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CIO SMARTCOBY Ex02

こんにちは、makoです。

9月上旬にクラファンで応援購入したCIOのSMARTCOBY Ex02が届いたので、素人なりにレビューをしてみます。

CIOという会社の姿勢や製品に感動して、少しずつ自宅のPC・タブレット・スマホ周辺をCIO製品に置き換え始めました。

CIO製品を語るシリーズについて

ガジェット好きではあるものの、あまり詳しくない素人の視点で綴るシリーズです。

2020年12月頃にコロナ禍で倒産する企業が増えているという報道を見たことがきっかけで、できるだけ日本のメーカーが作っている製品を選ぶようになりました。

CIOの存在を知ったのは2年ほど前です。

CIOは大阪府守口市にある日本の会社で、現時点ではモバイルバッテリーや充電器をメインに開発・製造・販売しています。

頑張っている若い世代を応援したくて、2024年9月にモバイルバッテリーをクラウドファンディングで応援購入。

真摯にユーザーとの関係を築こうとしている企業の姿勢に共感し、見た目・機能にわくわくする製品に感動して、自宅にあるPC・タブレット・スマホ周辺機器をCIO製品に置き換えることにしました。

「アナログ人間だから、難しいことはよく分からない〜」という苦手意識がある人にこそ、CIO製品をおすすめしたい。

そのためにもできるだけ専門用語を避け、画像が多めです。

CIO公式サイト・動画の情報を理解するのに時間がかかったこと、ふとした疑問なども正直に綴っています。

個人的なお気に入り度

SMARTCOBY Ex02
総合評価
( 4 )
メリット
  • iPhone、Apple Watch、ワイヤレスイヤホンを1台で充電できる
  • Qi2対応、MagSafe対応
  • 自宅では充電器として使える完全パススルー
  • スマホスタンドになる
  • スマホリングとしても使える
  • シボ加工が美しい
デメリット
  • Apple Watchのバンドの種類によっては充電に工夫が必要
  • 3-in-1だけど、同時充電できるのは最大2台まで
  • 白が欲しかった
  • (おそらく)Apple Watch Ultra 2には対応していない

クラファンで応援購入

夏の終わりくらいに、「1つ持っていたら便利そう!」という製品と出会い、クラファン(クラウドファンディング)で応援購入したのが、こちらのSMARTCOBY Ex02(型番:CIO-MB20W1C-5000-EX02)です。

本当は白が欲しかったけれど、黒のみの展開(一般販売後の現在も黒のみ)。

SMARTCOBY Ex02はモバイルバッテリーです。

この製品1つで、iPhone・Apple Watch・Airpods(またはワイヤレス充電に対応しているワイヤレスイヤホン)が充電できます。

モバイルバッテリーは、外出時のようにコンセントが使えない場面でスマホなどを充電できる製品です。モバイルバッテリーとは?については、下記の記事で説明しています。

クラファンの仕組みがよく分からなかった

クラファン自体に不慣れだったし、CIO製品をよく知らなかったこともあって、申し込んだ当時は仕組みがあまり理解できませんでした。

この製品は9月2日 12:30から申し込みが開始されたのですが、一番お得な割引率33%OFFのものは一瞬で売り切れ。

すでにモバイルバッテリーを持っている人は(他社製のものでも)回収割を利用することで超早割と同じ33%OFFになったり、CIOの特定製品からの乗り換え割なら40%OFFになる、というプランもありました。

今回は自分用と息子用として、29%OFFの超早割Pair Setを応援購入。

11月下旬に届く

思っていたよりも早くに届いたな、という感じです。

今になって改めてMakuakeのサイトを見ると、応援購入が始まった9月にはテスト量産の検証が始まる頃だったのですね。

パッケージに付属するもの

入っていたのは以下のもの。

  • SMARTCOBY Ex02
  • 充電用ケーブル(USB Type C to C)
  • 説明書
  • CIOからのメッセージ
  • 延長保証登録の案内
  • わくわくを広げようPROJECTの案内

