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CIO NovaPort TRIOⅡ 67W を購入した話

こんにちは、makoです。

複数ポートの充電器を持っていなかったので、応援のつもりでCIOのNovaPort TRIOⅡ 67Wを買いました。

ガジェット好きだけど詳しいわけではない人間の視点で、最近集め出したCIO製品について語るシリーズです。「アナログ人間だから、難しいことはよく分からない〜」という苦手意識がある人にこそおすすめ!と感じているので、できるだけ専門用語を避けて書きます。CIO公式サイトや動画の情報を理解するのに時間がかかったこと、ガジェットに詳しくない人間にとっての疑問なども綴っていくつもりです。

目次

個人的なお気に入り度

NovaPort TRIOⅡ 67W
総合評価
( 5 )
メリット
  • コンパクトなのに高出力
  • ガジェットに詳しくない人にこそおすすめ NovaIntelligence(ノヴァ・インテリジェンス)
  • MacBook Air、iPad Pro、iPhoneの充電はこれ1つでOK
デメリット
  • ハイスペックなPCを充電したい人には向かない

スペック

型番CIO-G67W3C-N2
サイズ約54 × 40 × 30mm
重量約 113 g
ポート構成USB-CIO×3
入力100-240V 50-60Hz 1.6A
出力(USB-C1/C2/C3):5V= 3A/9V= 3A/12V= 3A/15V= 3A/20V= 3.35A(Max 67W)
PPS:3.3-11V= 5A

(USB-C1+C2/C1+C3/C2+C3)
45W+20W or 20W+45W or 30W+30W(Total 65W)

USB(C1/C2/C3)45W(5V= 3A/9V= 3A/12V= 3A/15V= 3A/20V= 2.25A)
PPS:3.3-11V= 4.05A

(C1/C2):30W(5V=3A/9V=3A/12V=2.5A/15V=2A/20V=1.5A)
PPS:3.3-11V=3A

USB(C1/C2/C3):30W(5V= 3A/9V= 3A/12V= 2.5A/15V= 2A/20V= 1.5A)
PPS:3.3-11V= 3A

USB(C1/C2/C3):20W(5V= 3A/9V= 2.22A/12V= 1.67A)PPS:3.3-11V= 2A 
USB(C1+C2+C3):20W+20W+20W or 30W+20W+10W(Total 60W)
対応急速充電規格PD3.0 / QC4.0+ / PPS
コンセントプラグ90°スイング
付属品製品本体、取扱説明書(日本語/English)

外観

黒と白の2色展開です。

いつものように白を選びました。

黒はバッグの中で見つけづらい上に強い色なので、優しい色合いの白のほうが好みです。

シボ加工がされていて傷が目立ちにくく、見た目の高級感があります。

比較用にヨドバシカメラのカードを置いてみました。

厚みはありますが、とても小さいことが分かると思います。

CIOからのメッセージ

製品に同梱されているメッセージカードは、密かな楽しみ。

NovaPort TRIOⅡという名前からも想像できると思いますが、過去に発売した製品の最新版で、第2世代。

第2世代の目玉は、NovaIntelligence(ノヴァ・インテリジェンス)機能ではないでしょうか。

特長

コンパクトなサイズなのにパワフル

ポート1つのみを使用している時の最大出力は67Wです。

MacBook ProやWindows PCにはもっと高い出力を必要とする製品があるらしいのですが、こんなに小さな充電器なのにMacBook AirのようなPCまで充電できるのは心強い。

私がこの製品で充電しているのは iPad Pro(M4)、iPad mini(A17 Pro)、たまにモバイルバッテリー。

あと、充電というより通電ですが、シリコンケーブルを使って、WEAHACK2とNovaPort TRIOⅡ 67Wをつないでいます。

WEAHACK2については、まだ使い始めたばかりなので、後日記事にまとめるつもりです。

MacBook Air(M1、2020)付属の充電器との比較

MacBook Airに同梱されているACアダプタは30W対応で、ポートは1つのみ(サイズは実測で約55 x 52 x30mm)。

NovaPort TRIOⅡ 67Wのほうがよりコンパクトなサイズで、ポートが3つあるので、利便性で勝りますね。

外に持ち出したことがなく、コンセントに差しっぱなし、ケーブルもつなぎっぱなしで使っていましたが、Apple純正の充電器には薄い傷が付いていることに気付きました。

ちょっと悲しい。

ポートはケーブルを差し込む部分のことです。Apple純正のほうは穴が1つなので、ポートが1つと言います。

NovaIntelligence(ノヴァ・インテリジェンス)

