HHKB 再びの購入計画!? vol.3 〜候補を絞る〜

こんにちは、makoです。

少し前から再びHHKBが欲しい〜〜〜となっているのですが、どれにするか?で決められないので、ウダウダと書き連ねるシリーズ。

さて、今回は完全に個人的な好みから、どれを選ぶか?について。

HHKBキーボードは過去に複数パターンを試してすぐに投げ出した過去があるだけに、今回は少し慎重に進めたい。

HHKBについて調べてみると、配列については書いてあるのに、WindowsなのかMacなのかを言及していないことが多いと感じました。

全部読んで(見て)から、「私には参考にならなかったな」というケースが結構あったので、最初にお断りを。

私はMac mini(M1)やMacBook Air(M1、2020 Intel)を使っているため、Mac環境での使用を前提として書いています。

目次

HHKBに求めること

タイトルは大袈裟ですが、単になぜREALFORCEがあるのにHHKBが欲しい〜となっているのか、について。

  • 「雪」は見ているだけで気分が上がる←Type-S一択
  • REALFORCEマウスのスクロール速度が遅い上に変更できないから、どうせならマウス機能一体型のキーボードにしたいような←Studio一択
  • あのスコスコという打鍵感が好き←どっちでもOK

悩ましいと感じること

フルサイズキーボードからの移行

仕事で使うわけではないのですが、時折、Numbers(WindowsのExcelと同じような表計算ソフト)を使います。

約2年前から実家関係で書類の整理をしていて、Numbersもそこそこ使っているので、テンキーの利用頻度が高いです。

フルサイズのキーボードを使い始めて4〜5年経過し、テンキーで数字を入力することに慣れてしまったせいもあるとは思いますが、アルファベットの上にある数字のキーを打つ時に間違えることが多い。

これはMacBook Airを使っている時に顕著な気がします。

テンキーを別途に用意することで回避できますが、仕事用でもないのにそこまでするのもどうなの?と思ってしまう。

日本語配列か、英語配列か

カーソルキーを多用するので日本語配列がラクだな、と思います。

ここ4〜5年はほぼ9割くらいは日本語での文章になっているので、日本語配列のほうが使い勝手が良いように感じます。

ENTERキーが遠い日本語配列

唯一、慣れないのが、ENTERキーの位置。

遠い、とにかく遠い…私の場合、右手の人差し指はいつも「J」のところにあります。

そして、日本語配列のENTERキーを押すには、必ずホームポジションから手を離さないと届きません。

以前、日本語配列のHHKBを購入して試した時もそうでしたし、実家にある日本語配列のMagic Keyboardでも毎回間違えています。

英語の文章では改行の時しか使わないENTERキーですが、日本語では漢字などを確定するのに必ずENTERキーを使用します。

かなり使用頻度が高いのに、必ずホームポジションから離れてENTERキーを押すとなると、地味にストレスになりそうな気がする。

英語配列のBack Spaceキーと「〜(`)」キーの位置

HHKBの英語配列でよく言われるのが、Back Spaceキーの位置。

キーキャップには「Delete」と刻印されていますが、Mac用に設定することで、Back Spaceキーになります。

以前、英語配列のHHKBを使ったことがあり、確かに使い始めてすぐはBack Spaceの1つ上のキーを無意識に押していることが多かったのですが、すぐに慣れました。

それから、「〜(`)」キーの位置も違います。

そんなに使うキーではないので、個人的には気にしていません。

日本語配列と英語配列では他にも記号の位置が異なるものがいくつかありますが、慣れれば問題なさそう。

カーソルキー(矢印キー)とEmacs キーバインド

英語配列にはカーソルキーがありません。

これが一番の不安。

その不安を解消するためにリサーチをしていて、Emacs キーバインドという存在を知りました。

Emacs キーバインドとは、Ctrlキーと文字キーを組み合わせて文字入力を効率化できるもの。たとえば、「Ctrlキー+F」で次の文字へカーソル移動、「Ctrlキー+B」で前の文字へカーソル移動、など。

HHKBが欲しいと考えるようになってから、REALFORCE CONNECT(=キーマップやAPCなどを変更できる無料ソフト)でCapsLockキーとCtrlキーを逆にして、右側のCommandキーを英数・かな入力のショートカットキーに割り当ててみました。

文字入力の時だけでもカーソルキー(矢印キー)を使わないでタイピングする練習を始めてはいるものの、無意識にカーソルキーを使っているので、慣れるまでもう少し時間が必要です。

