こんにちは、遅咲きの桜鬼です。
先日、永倉新八さんの【新撰組顛末記】の付録史料を読んでいた時に、池波正太郎・著の【幕末新選組】のあとがきに綴られた言葉として、次のような一文が紹介されていました。
「この小説の主人公・永倉新八という人物は、近藤や土方という名にひきくらべて、あまり有名ではないのだが、数多い新選組隊士のうちで、私がもっとも好きな男である」
これが頭の片隅にあった状態で東屋梢風さんのブログにお邪魔したら、予想通り、池波正太郎著作の紹介ページがいくつかありました。なので、取り敢えずリンクは【幕末新選組】のページとしておきますね
私は池波正太郎さんの本を一冊も読んだことがないのですが、この【幕末新選組】には永倉新八さんの私生活の部分にも触れられているらしくて、等身大の姿を感じることが出来るみたいなのですよね。
今回初めて知ったのですが、最初は藤堂平助とは半目し合っていたとか。池田屋事件で藤堂平助を助けたことで、和解したようですが。
読みたい本がどんどん増えて、楽しいけれど本棚がいっぱいになってきました。電子書籍版があると良いのだけどな・・・
数ヶ月前に燃えよ剣も買ったのだけど、何だか気が乗らなくて読む気になれない。読み始めたら面白いのかな
私はフィクションの小説よりも史実を読みたいのです。
コメント
コメント一覧 (6件)
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前に「新選組血風録」と
「燃えよ剣」を買ったけど
検定があったから後回しにしてて
まだ読めてない(笑)
でも、面白いと思うよ~!
ドラマ化されてるし、有名だし。
史実はもちろんやけど
新選組が好きなら
創作ものも有名なのは
知ってて損はないかも!
私もぼちぼち読んでいく予定・・・(笑)
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「燃えよ剣」、多分面白いと思いますよ。
同じ司馬遼太郎著の「竜馬がゆく」を読んで、私は龍馬ファンになりましたから。
まぁ、遅咲きの桜鬼さんの興味が史実の方へ行っているので、読む気にならないという気持ちはわかる気がします。
私もまずはお勧め頂いた新選組始末記を読もうと思っています。
それにしても、「新撰(選)組」で図書館の蔵書を検索したところ162件ヒットしました。
ダブりもあるみたいですが、ビックリです。
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>polarisさん
司馬遼太郎さんの本は坂の上の雲しか読んだことがないけれど、すごーく読み進めるのが大変だったから苦手意識が強いのかもしれない。
内容は良かったのだけど、私の脳が付いて行けなかったんだよね・・・(>_<)
今日になって諦めていたヨーロッパ旅行の飛行機が取れたと連絡があったから、2週間の旅行のお供にしようかな。
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>ひとさん
こんばんは(*^_^*)
ひとさんは司馬遼太郎の本を楽しく読めたのですね!さっきpolarisさんへのコメントにも書いた通り、私は【坂の上の雲】で苦労した経験があって、ちょっと苦手意識があるんです(>_<)
司馬遼太郎によるフィクションもかなりあるらしいし(沖田総司が気の毒な幼少期を過ごしたというような創作部分)、史実をちゃんと知らない私は可能な限りノン・フィクションから新選組を学びたいという気持ちが強いのも確かですけど・・・
図書館には沢山の新選組関連書籍が保管されているのですね。ひと通り買っておきたい本を読み終えたら、私も図書館通いを始めたいな~と思います。
お勧めの本があれば、教えて下さいね♪
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司馬遼太郎『燃えよ剣』、私は高校生の時に読みました。それで新選組にハマってしまったようなものです。
「新潮文庫の100冊」にほとんど毎年選ばれてもいるので、それほど読みにくくはないかと。
でも、お気が向くまで放置でもよろしいのではないでしょうか。
池波正太郎『幕末新選組』も小説ですし、藤堂平助とウマが合わなかった話はおそらく創作と思われます。
ただ、作者は永倉新八を本当に好きなんだな~と思える感動作でした。
また、新八の孫にあたる杉村道男に取材した話が『戦国と幕末』に載っており、それも面白いですよ。
ご旅行前のお忙しいところに度々申し訳ありませんでした。どうぞ楽しんでいらしてくださいね。
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>東屋梢風さん
先日、東屋梢風さんのブログで永倉新八さんに関する著作の記事を読んだ時に池波正太郎さんの「幕末新選組」と出会ったのですが、「戦国と幕末」も面白そうですね。
池波正太郎さんは名前しか存じ上げない有名な方というイメージなのですが、このお方の本は電子書籍版になっているものが多く、今回の旅行のお供にするのにはピッタリな気がします。あまりじっくり読書をする時間はないので、気軽に読める内容だと有り難いですし。
私は全体的な新選組の歴史を学んでいる所なので、今は史実に沿った本を読みたいだけなのです。もっと時間が経って沢山の本を読んだ後なら、きっと小説を読む心の余裕ができるような気がしています。
いつも教えて頂くばかりで申し訳ないと思いつつ、コメントを頂くのが楽しみです。ありがとうございます!