3つあるポートはどこに何を接続しても大丈夫なので、コンセントに差したらケーブルをつないで充電するだけ。

文字の説明だけでは難しく感じるかもしれません。下記の「NovaPort TRIOⅡ 67W関連の公式おすすめページ・動画」でご紹介している、【未来の充電器】複数充電もこれ一つ!3ポート搭載の充電器 NovaPort TRIO 65W3Cが販売開始!(動画ー約38分間)を見ると分かりやすいと思います。

どのポートにつないでもOK

世の中に出回っている充電器は、まだまだ各ポートごとに接続するデバイスが限定されているものが多いそうです。

たとえば、ポート1がPC用、ポート2がスマホやワイヤレスイヤホン用と決まっている場合、ポート2につながっているケーブルを使ってPCを充電しようとしても充電されなかったり、かなり充電速度が遅かったり。

CIOの充電器は接続されたデバイスに必要な出力を自動で判断してくれるので、何も考えずに充電を始めることができます。

これだけでも、ガジェットに詳しくない人におすすめできます。

使わない時でもケーブルをつないだままでOK

ケーブルの先にデバイスを接続していない場合であっても、充電器にケーブルをつないでいるだけで、出力が下がってしまう製品もあります。

複数ポートがある充電器が登場した当時はこういう制限付きの製品しか出回っていなくて、ずっと購入を控えていました。

私のように、いつも充電器に複数のケーブルをつないだままで、必要な時に必要なデバイスだけを充電したい人間には不向き。

毎回ポートに記載されている内容を確認しないといけないとか、ケーブルをつないでいるだけで最大出力が下がるとか、ただただ面倒なだけです。

ガジェットにあまり詳しくない人にとって、覚えることが多いと、ハードルが高く感じるでしょうし。

CIOの充電器であれば、3つのポートすべてにケーブルを挿しっぱなしにしておいて、1つのポートだけ使う方法も大丈夫。

どのポートのケーブルを使おうが、自動的に最大出力で充電されます。

複数のデバイスを充電する時も何も考えなくてOK

どれくらいの出力を必要としているデバイスが接続されているかを自動的に判断してくれるだけでなく、複数のデバイスを同時に充電する時も出力の振り分けが自動で行われます。

とにかく何も考えずにケーブルをつなぐだけで良いので、とてもお手軽。

ただし、充電したいデバイスによって、最適な充電器は変わってきます。

選び方のポイントは公式アカウントの動画で説明されていることが多いですが、ざっくりとした目安(選び方)は下記をお読みください。

3つのポートを搭載

スマホとタブレットしか持っていない場合でも、意外と同時に充電が必要になったりします。

そういう意味では、複数のポートがある充電器を1つ持っていると安心です。

高速充電に対応

先ほども書いたように、「1つのポートのみを使用している場合」という条件は付きますが、最大で67Wの出力で充電が可能です。

67W以上を必要とするハイスペックなPCでない限り、ほとんどこの充電器で高速充電ができます。

その他

負荷がかかりすぎた時の安全保護機能や発熱を抑制するための機能(NovaEngine)も備わっています。

NovaPort TRIOⅡ 67W関連の公式おすすめページ・動画

おすすめの製品は所持するデバイス次第で変わる

スマホ1台を充電したい

ポートが1つの充電器を選びましょう。

以前iPhoneに同梱されていたような、サイコロ型の小さな充電器です。

小さくて、軽くて、とにかくお手軽。

CIO MateはCIOの姉妹ブランドで、モバイルバッテリーやケーブルを初めて買う人や同じ色で揃えたい人におすすめ。

CIOよりもCIO Mate製品のほうが低価格ですし、色のバリエーションもあります。

Appleの純正充電器はプラグ部分がむき出しのタイプですが、CIO MateはCIOの充電器と同じでプラグ部分を折りたためるので、持ち運びでプラグが折れたり傷ついたりする不安から解放されます。

