先月の【あいうえお杯】で山口大和プロ(日本プロ麻雀連盟所属)からプレゼントされた「マスター麻雀」という、ミニサイズの麻雀セット。
マスター麻雀を使ってみた
セット内容
セットの中身はこんな感じ。
最初にすることは、「牌が印字されている部分を裏返して、牌の裏側の茶色い部分を組み合わせる」という作業。
茶色の部分を牌と合体させた後はクルクルと回転させる。
簡単に台(っていうの?)から外れて、ミニチュアサイズの牌の完成!
ちゃんと赤ドラも入っています。
136枚+赤ドラ4枚+紛失した時のための真っ白な牌4枚、合計144枚がケースに並ぶとこんな感じ。
よく見ると(画像をクリックして拡大できます。ブログに戻る時はブラウザの戻るボタンをクリックしてね。)、牌の左上に小さく数字が書いてあるのが分かりますか?
マンズ(一萬〜九萬)は漢数字だから初心者でも理解できるけれど、ピンズやソーズは数が大きくなればなるほど「???」となってしまうので、視覚的に分かるように数字が書いてあるのです。
とは言え、これに頼っちゃってなかなか覚えられないというパターンもありそうだけど。
通常の麻雀牌とのサイズ比較
手積み用の牌とマスター麻雀の牌を並べてみると、どれだけ小さいか一目瞭然。
男性にはちょっと使いづらいかもしれない、というサイズです(^_^;)
全自動卓の麻雀牌は手積み用よりもさらに一回り大きいので、全自動卓に慣れている人はビックリするかも。
説明書はとても良いけど、紙製の点棒の耐久性が不安
説明書の最初には牌の並べ方、場決め・親決め、ドラをめくる場所など、初めて麻雀をする人向けに図解されていて分かりやすい。アガリ役についても、1つ1つ丁寧に説明されています。
難点は点棒。一応コーティングされている様子だけど、紙で出来ているから使いづらそうな印象。
起家マークは東場(1まわり目)・南場(2まわり目)という書き方なのも、初心者向けで分かりやすい。
そして、アガリ役と点数の一覧表が4枚。
自主練
先週、中学のPTA委員会で委員長のYちゃん(タンヤオ・ピンフ・ツモは覚えた!)が打ち合わせのために我が家に来ました(私は副委員長)。
あまりにもサクッと話が進んであっという間にPTA絡みの用事が済んでしまったから、「マスター麻雀で実際にやってみよう♪」ということに。
今は「とにかく待ちの多い牌を残す」というのが最大のテーマで、基本的にはアガリ役は一切使わないで練習しているので、手牌を開いてお互いに見えるようにしています。
そして、私はYちゃんが待ちになりそうな牌を残しつつ手牌作り。
これはコレで、すごく良い勉強になっている気がする。自分の手牌だけではなくて、周りを見る訓練になりそう(河に捨てられている牌で判断できるようになる練習にも良さそう!)。
自主練でみんなで牌を使って練習する時、私は基本的にアガらないでテンパイを目指しつつ、誰かの待ち牌になりそうな牌を残しておくようにします。
そして、花せんせーみたいに誰かがテンパイした直後にサラッとロン牌を捨てる。
ロンの発声を待つのだけど、たいていスルーされる(^_^;)
または、「あっ!!」という声が上がるか、誰かの手が私に向かって伸びてくる(笑)
最初の頃は自分の手牌を見るのが精一杯で、誰が何を捨てているかを確認する余裕なんて無いもんね。
家族麻雀から麻雀を覚えてすでに30年くらい経っている私も未だにアワアワするし(^_^;)
この前のたまご組臨時定例会でも、麻雀を始めたばかりの新たまちゃんが「テンパイは突然やってくる!!」と盛り上がっていたくらいだし(その時の様子はたまご組ホームページで読んでね〜)。
でもね、それで良いの。
そこで「指差し確認いらないからね〜」とか「英語みたいに a とか the は要らないからね〜」と言って、みんなで爆笑して場の雰囲気が盛り上がるのも良いよね。
だって、楽しまなくちゃ!
私は麻雀は素晴らしい頭脳ゲームだと思っているし、もっと沢山の人に麻雀の楽しさを知ってもらいたいと思うから、楽しみながら覚えて欲しいのです。
このマスター麻雀は小さなテーブルがあれば出来るので、初心者さんは自宅に1つ持っていると練習に良いと思う。
最近は私もかなりお世話になってます。
最後になっちゃったけど、大和プロ、改めて素敵なプレゼントをありがとうございました(*^_^*)
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