になるようで、トータル15%オフで購入可能です。
店内にはハッピーセットと呼ばれる特別価格になった製品のセットがありました。
D3400だったかD5300だったか覚えていないけれど、ビックリするほど安かった!
レンズがAF-PシリーズではなくAF-Sのほうだった気がするのですが(だとするとD5300の可能性が高いですね)、記憶違いの可能性もあるので、必ず電話で確認なさってください。
あと、D750と高倍率ズームレンズ+αのセットも「かなりお得なのでは?」と感じました。
この2機種は価格の相場を調べたことがなかったので、あくまでも個人的な印象です。
お店に問い合わせをすれば、内容や価格、在庫状況を教えてもらえます。
むしろ、「在庫確認のためにも事前にお電話ください」と言われます。
オープンセール期間は6/16(金)〜6/25(日)まで。
アウトレット内のニコンダイレクト
今回購入したAF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G EDの定価は108,000円、価格ドットコムの最安値は約74,000円、ニコン木更津アウトレット店では約76,000円(13%オフ適用、3年保証付き)。
初心者ですし、何かあった時にいつでも相談できる環境があったほうが安心なので、できるだけ純正レンズを使うつもりでいます。
ニコンの製品は壊れにくい(頑丈)というのが定説ですが、もし不具合があった場合、それがカメラ本体とレンズどちらが原因なのかを特定する必要があります。
でも、純正ならレンズごとサービスセンターに持っていけば確認してもらえます。
これが他社のレンズとの組み合わせであれば、自分でどちらが原因かを突き止めなければならないみたいで、初心者にはハードルが高すぎる。
レンズの場合、最安値との価格差は数千円の範囲ですし、個人的にはメーカーが卸しているお店で買いたい。
また、ニコンダイレクトで買うと3年保証が無料で付いてくるのですが、木更津アウトレット店はニコンダイレクトの一部なので、この保証制度を適用してもらえます。
価格ドットコムの最安値よりも少し高くても、メーカーが直接販売している製品を3年保証付きで購入できるのであれば、ニコン直営のお店は私にとっては最適。
スタッフさんはニコン製品を実際に使っていて知識も豊富ですし、初心者には初心者が理解できる言葉で説明してくださいます。
試し撮り
すぐ近くに潮干狩りのできる海岸がありました。誰もいなかったので、心置きなく練習(笑)
遠くに見える橋は東京湾アクアライン。右奥に塊のように写っているのが、海ほたると思われます。
広角レンズの試し撮りをしてみるには、面白いかな。
ちょっと遠すぎるけど(^_^;)
1枚目は18mmで撮ったもの。
そして、35mmで撮った写真。
1枚目の写真では画面の中央寄りにある棒(赤い矢印がついた紙が貼ってあるもの)が、2枚目ではかなり左側に寄って、さらに手前に来ています。橋も少し大きく写っていますね。
カメラ・レンズのレンタル
記事の冒頭で触れた、ニコンプラザ新宿が提供しているレンタルについての情報です。
期間限定でおこなっていたレンタルプランが再開になったそうですが、ニコンプラザ新宿に行った人しか得られない情報になっているようです(画像をクリックすると拡大表示されます)。
レンタルできるのは日中のみとなっているため、夜間の撮影を試すことはできないとのこと。
また、週末はかなり利用する人が多く、早めの予約がおすすめだそうです。
詳細はお近くのニコンプラザにお問い合わせください。
*2017年9月現在、このレンタルサービスは提供を中断しているようです。
コメント