マネオプで論文学習を始めて1ヶ月

 

こんにちは、makoです。

論文の学習を始めてから、約1ヶ月が経ちました。

 

目次

アガルートで学ぶ科目の順番

民事系→刑事系→公法系で学ぶスタイルらしく、論文も同じ順番です。

基本的に、論文答案の「書き方」→重問という流れ。

資格スクエアも呉クラスも憲法→刑法→民法だったので、ちょっと不思議な感覚。

 

マネオプの指導

7〜10日に一度のペースで、1回約1時間。

私の場合は、指導日の前に下記が届きます(スカイプのチャット欄でデータのやりとり)。

  1. 添削された答案
  2. 提出した問題に関連する内容の資料

 

マネオプ当日の様子

そして当日には、上記2の資料に沿って説明があり、適宜分からないところを質問したり、ちょっとしたクイズが出されたり。

 

「特段の事情とは、どういうものがあるか?(民法)」と聞かれたことを以前書いたと思いますが、他には

  • この場合は何が任務懈怠になるか?(会社法)
  • 何と何が因果関係がある、といえるか?(会社法)
  • この事例での悪意性と背信性は?(民法)
  • 抵当権を設定した場合は424条のどれに当たるか?(民法)
  • 「Aその他B」と「Aその他のB」の文言の違いは分かるか?(条文の読解力)
  • 事案が少し変わって「○○だったら?」

等々。

実践的で、本当に勉強になります。

 

先生お手製の資料に感動

先生お手製の資料が図入りで、詐害行為取消しを条文ごとに図解したものが届いたときは、「分かりやすい!」と感動。

課題に関連する内容を数ページにまとめてくださっていて、論文の書き方や重問の解説を何倍も実践的にした内容で、まとめノートとして活用できます。

177条(民法)や424条(民法)関連をまとめたもの、関連判例の判旨など、読んでいて勉強になるものばかり。

 

そういえば、呉クラスで詐害行為取消権を学んだ3ヶ月ほど前は、条文(六法に書いてある文言)の意味が何がなんだかさっぱり・・・だったなー。

最近は条文を読めば違いが分かるようになってきたので、「とりあえず六法引けば何とかなる」というレベルには達してきました。

 

最後は宿題と課題の確認

宿題は、次回までに進める分野と範囲を先生と話し合って決めるもの。

課題は、次回までに提出する答案。

 

不得意分野を狙ったかのように、1回目の答案構成で「うわー、これは全然分かってないヤツの組み合わせだ・・・」と感じたものが課題になってます。

先生、エスパーですか?(笑)

 

しかも、書くこといっぱい+問研に載ってる問題→旧司の過去問。

私の場合は、インプットを始めたばかりで論文に触れるのが始めてという段階ではないので、他の方々とは立場が違うとは思いますが。

それでも「論文学習の初段階」というのは共通してるはずなのに、「なんで4ページ丸々書くような問題ばっかり指定されるんだろー」と、心の中で泣きながら書いてます。

 

普段の勉強

普段の1日の学習スタイルは、

  • 答案構成を5問
  • 旧司の過去問で問研にある問題は呉先生の論マスを受講
  • 講義を10チャプターくらい

 

最近は答案構成の時間が短縮されつつあり、宿題も課題も1日半くらい前には終えられるようになってきました。

なので、次回のマネオプまでは、呉クラスの刑訴 基礎マスにキャッチアップする時間。

 

ただ、全然短答を解いていないし、規範を覚える時間は作っていないし、復習に最適と思われる一問一答もやってない。

「勉強しているもの」と「できていないもの」を比べると、遥かに「できていないもの」のほうが多い。

それが悩み、といえば悩み。

 

論文で知識の整理

マネオプ開始当初は、「最初の10分間は六法のみ、その後10分間でテキスト参照して答案構成」という流れで進めるようにアドバイスされていました。

多くは、「10分間では終わらない or 何分あっても六法だけでは何も書けない」という状況。

1問に1時間〜1時間半かかっていました。

 

1ヶ月ほど経って、「20〜30分の間に六法だけで答案に近い答案構成(2〜3ページ)」ができるようになってきました。

条文の番号や規範も自然と覚えている状態になったものも結構あって、亀のような歩みの私でも、少しずつ成長しているような気がします。

 

論文メインの日々にしてみて、これまで学んだことがつながって整理されていく、つまり「点と点がつながって線になっていく」ということを肌で感じられる今日この頃。

インプットとアウトプットを並行しているようなイメージです。

 

呉クラスと違うときの戸惑い

提出する答案については、模範解答が「呉クラスで学んだものと異なる結論」や「そんなの通説として習ってないよ」というものも結構あり。

悩んでペンが進まず、結局、4ページ丸々写しただけ(>_<)という感じ。

そして、「丸写しで提出したこと」を自己申告(笑)

 

昨日のマネオプで、「まずは、ご自身で書いた答案構成に沿って答案を書いてみてください。結論は違って構わない。大事なのは、問題になる部分(=論点)というチェックポイントを通過しているかどうか。もちろん、規範など分からない部分は、テキストや模範解答を参照してOK」とのアドバイスをいただきました。

なので、来週の提出課題からは、自分で答案構成したものを元に書いた答案を提出してみようと思います。

 

ということで、次回までの宿題・課題:

  1. 重問 民法#61-73(最後まで)
  2. 重問 商法#1-15
  3. 総合講義300 刑法#70-105
  4. 答案2通提出

 

朝から暑いーーーという季節になり、もうすぐ50代突入の日を迎えますが、今日も淡々と学習します。

 

 

 

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この記事を書いた人

このブログは2010年から2014年まで、オーストラリア・シドニーで過ごすことになった子供たちの記録を綴るために始めました。
子供たちが大きくなるにつれて、私自身の趣味についての記事が増えています。
好奇心旺盛で、自分で調べて様々なことに挑戦することが好きです。

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