新選組の足跡に触れる京都への旅

 

 

こんにちは、遅咲きの桜鬼です。

ちょうど1週間前のこの時間にはブロ友のpolarisさんとターボさんにお会いして、新選組が関係した場所へと向かっていたんだな〜と思うと、何だか不思議な気持ちです。京都を訪れたのは高校の修学旅行以来、個人的に足を運んだのは初めてでした。

朝7時に東京駅を出発する新幹線に乗り込み、京都駅に着いたのは9時15分過ぎ。

新幹線の出口の目の前(八条口)にあるホテルに荷物を預け、9時45分くらいにそのホテルロビーで3人が落ち合うことになっていました。私は前日寝ていなくて新幹線の中で1時間くらい寝たのですが、ボーっとしていたみたいで、声を掛けられて「あ、そうだ、待ち合わせてたんだ!」って気付きました(^_^;)

 

初めましてのご挨拶をして、ロビーで市バス・地下鉄などが1日乗り放題になるチケットを購入したら、そのまま地下鉄へ・・・まずは京都御所へと向かいます。プランは京都在住のpolarisさんに完全お任せだったので、地理も分からない(下調べは一切せず)私はただ付いていくだけ(笑)

polarisさんはこの日のために(今後も使う予定とはブログに書いてあったけれど)購入したガイドブックを、ターボさんは【るるぶ薄桜鬼】を片手に移動。私は一応iPhoneに【るるぶ薄桜鬼】が電子書籍版で入っていますけど、使いませんでした。

京都御所について最初に「堺町御門から入ること」と「その理由」などをpolarisさんが話してくれたんだけど、『鷹司邸?何だっけ!?』という感じで寝不足の脳ミソは全然反応しません。なので、その辺りの説明は彼女のブログを読んで下さい(→ 京都散策①京都御所。

 

この頃はまだどんよりと曇っている程度だったけれど、建礼門へと向かう間に土砂降りの雨が降りました。御所内はところどころ大きな木が茂っていて、その下へ行くとパラパラ雨くらいな感じだったので、少し雨宿り。

昔の人も急な雨には木や軒下で雨宿りしただろうし、こういう経験も良いよね。たぶん雨が降っていたのは10分程度で、その後はずーーーーっと暑いくらいの好天に恵まれました。雨が止んだ後の御所内のエネルギーはとても清々しい。すごいよ〜、浄化の雨! 素晴らしいタイミングで御所にいられたことが幸せでした。

建礼門と言われても良く分からないままの私だったけれど(説明はpolarisさんのブログを読んでね)、さすがに蛤御門は分かったよ(笑)

銃弾の後が本当に残っていて、その時の喧騒が感じられて不思議な空間。チャネリングしたら楽しかっただろうな〜と思うけれど、そういう旅では無いので(^_^;) それは本当に一人旅になった時のお楽しみに残しておきます。

堺町御門〜建礼門〜御花畑などを歩いてきた時は警備のパトカーや御所の管理に関わっている人くらいしか見かけなかったけれど、蛤御門では記念撮影をしている方々の姿も見られました。長州がお好きなのか、薩摩がお好きなのか、それとも公家や天皇、はたまた新選組・・・か分かりませんが、現代に生きる私たちが歴史を忘れないでいることって大切だと思います。

この日はおバカな話もいっぱいしたし新選組の話ももちろんしたけれど、未熟なりに私たちが感じるのは「敵・見方と分かれる時代があって、沢山の争いがあって、その上で私たちが生きているんだよね」ということ。

それは現代においても同じことで、相性が良い人もいれば、あんまり好きになれない人もいる。だけど、お互いにお互いを尊重して生きていけたら良いよね。

 

話を今回の旅に戻して。

蛤御門を後にした私たちは、そこから歩いて10分もかからない場所にある、現・京都府庁の正門近くの京都守護職上屋敷跡を訪れました。

新選組のことを表面上しか知らないから、polarisさんによるお話を分かったような分らないような感じで頷く私(^_^;) 京都守護職の本陣は金戒光明寺にあったのですが、遠いことから京都御所の近くにあるこの場所に上屋敷が置かれたそうです。

この京都府庁は明治の雰囲気を醸し出している建物が残っていて、旧本館は重要文化財に指定されているとのこと。

京都御所から京都府庁へ行く時は東門の方が近いのですが、正門近くに京都守護職上屋敷跡があるので、わざわざ正門までグルっとその周辺を歩いて移動した所、週末ということもあって閉まっていました。と言うことで、また東門へと引き返す私たち。もし府庁が閉庁している時間帯・曜日に訪問したい場合は、東門から入って下さいね。

この東門は駐車場入口も兼ねているようで、警備員さんが常駐なさっている様子。こちらにいらっしゃる警備員さん達がとても親切で、敷地内の見取り図を人数分ちゃんと下さって、その対応に歩き疲れた私たちの心がとても癒やされたのでした。

 

この後、ランチ休憩。初めてゆっくり話しました(笑)

新選組のこと、薄桜鬼のこと、その他諸々・・・冷房の効いた涼しいお店で体を休めつつ、お喋りを楽しみました。

 

長くなっちゃったので、1日目の後半は次のブログに書きますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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この記事を書いた人

このブログは2010年から2014年まで、オーストラリア・シドニーで過ごすことになった子供たちの記録を綴るために始めました。
子供たちが大きくなるにつれて、私自身の趣味についての記事が増えています。
好奇心旺盛で、自分で調べて様々なことに挑戦することが好きです。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • この時期は猛暑続きで、歩き回るご旅行は大変でしたね。
    でも、お友達の方々がご一緒で楽しまれたご様子、何よりと存じます。

    『るるぶ薄桜鬼』は、やっぱりファンの皆さんにとっては必須アイテムですか?

    おそらくご存じでしょうが、御苑にはご紹介の他にも新選組関連の場所がいくつかあります。ただ、全部を回るとけっこう時間がかかるので、おいでになるとしてもいずれまたの機会がよろしいかと存じます。

    京都府庁、正門が日中から閉まっている時もあるのですね。確か構内に警察本部もあるので、いつも開いているように思い込んでいました。
    最後に訪れたのは3~4年前だったか、旧本館の玄関ホールに府庁変遷の展示があり、守護職屋敷の解説や出土した瓦も見られました。もし今でも展示されていればオススメポイントですが、ご覧になりましたか?

    • 東屋梢風さん、こんばんは。
      つたない文章のブログにコメントをお寄せ下さり、ありがとうございます!

      御所のことですが・・・もちろん、存じ上げません(^_^;) この時期は色々と忙しかったのと、2週間のヨーロッパ旅行から戻って来て間もない頃で、身体がかなり疲れ果てていたのです。京都在住の友人がガイド役を買って出てくれたので、本当に何の下調べもせずに行ってしまいました。京都府庁も建物はすべて閉まっていて、中に入ることができる場所は無かったと思います。人の姿は私たちだけでしたし。

      次回はもう少し気候の良い季節の平日に行ってみたいと思います。

      そうそう、何気なく明日は映画を見たい!と思い、いつも利用する映画館の上映作品をチェックしたら【合葬】がありました。明日、観に行ってきますね。東屋梢風さんはご覧になるご予定はおありでしょうか?

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