今日は息子にとって、初めての遠足。
朝礼の間、キョロキョロと周りを見渡し、いつもと違って落ち着きが無い。
遠足には行かずに家に帰りたいと言い出す
朝礼が終わったら先生と教室へ向かうのに、いつの間にか私の前に来ていて、「今日は遠足に行かない。帰る!」と。
仲良しのクラスメイトA君とY君が来ていない
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せっかくの遠足も一人ぼっち
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行きたくない
本人は涙がこぼれそうになるのを必死に抑えていて、私が「先生に一人にならないようにお願いしてあげる」と言っても、必死に首を横に振るだけ。
先生に状況を伝える
私は心を鬼にして息子を教室へ連れて行き、先生に状況を伝え、足早にその場を去った。
背中越しに先生が “○○(息子の名前), stop it.” と言うのが聞こえて、「えー、何でそんな言い方するのよ!」とちょっと腹を立てつつ、教室を出た。
そして、そのタイミングで仲良しのA君が、「今日は遅刻しちゃったよ~」と教室へ入って行った。
心細さと戦う日々
あんなに心細くて泣きそうな息子の姿は初めてで、連れて帰ってしまおうか・・・と一瞬、考えた。
言葉が分からない中での学校生活は、きっときっと想像するよりも辛いだろう。
息子にしてみれば、今日みたいな私の行動は、鬼の仕打ちのように感じているかもしれない。
こうして書いていても、涙が出るくらい私だって辛い。
だけど・・・。
これから、こういう場面に何度となく直面するだろう。
心細さから逃げてしまうことは簡単だけど、彼はいつか克服しなくちゃいけない。
あと5分でお迎えに出掛ける時間。
息子が笑顔でいてくれることを願うわ。
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