こんにちは、makoです。
一眼レフの購入にあたって必要な知識は備わってきたので、あとは決断するだけ。
「迷ったら、性能が良いものを選ぶ」というのが買い物をする時の私のスタンスとは言っても、使わなければ意味がないことも分かっています。
まだ「フルサイズ機買っちゃおうかな〜」とか「せめてエントリーモデルの最上位機種はどうかな?」という未練があって、ここ数日「フルサイズ・軽い・女性」というキーワードで検索などしている私。
まぁ、「フルサイズ機=重い」のが当たり前なので、そんな情報が見つかるわけがないのは分かっているのですが。
フルサイズ機 or APS-C機
一眼レフカメラがこの2つに分けられることも違いも理解しているけれど、それを語れるほどカメラに詳しいわけではないので、ここでは書きません。
知りたい人は検索してください。
初心者向けに説明しているブログがたくさん見つかります。
ここで私が言いたいのは、「重さを取るのか、画質を取るのか」という根本的な部分。
軽くて画質の良いフルサイズ機があれば間違いなくそれを選んだけれど、残念ながらそんなフルサイズ機は存在しません。
「フルサイズ機のほうが画質が上」というのは定説だけれども、価格ドットコムのクチコミには「レンズとその人の腕次第」と書いている人がとても多い。
実際にニコンD7000シリーズ、D750、ミラーレスで同じ風景を撮った写真をアップしている人たちが、「A2サイズくらいまでの現像であれば、ほとんど同じ」という意見だったのが印象的でした。
私がスクラップブッキングのために写真を現像する時はLサイズよりひと回り大きい「はがきサイズ」が定番で、時々、2Lサイズを使うくらい。
つまり、APS-C機のエントリーモデルの画質でも十分、ということなのでしょう。
フルサイズ機は本体(ボディ)自体が重くて高価でありつつ、使うレンズも重い&値段が高い。
それを考えると、現時点で私がフルサイズ機を選ぶのは賢明とは言えませんね。
ハイスペックorミドルスペック機種(APS-C機)
フルモデル機は本体もレンズも「重い+高価」というだけでなく、「初心者には持て余すスペック」という懸念もあるので、未練を断ち切りやすい。
でも、エントリーモデルの最上位機種とミドルスペック機種を比較するとなると、なぜか「本当にD5600に決めちゃって良いの?」と心が揺さぶられます。
まぁ、価格面で言えばこれから発売されるニコンD7500は定価と変わらないでしょうし、そうすると「重さも変わらないフルサイズ機に行っとけ!」という話にもなる。
昨晩も散々あーでもない、こーでもないと情報収集をしながら優先事項がブレまくっていましたが、やっと「D5600にしよう!」と初心に返ることができました(笑)
理由としては、
- 10万円ほどの価格差はレンズの追加購入費に充てることができる
- キットレンズに望遠レンズがない
- ウォーキングのお供に持っていくことを考えたら、軽さ(機動力)を重視すべき
あと、近所の家電量販店のお兄さんが言っていた「動きに強いD7000シリーズは野鳥の撮影にはおすすめだけど、人間の動きはD5000シリーズで十分」というアドバイスも判断材料になりました。
「日常にカメラを取り入れる」という視点で考えると「軽さ」は初心者や女性にはとても大切な要素。
ということで、最優先事項に「軽さ」を再び掲げることにしました。
気持ちがフラフラしないためにも、自戒の念を込めて宣言!
ニコンに好感を持つ理由
今までこのシリーズの記事を書いてきた中でも触れたように、ニコンのほうがユーザーフレンドリーだと感じる部分が多いです。
- ホームページに一眼レフカメラの基本的な情報がある
- 購入を検討している人が得られる情報が多い
- アフターフォロー体制がある
最後のアフターフォローは、つい最近知りました。
ニコンプラザというサービスセンター&ショールームでの開催限定となってしまいますが、無料で使い方講習会を提供しています。
キヤノンにはEOS学園があり、さまざまなレベルごとに講習会が開催されているようです。
たとえばEOS購入者を対象とした使い方講座は2つありますが、各回2時間・3,000円と有料での提供。
ニコンはショールームでの無料講習会の他にニコンカレッジがあり、EOS学園と同じように有料のセミナーも開催しているようです。
ニコンでは、買ったばかりでカメラの使い方が分からない人を対象とした、無料で学べる場を提供しつつ、実際にカメラを使った撮影はニコンカレッジの講座もあるので、アフターフォロー体制が整っているという印象。
取説(取扱説明書)を片手に機能を覚えるよりも、教えてくれる人がいたほうがありがたいですよね。
私はiMacを買った時にAppleストアの無料講習会に参加したのですが、すでに2年くらいMacBookを使っていたけれど知らなかった機能などもあったので、やはり「いつでも、何度でも、無料で」参加できる講習の存在は貴重。
そこに「売るだけではない」という姿勢が垣間見えて、ユーザーを大切にしているんだな〜と。
そのAppleのホスピタリティーと同じものをニコンに感じます。
そうそう、2日前には【Enjoyニコン】のフォトテクニックに、新たにレンズレッスンというコラムが追加されました。
一眼レフカメラについて勉強中の私にとって、タイムリーな内容です。
一眼レフカメラのシェアは圧倒的にキヤノンのほうが高いようですが、もっとニコンが売れても良いのに・・・と思ってしまいます。
さて、明日から3日間は近所の家電量販店がセール期間になります。ということで、明日には2代目の一眼レフが我が家に来る予定。
初代D5000では一度もしたことがないカメラの掃除ですが、今回はクリーニング道具を使ってお手入れしようと考えているので、こちらも早めに調達しなくては。
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