スペック

型番CIO-MB20W1C-5000-EX02
サイズ約93.0×63.0×15.6mm
リング部:+2.15mm
重量約 140 g
バッテリー容量5000mAh
ポート構成USB-C×1
入力USB-C PD入力:5V⎓3A / 9V⎓2A / 12V⎓1.5A(Max 18W)
出力USB-C PD出力:5V⎓3A / 9V⎓2.22A / 12V⎓1.67A(Max 20W)
PPS: 3.3-11V⎓2A(Max 22W)

マグネットワイヤレス充電:15W Max

Apple Watch充電:2.5W Max

USB-C+マグネットワイヤレス / Apple Watch 5V⎓3A 15W Max
対応急速充電規格Qi充電/急速マグネットワイヤレス充電
PD3.0 QC4.0+ PPS
その他機能完全パススルー機能搭載
バッテリーLED残量表示
サイクル回数約300回
蓄電時間約115分
付属品取扱説明書(日本語/English)
CtoCケーブル 0.5m

外観

シボ加工が素敵

私にとって、シボ加工=大好きなオーディオメーカー finalの製品というイメージでしたが、CIOの製品もシボ加工が施されています。

傷が付きづらく、高級感を演出してくれるのですよね。

でも、シボ加工を施すのは、結構難しいそうです。

REB STORE LIVE!(finalの公式Youtubeアカウント)でも、「樹脂筐体にシボ加工をするのは大変なんですよ・・・」と言っているのを何度か聞いたことがあります。

オーディオに関心がある方、ぜひfinal製品を試してみてね!

スタイリッシュ

充電部分には何も装飾がなく、スマホリングやスマホスタンドとして使える裏側に、控えめなCIOのロゴがあるだけ。

あとは、下部にボタンとType-CのUSBポートが1つ。

シンプルでスタイリッシュな外観がとても気に入っています。

充電器のバッテリー残量確認方法

通常は非表示の状態なのですが、本体下部の左側にある丸いポッチを1回押すと、バッテリー残量が表示されます。

外出前にササッと確認したい時にも便利です。

使い方

ケーブルを使わずに充電する場合

iPhoneに装着するだけで(特に何もしなくても)、すぐに充電が始まります。

ケーブルを使わないワイヤレス充電の場合、iPhoneなら最大7.5W、Androidスマホなら最大15Wの出力。

iPhoneをワイヤレス充電したい&できるだけ早く充電したい人は、SMARTCOBY Ex SLIM Qi2 & Cable(iPhoneでも最大15W出力)が良いようです。

15Wは7.5Wの2倍なので、充電の速度もほぼ2倍早くなる、というイメージ(公式アカウントの動画情報)

Amazon新春セールでかなり売れたのか、Amazonと楽天の公式ショップでは在庫がないようです(2025年1月中旬の時点)

MagSafe対応のケースがおすすめ

SMARTCOBY Ex02を手にしてから、MagSafeに対応したスマホケースを買いました。

これまで使っていたクリアケースはMagSafe非対応のもの。

ギリギリ、なんとか一応くっつく、というレベルです。

MagSafe対応のケースは結構な強さでくっついてくれるので、安心感があります。

ちなみに、ケースを外した状態であれば、かなり強力にピタッとiPhoneにくっついてくれます。

MagSafeもQi2も仕組みはほぼ同じで、どちらもマグネット装着&高速充電に対応した機能。MagSafeはiPhoneのみを対象とした呼称で、その後iPhoneとAndroidスマホ両方を対象としたQi2が出てきました。今後はQi2に統一されるのかもしれませんね。

ケーブルを使って充電する場合

SMARTCOBY Ex02には内蔵ケーブルはありませんが、Type-CのUSBポートが1つあるので、ここにケーブルを挿し、ケーブルのもう片方をスマホの充電部分に挿すことで、有線接続が可能です。

