私以外の3人は初めてのヴェネツィアで、この都市をとても気に入った様子。
子供達が「ゴンドラにもう一度乗りたい」と言うので、昨晩とは違うルートにしようと思い、サンマルコ広場にある一番大きなゴンドラ乗り場へ。ちなみに、昨日はホテルから一番近いリアルト橋付近の乗り場を利用しました。
風が強くて薄曇りのお天気だったので、波も荒め。
我が家はみんな乗り物酔いをしないので、こんな荒波でも全然問題なし(笑)
ま、どうせ小運河に入れば波は無いしね(^_^;)
ゴンドラを漕ぐ人を「ゴンドリーエ」と呼ぶそうで、今回のゴンドリーエさんは昨日の人よりも英語が出来たからか、要所で説明をちゃんとしてくれて良かったです。
20年前にも聞いただろうに全く記憶になかった私ですが、今回の訪問でカサノヴァとマルコポーロが住んでいたことを覚えました。
マルコポーロは、あの【東方見聞録】の人ですよ!
40分ほどのゴンドラツアーを終えて、少しホテルのロビーで休んでから、ホテルの人がお勧めしてくれたお店へランチを食べに。
お店の名前は Bistrot de Venice と言って、前日の夜は予約なしでは難しいと言われたお店です。
ランチタイムが始まってすぐに行ったお陰で、待たずに席に通されました。
主人と息子はスカンピのカルボナーラ、娘はベジタリアン・スパゲッティ、私はシーフードのリゾットを注文。
リゾットは20〜25分かかると言われたけれど、時間に余裕があったので変更せずにオーダー。
スープとバゲットなどがcomplementaryとして先にサーブされて、しばらく待つと全員分が同じタイミングで出てきました。
どれもとても美味しくて、気を良くした私たち。せっかくヴェネツィアに来たのにまだティラミスを食べていなかったので、2つオーダー。
出て来るまでにかなり時間がかかったけれど、すごーく美味しかったです。
コーヒー味のマカロンも美味しかった!
でも…ランチなのに150ユーロというビックリ価格でしたけどね(>_<)
フィレンツェへ向かう1時間前になったので、急いでホテルへ戻って預かってもらっていたスーツケースを受け取ってヴァポレット乗り場へ。
ヴァポレットではサンタ・ルチア駅ではなくてFerroviaとなっていて焦ったのですが、これは「国鉄駅」という意味らしい。
いつもアバウトにしか調べないから、こうやって土壇場で慌てる私。
それにしても、学校の英語も英語教師も舐めきっている息子は、まったく英語を話そうとしません。
娘は私より綺麗な発音なのに、全然役に立ちません。
主人は英語力トータルでは私よりも上だと思うけれど、カタカナ発音で通じないことが多い。
と言うことで、海外では基本、私が切り込み隊長を務めます(^_^;)
無事にサンタ・ルチア駅に着いて、しばらく待って電車に乗り込みました。前回よりも新しい車両で、革張りの席でちゃんと電源も付いていて良かったです。
2時間ほど揺られたのですが、フィレンツェへ近付いてからはトンネルばかりで、真っ暗な中を通り抜けていきました。
フィレンツェの滞在ホテルはアンバシアトリという駅の目の前にある4つ星ホテルです。
Wi-Fiが遅くてイライラするので日本で借りたポケットWi-Fiばかり使ってしまうけれど、ホテルの部屋はここが今までで一番良いとみんなが言っています。
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