息子の軽い登校拒否と学校側との面談

息子が学校へ行くのをイヤがるようになり、その原因が先生だと言うのが分かってから、私達夫婦はずっと様子を見ていました。

学校側との面談

本人が不安を抱えたままでいるのは気の毒なので、まずは状況を伝えるために先週、校長先生に会いました。

1回目は校長先生、仲介役の女性教師、私達夫婦の4人での話し合い。

あくまでも息子が私達に言ったことと、彼の様子を見ていて私達が感じていることを話した。

校長先生が「担任の先生とすぐに話をして必ず解決するから」と言って、その日は終わり。

2回目の面談

そして数日後、2度目の話し合いの場を持った。

今度は仲介役の女性教師、担任、私達夫婦で。

担任の先生は「私やクラスの子供達が色々な形で手を差し伸べたけれど、息子は自発的に話そうとしないし、動かない。そこで、子供達には救いの手を差し伸べることを止めさせ、私も彼が自分で言葉を発するように強制するようになった。」などと言い出した・・・。

英語が分からないのに、入学してたった2ヶ月弱でそんな風に放り出されたら、学校が居心地悪いに決まってる。

息子はかなり恥ずかしがり屋な性格で、日本でも人前で発言をしたがらなかった。

そういう性格を理解することもなく、「息子が自分で話しかけないから」という理由だけで、それを強制するなんて・・・。

あんまりにも短絡的な教師に、旦那は怒って抗議しまくり。

最後に、恥ずかしがり屋な性格を示す出来事を伝えた所、担任の先生が「今のエピソードを聞いて、すごく彼の行動が理解できた」と、何度も頷いて納得していたようだった。

校長先生と会ってから2度目の話し合いまで、担任の先生から私にはひと言も無かったから、謝る気もない(自分の正当性を証明したい)んだと思い、私は戦闘態勢でいたんだけど。

最後に先生が息子のことを少しは理解したみたいだったから、ちょうど前日に息子が先生に褒められて喜んでいた件を話して、ちょっと持ち上げて終わりにしてみた。

その後

そして、話し合いの翌日(昨日)。

息子が「これを貰った」と見せてくれたのは、Terrific Ticketと印刷された小さな紙。

下に”I caught you being terrific”と書かれていた。

「よく頑張りました」という表彰らしい。

褒めて伸ばす方法にしてくれたんだろうか?

少なくとも、「自分から話そうとしないお前が悪い」みたいなやり方は止めてくれたみたいだから、しばらく様子を見ようと思います。

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この記事を書いた人

このブログは2010年から2014年まで、オーストラリア・シドニーで過ごすことになった子供たちの記録を綴るために始めました。
子供たちが大きくなるにつれて、私自身の趣味についての記事が増えています。
好奇心旺盛で、自分で調べて様々なことに挑戦することが好きです。

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