ケーブルを使って有線接続すると最大20W出力になるので、ケーブルなしのワイヤレス充電よりも充電は早いとのこと。

私は面倒くさがり屋なのでiPhoneにくっつける手軽さが勝ちますが、高出力が必要なAndroidスマホを使っている人なら、有線接続が良さそうですね。

電源(充電開始)のON・OFF

途中で充電をOFFにしたい時

iPhoneに装着するとすぐに充電が始まるため、スマホのバッテリー残量が心もとない状態なら、そのままでOKです。

途中で充電を止めたい時は、丸いポッチを2回連続で押すだけ。

iPhoneに装着させつつ、必要な時だけ充電する場合

iPhoneに装着したまま外出したいけれど今は充電しなくて良いという時は、①iPhoneに装着(自動的に充電が始まる)→②丸いポッチ(画像では左側)を2回続けて押す。

これで充電がオフになります。

電源がオフになっている時に充電をしたくなったら、丸いポッチを1回押します。

手が小さい人にこそスマホリング

充電器とスマホを重ねると、それなりの厚みになります。

iPhoneはSEくらいのサイズであれば女性でも片手で操作できるギリギリの大きさですが、厚みが加わると、基本的に両手で操作が必要になります。

SMARTCOBY Ex02を装着すると重量が増して落としやすくなりますので、スマホリング代わりに使えるのは便利です。

自宅での使用

スマホスタンドとして使う

スマホで動画を見る場合、何かに立てかけて使っている人にはぜひ試してもらいたい。

縦置き、横置きのどちらも使えて、便利ですよ。

充電器として使う <パススルー充電対応>

SMARTCOBY Ex02と充電器を有線ケーブルでつないだ状態でiPhoneを装着すると、SMARTCOBY Ex02とiPhoneを同時に充電することができます。

画像に写っているのはNovaPort TRIO II 67Wという充電器です。CIO製品には、画像のようなサイコロ型やカードサイズの薄型などがあります。

コンセントに付けている充電器とSMARTCOBY Ex02をケーブルでつなぎ、SMARTCOBY Ex02はiPhoneにピタッとくっつけておくと、いずれはSMARTCOBY Ex02も満充電になります。

SMARTCOBY Ex02が満充電になると、自動的に「パススルー充電」という機能が働いて、SMARTCOBY Ex02のバッテリーを経由せずに、コンセントからの電力をiPhoneに直接送ってくれます。

こうすることで、SMARTCOBY Ex02の中に入っているバッテリーを消耗しなくなるので、長期間使えるようになります。

Apple Watchの充電

急速充電には対応しておらず、最大出力は2.5Wになります。

エルメスのキリムバンドは難敵

9月にApple Watch 8から Ultra 2にしました。

エルメス銀座店のスタッフさんもご存知なかったのですが、46mmのバンドを49mmのUltraシリーズで使うことはできますよ。

今使っているのは別途購入したキリムバンドで、留め具はディプロイアント バックルと同じ仕組み。

バックル部分がすべて金属のため、それなりの重さがあります。

その上、外した状態でも輪の形なので、平面の充電器に乗せて机の上に置くと、充電箇所からズレてしまいます。

少し前にふと思いついた方法が、リング部分を使ってスタンドのようにした状態で充電する方法。

ただ、MagSafeのようにピタッとくっついてくれるわけではないので、Apple Watchがずり落ちない程度の角度にする必要があります。

それでも微妙に浮いてしまって、充電できる場所に密着してくれない。

Ultra 2に対応していない

SMARTCOBY Ex02はApple Watch Ultra 2に対応していないようです。

ちなみに、これまで使っていたBelkinのBOOST↑CHARGE™ PRO 3-in-1は、高速充電できています。

しばらくはApple Watch Ultra 2の充電にはBelkinを使いつつ、今後のCIO製品に期待したいと思います。

SMARTCOBY DUAL 950mAh

CIOではApple Watchを充電できる製品を3つ展開していて、SMARTCOBY DUAL 950mAhというAppleの認証を受けている製品は、Ultra 2は対象外。

