おはようございます。遅咲きの桜鬼です。
この2週間は毎日のように電車に乗って外出する用事があったので、永倉新八さんの【新選組奮戦記】を着々と読み進めています。すでに子母澤寛さんの【新選組始末記】と【新選組遺聞】で読んだ内容とほぼ同じなので、サクッと読めます。
子母澤寛さんの本は原文の資料も多く引用されていて、それはすなわち漢字だけ(しかも返り点なし)という難易度が高いもの。そんな難しい本を先に読んでいたお陰で、普通の言葉で綴られている【新選組奮戦記】はスラスラと読める印象です。
でも、難しい本から先に読むべきか、簡単な方から読むべきか・・・は、好みや意見が分かれそうですね。難しすぎて読むのがイヤになっちゃうのは本末転倒だし。
それでも、現時点での私のお勧めは変わらずこちら。
新選組始末記(子母澤寛)
- 新選組始末記―新選組三部作 (中公文庫)/中央公論社
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新選組始末記は2年前に総ルビ(ふりがな)付きが出ていますので、漢字で挫折しそうなら、中経出版から出ている方がお勧めです(詳細はこちらの記事とこちらの記事)。
- 新選組始末記 (新人物文庫)/中経出版
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新選組遺聞(子母澤寛)
新選組物語(子母澤寛)または新選組奮戦記(永倉新八)
- 新選組物語―新選組三部作 (中公文庫)/中央公論社
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- 新選組奮戦記/PHP研究所
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私は3冊目に【新選組奮戦記】を選んだけれど、それは漢字ばっかりが飽きちゃったから。あと、新選組物語はかなりフィクション性が高いと言われていることもあって、もう少し後でも良いかな~と思って。
ただ、【新選組物語】には新選組隊士の中で一番最近まで存命していたと言われている、稗田利八(池田七三郎)さんの話が引用されているみたいなので、必ず読むつもりです。
薄桜鬼から新選組に興味を持って、今じゃ古文書を読めるようになりたいし、書道も習いたいし、やりたい事が次から次へと溢れてきます。
好奇心旺盛な上に石橋は叩く前に渡ってみる性格は、こういう時に歯止めがかからない
話は変わりますが、お子さんのいらっしゃるご家庭ではもうすぐ夏休みですね。
私も今日から夏休みに入るまではサロンのお仕事で忙しいけれど、2週間のholiday in Europe に家族で行くのを楽しみに過ごすよ~ でも、実は、ビジネスクラスが予約いっぱいで空席待ち中なの無事に取れますように私はファーストクラスが良いけどさ(←ビジネスしか乗ったこと無いけど・笑)中学生・高校生の子供たちにはビジネスクラスでも充分に贅沢だよね
では、では、素敵な週末をお過ごし下さいね
コメント
コメント一覧 (2件)
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書道は習った方がいいと思います!私も小さい頃に習ってました。お陰で字は未だに綺麗だと自分で納得しています。其のお陰か2人の娘も私に似て字が綺麗だと思いです(^^)
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>春見輝さん
そうですよね・・・短期間だけど書道を習っていた時に、書道展で展示されたこともあったような。周りからは字が綺麗と言われるけれど、自分では納得がいかない感じ。自己流になってしまっているというか。
時折、筆ペン練習帳を使って練習するけれど、習慣にはならないんですよね(>_<)やっぱり習おうかな。