文字入力時は確かにEmacs キーバインドでやれるのですが、コピー&ペーストのように範囲を指定する場合に、HHKBのUSキーボードだと「Shiftキー+Fnキー+上下左右いずれかのカーソルキー」または「Shiftキー+Commandキー+Fnキー+上下左右いずれかのカーソルキー」というように、結構たくさんの指を使うことになります。

あと、このブログはWordPressを使っているのですが、ブロック間の移動はカーソルキーが必要なのです。

REALFORCE CONNECTでHHKBの英語配列と同じようにカーソルキーをFnキーと組み合わせて設定することはできますが、そもそもFnキーの位置がREALFORCEとHHKBでは異なるので、変にクセが付くのが嫌で試していません。

ただし、カーソルキー問題はHHKB Studioを選ぶと回避できる可能性があります。

これについては、後ほど書きます。

英語配列と日本語配列のどちらにもメリットとデメリットがあって、デメリットはそこそこ打撃が大きい。

Type-Sか、Studioか

ここから先は個人的な好みも考慮要素になってくるため、さらに混沌としてきます。

人によっては全然気にならないこと、他の人は気にするけれど私は気にならないこと等、正直なところ、人それぞれという気がしています。

ここに書くことについては、必ずしも読んでくださっている方に当てはまるとは限らない点をご理解ください。

私自身にとってのType-SとStudioのメリット・デメリットはこんな感じ。

【メリット】

  • コンパクトさ
  • 雪の美しさ
  • Studioよりも安い
  • 発売予定のキートップを使うことができる

【デメリット】

  • キーマップ変更ツール機能が限定的
  • カーソルキーがないことに慣れる必要がある(英語配列)
  • ENTERキーが遠いことに慣れる必要がある(日本語配列)

ずっと雪モデルにこだわっていたけれど、雪はType-Sのサイズ感だから良いのでは?という気持ちになってきました。

候補

4モデルまでは絞り込みました。

パターン1:Classic(白、英語配列、有線)

外出先に持ち歩くことはほぼないから有線のみでもOKと考えると、ベーシック・モデルのClassicを使うのもアリかな、と。

英語配列しかない=カーソルキーがないキーボードだから、慣れるかどうかを試すにも良さそう。

動画で見る限り、打鍵音が結構大きめなのが気になる。あと、購入後に「雪モデルが欲しい〜」となりそう。

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パターン2:Type-S(雪、日本語配列、無線OK)

雪モデルが大好き!

ついでに日本語配列にチャレンジしてみるのもアリかな、と思ったり。

カーソルキーがあるのは嬉しい。でも、Enterキーの遠さは絶望的な気持ちになる。

パターン3:Type-S(雪、英語配列、無線OK)

カーソルキー以外は一番しっくりくるであろうモデル。

何も考えなくて良いなら、これが本命候補その1。

今年は新色のキートップを販売するらしく、その楽しみもある。

一番気分が上がるモデル。唯一の心残りはStudioの存在。

パターン4:Studio(墨、英語配列、無線OK)

ポインティングスティックが使いこなせるようであれば、カーソルキーの代わりになってくれそう。

キーマップ変更ツールで出来ることもType-Sより多くて、ショートカットキーの登録も可能。

コピー、ペースト、スクショなどを割り当てられるのは魅力的!

Studioはマウス機能があって、できるだけキーボードだけで完結しやすいようになっている。

本命候補その2かな。

墨は皮脂汚れが気になるし、机やモニタを白で統一しているから微妙。AppleはAPIを公開していないため、ジェスチャーパッドやトラックポイントはあまり期待しないほうが良いとの声も。

今年は年に4回、新色のキートップが限定数で販売されるらしく、春には「桜」が出ました。このキートップはProfessionalシリーズ専用のため、Studioには使えないのが寂しい。

予算が許すなら

Type-Sの雪(日本語配列)とStudio(英語配列)を買えば、配列によるストレスがかかったとしても、交換して気分転換ができそうです。

だけど、一緒には買えないので、「あっちを買っておけば良かった〜〜〜」となっていそう。

REALFORCEで困っていないんだから、わざわざHHKBを買わなくても良いのでは?(心の声)

皆さんはこんなにウダウダ悩まないで買っているのかな?

次はきっと購入報告か購入断念報告の予定です。

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この記事を書いた人

このブログは2010年から2014年まで、オーストラリア・シドニーで過ごすことになった子供たちの記録を綴るために始めました。
子供たちが大きくなるにつれて、私自身の趣味についての記事が増えています。
好奇心旺盛で、自分で調べて様々なことに挑戦することが好きです。

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