標準レンズ選び part.2

こんにちは、makoです。

前回、標準レンズの勉強をしたこと、木更津アウトレットのニコンに電話をして在庫を確認したところまで書きました。

実際にレンズを装着した状態でのフィーリングを確認するのが一番!ということで、昨日お店に足を運びました。

目次

候補のレンズ

下記の3つを候補に挙げたことは、前回の記事に書いたとおり。

AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR

新しいほうの大三元レンズ。

重量は横綱級の1kg超え!

AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

1世代前の大三元レンズ。

重量は900gで、十分、横綱級。

おおきな違いはVR(手ブレ補正)がないこと。

自分の中では大本命の小三元レンズ。

便利ズームレンズとして、普段つけっぱなしで使えそう。

大三元レンズで良いかな?

大本命は小三元レンズのつもりでしたが、夜には新しいほうの大三元レンズにしようかな・・・という気持ちに傾いていました。

持っている広角レンズ(18-35mm f/3.5-4.5)は写りも気に入っているので、わざわざ小三元レンズに買い換えようとは思っていないけれど、結局は良いレンズが欲しくなるんです。

「こういう時にあのレンズだったら・・・」という思いが頭をよぎるんですよね。

お店で試す

まずは1世代前のAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8Gをお店のD850に装着して試し撮り。

オートフォーカスがピタッと合って、さすが大三元レンズ。

次に、新しい大三元レンズ(AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR)で試し撮り。

すごーーーーい!!!

もうね、全然違うのよ。

素人の私で分かるくらい。

何よりも、こっちの写真のほうが自分好み!

次に、AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRで試し撮り。

あれ!?

私は1世代前の大三元レンズより、こっちで撮った写真のほうが好き!

フォーカスがピタッと合う新しい大三元レンズと比べると、ちょっとタイムラグがあるかな、って感じるくらい。

この中から選ぶなら

3つの中から選ぶなら、①新しい大三元レンズ → ②小三元レンズ → ③1世代前の大三元レンズというのが、その時点での私の考え。

ズームレンズを数種類試したあと、いくつかの単焦点レンズなども試しました。

ただ、学校での撮影はたとえ外であろうと校舎内であろうと、意外と被写体との距離を自分の足でどうにかできないことが多いのですよね。

「この距離でこの大きさの被写体を撮らなきゃ」とか「思ったより離れてるけど、これ以上は近づいてはダメと言われてる」とか。

他にも、「こんな真っ暗な場所で動き物を撮らなきゃいけないの!?」とか(笑)

本当は単焦点もアリと思っていたし、50mmか58mmあたりも候補には考えていたんですが、やはりズームのほうが無難そう。

これくらいの距離の場合・・・といって、それぞれのレンズで試し撮りをしたのですが、単焦点レンズだと無理なケースが結構ありました。

スタッフさんのアドバイス

お店のスタッフさんには私が写真を撮るシーンや持っているレンズを伝えてから試し撮りを始めたので、その上で「AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRはもったいないのでは?」というアドバイスがありました。

持っているレンズと言ったって、広角ズーム(18-35mm f/3.5-4.5)と望遠ズーム(70-200mm f/4)の2本だけど(笑)

ただ、「持っているレンズを考えると、35-70mmの部分が足りないだけなので、 24-120mmだともったいないかもしれません」と言われました。

確かにそうですよね!

こういう所が、全体が見えていないアマチュアあるある、ですよね。

このアドバイスはとても的を得ていて、ありがたいお言葉でした。

大どんでん返しでZ6登場

「新しい大三元を買うなら、ほとんど値段が変わらないZ6もアリなんじゃない?」という考えは、お店に行く前から頭の中にありました。

大三元レンズだけで1,070g+D850本体が1,005gなので、2kg超え。

これをZ6(675g)+Z 24-70mm f/4 S(500g)にしたら、トータルで大三元レンズとほぼ同じくらいの重さ。

これからは、ミラーレスが主流になっていくでしょう。

今からFマウントレンズを増やしていくことはどうなの?という素人考えもあります。

Fマウントの大三元レンズの写りは素晴らしいし、他のレンズに目移りしないという点では間違いないけれど、この重さに耐えられるのか?

標準、望遠、広角を全部持ち歩くことになったとして。

他にも荷物はあるわけで、しかも荷物をずっと背負ったまま数時間ということもあり得る状況で、耐えられるのか?

価格面もそう変わらない。

大三元レンズが28万円弱、Z6がFTZマウントアダプターと標準レンズのセットで32万円くらい。

Z6買いました

2時間以上お店に滞在し、たくさんのレンズで試し撮りをして、Z6でも色々な設定で試し撮りをさせてもらいました。

そして、結局はZ6にしました。

念のため、24-70+FTZマウントアダプターキットを選択。

キャンペーンの10%オフ+LINEのポイントで2%オフ、トータル12%オフでの購入。

「高画質のD850を持っているなら、Z7は要らない。むしろZ6とD850なら、さまざまなシーンに対応できると思いますよ。」と言われました。

私が「生徒たちにはこちらを向いてポーズをとってもらうのではなく、撮られていることに気づいていない自然体のスナップを撮りたい(もちろん事前に撮影許可を得た上での話)」と言ったのを覚えていて、サイレント撮影も教えてくださいました。

本当に音がしないんですねー。

D850もライブビューの時は音がしない設計だけど、ライブビュー使ったことがないので(^_^;)

あと、サイレント状態での連写とかもやってくれて、コマ送りみたいに写真が撮れていて面白かった。

しかも、外が明るかったから暗いお店の中から明るい外を歩いている人たちを撮ったのに、きれいに写っていてビックリ!

使い分け

「(私が持っている)広角レンズをZ6で使った場合も使いやすいと思いますよ」と言って、わざわざそのパターンもお試しさせてくださいました。

軽かった〜(笑)

砂埃が気になる体育祭やサッカーの試合ではD850に望遠レンズを、Z6に広角レンズを使おうと思います。

今回は体育祭も撮影スタッフに入りますが、撮影希望者が多くて私は競技や集合写真を撮らなくて良いので(今年の広報委員さんはみんな積極的でカメラも持ってるから助かる!)、観覧席の生徒たちのスナップを撮る予定。

ただ、一眼レフやミラーレスを持っている人は多くても、広角レンズを持っているのは私を含めて2人しかいないので、集合写真のバックアップとして私も広角を持っていかなくてはならないんですよね。

なので、体育祭はD850に広角レンズ、Z6に標準レンズで、念のため望遠レンズを持っていくスタイルにしようかな、と。

その他の行事については、Z6に慣れてから考えようと思います。

買ってすぐの試し撮り①(無修正)
買ってすぐの試し撮り②(無修正)

Z6だと真っ暗な夜でもきれいな写真が撮れるらしいので、夜にお散歩に行ってみたいと思います。

残念ながら、今晩から明日にかけて雨の予報ですけどね。

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この記事を書いた人

このブログは2010年から2014年まで、オーストラリア・シドニーで過ごすことになった子供たちの記録を綴るために始めました。
子供たちが大きくなるにつれて、私自身の趣味についての記事が増えています。
好奇心旺盛で、自分で調べて様々なことに挑戦することが好きです。

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