小さくて、軽くて、ジャキーンと飛び出すスライド式USB-CIO端子付き。

Apple Watchの充電専用では、とても魅力的です。

NovaWave 3Way

もう1つはNovaWave 3Wayという、3-in-1の充電器があるようです。

バックルの重みに耐えられるか?は分からないけれど、ソロループのようなバンドも充電しやすそうな形状。

こちらはSMARTCOBY Ex02同様にAppleの認証がない製品で、対応機種として「Apple Watch全般」と書いてあります。

Apple Watchの充電速度はSMARTCOBY Ex02と同じ(最大出力:2.5W)。

NovaWave 3Wayを使う際はケーブルが必要です。

  • コンセントが使える環境でiPhoneとApple Watchを同時充電したい→NovaWave 3Way
  • Apple Watchのみを高速充電したい→SMARTCOBY DUAL 950mAh
  • 1つのモバイルバッテリーでiPhone・Apple Watch・AirPods(またはワイヤレス充電に対応したイヤホン)を充電したい→SMARTCOBY Ex02

5000mAhは意外とバッテリーの減りが早い

娘にSMARTCOBY Ex02を貸したところ、「思ったよりも充電が早かった。iPhoneにくっつけておくだけで充電されるから、ラクでいいね」と言っていました。

iPhoneのバッテリーが60%台から90%台まで充電したところ、SMARTCOBY Ex02の充電残量が50%くらいでした(98%くらいから使用)。

1日外出するくらいでiPhoneのみの充電が目的なら十分だとは思いますが、これにApple Watchや他のデバイスの充電をすることになった場合は少し不安です。

テーマパークのように写真や動画をいっぱい撮る場合は、5000mAhでは足りないかもしれません。

公式Youtubeでの配信でも「あくまでも充電が必要になった時の備え」と言っていましたし、3-in-1という利便性とのトレードオフなのかもしれません。

息子からも

このブログを始めた当初、まだ小学生だった息子も、去年4月から新社会人に。

不思議ちゃんは相変わらずですが、自分で得たお金で年末年始に海外へ行っていました。

途中で連絡があり、「SMARTCOBY Ex02を持っていて良かった!」と実感したとのこと。

最初は、画像1枚と「こいつ優秀!」という短いメッセージだけが届きました。

「どこらへんが良かったの?」と尋ねたら、「コンセントの数が少なかったけど、コレ1つでiPhoneとAirPods Pro2を同時に充電できて、すごい助かった〜」とのこと。

相変わらず片手でスマホを持ちながら動画を見ているので、SMARTCOBY Ex02は返してもらおうかと考えていたのですが、何かのタイミングで使ってくれるなら良いかな。

SMARTCOBY Ex02関連の公式おすすめページ・動画

CIOにはまる

コロナが流行り始め、倒産する企業が増えていた4年ほど前から、日本のメーカーが作っている製品を選ぶようになりました。

CIOはMade in Chinaなのが気になりますが、若い世代が立ち上げた会社ということを知って、応援したいと思うように。

もちろん、製品にわくわくさせてもらえることが応援したいと思う一番の理由ですけれど。

実は、SMARTCOBY Ex02が届く前に、必要に迫られていくつかCIO製品を買いました。

その後も少しずつ増やしているので、私の世代に関心を持ってもらえるような記事を書いていきたいです。

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この記事を書いた人

このブログは2010年から2014年まで、オーストラリア・シドニーで過ごすことになった子供たちの記録を綴るために始めました。
子供たちが大きくなるにつれて、私自身の趣味についての記事が増えています。
好奇心旺盛で、自分で調べて様々なことに挑戦することが好きです。

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