iPhone(Proじゃないシリーズ)、iPhone SE

Charger 001(最大出力20W)で十分でしょう。

Androidスマホ、iPhone Proシリーズ

Charger 002(最大出力30W)が安心だと思います。

MacBook Airも充電できちゃいます。

CIOで選ぶ

少し高くても機能面で全部入りが欲しいなら、NovaPort DUO 30Wを選ぶと良さそうです。

持ち運びメインの人

薄型の充電器を試してみるのも良いですよ。

特に、カフェや新幹線などで使うことが多いなら、サイコロ型よりも薄型のCharger 003(最大出力20W)のほうが良いかもしれません。

私自身、サイコロ型の充電器を使っていて、充電ができていなかった・・・という経験をしています。「不特定多数の人が利用する場所ではコンセント口が緩くなっていることが多いため、薄型の充電器が最適」と公式アカウントの動画で言っていて、あの時に充電器が外れかかっていたのはコンセント口が原因だった可能性があることを知りました。薄型の充電器は壁に接する面が大きいため、緩めのコンセント口でも外れにくい、というメリットがあるそうです。

こちらはポートが2つありますが、最大出力があまり大きくないので、ポート1つしか要らない場合でも選択肢に入れて良いと思います。

PCとスマホを同時に充電したいから、20Wでは不安という場合には、NovaPort SLIM DUO 45Wまたは65Wが選択肢になるでしょうか。

スマホ2台、スマホとタブレット、またはスマホとPCと2台を充電したい

ポートが2つ(Type-AとType-Cのポートが1つずつ)の充電器です。

最大出力が67Wなので、私が購入したNovaPort TRIOⅡ 67Wと同じ。

価格は2000円ほど安いし、同じ色で統一できる楽しさがCIO Mateの良さですよね。

Type-Cしか使わないなら、NovaPort DUOシリーズの65Wまたは67Wもあります。

ポート数やポートの組み合わせによって複数の製品展開があるので、自分が使うデバイスに合わせて選んでみてください。

ハイスペックPCまたはスマホ・タブレット・PCの3台を充電したい

NovaPort TRIOⅡ 140Wを選んでおけば間違いないでしょう。

私はMacBook Air、iPad Pro、iPad mini、iPhone 14 Proを持っているけれど、これら4つを同時に充電することはなく、多くても2台を同時に充電するくらいです。

同じような環境の人であれば、67Wや100Wあたりを選ぶという手もあります。

逆に、我が家の娘のように仕事で作業用PCと業務用PCの2台を使っている人であれば、140Wを勧めます。

他には、出張が多い人であれば同時に複数を充電したい場面が多いと思うので、140Wの充電器が心強い味方になりそうですね。

自宅で使うのか、出先で使うのか

使う場所によっても、選択肢は異なります。

自宅なら充電が必要になったタイミングでその都度充電すれば良いので、最も出力を必要とするデバイス(私の場合はiPad ProやMacBook Air)を充電するために必要なW(ワット)数から選びます。

外出先で使うと言っても、毎日のことなのか、たまの旅行やテーマパークへのお出かけなのか、使用する場面によっても選ぶ際の目安は異なるでしょう。

大は小を兼ねるので最大出力が高い充電器を選べば確実ですが、かなり重くなるというデメリットがあります。

ここでご紹介したのは、かなり大雑把な目安であることをご理解ください。

ちなみに、同じ最大出力(67W)のSMARTCOBY Pro PLUGⅡを追加で購入しました。

見た目が好きだったし、セール価格になっていてお得だったんですよね(笑)

こちらは寝室で使っています。

SMARTCOBY Pro PLUGⅡは折りたたみ式のプラグ付きで、普段はコンセントに差して充電器として使いつつ、いざとなったら外出先でモバイルバッテリーとしても使える製品です。

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この記事を書いた人

このブログは2010年から2014年まで、オーストラリア・シドニーで過ごすことになった子供たちの記録を綴るために始めました。
子供たちが大きくなるにつれて、私自身の趣味についての記事が増えています。
好奇心旺盛で、自分で調べて様々なことに挑戦することが好きです。

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