8月7日、金曜日。
今晩 20:30 シャルル・ド・ゴール空港発のJAL便で日本に帰る主人の希望で、今日はルーブル美術館のみで予定を詰め込まないようにします。
近くのPAUL(パン屋さん)で朝ごはんを食べた後、一度みんなチェックアウト。子供達と私はトリプルルームの部屋にチェックインし直しました。
メトロで行くとルーブル美術館に地下通路で繋がっていて、やはり入場のための列に並びましたが、あまり待たずに中に入ることが出来ました。
オーディオガイドを借りようか迷ったものの、並ぶのが面倒で借りずに入場。でも、展示品はフランス語表記のみだったので、オーディオガイドを借りておけば良かったな、と思いました。
フランスに来て強く感じるのが、フランス人は相変わらずのプライドの高さを保っているんだな…って事。
これだけ世界各国で(少なくとも先進国と言われる国々では)自国語と英語、プラスαの言語で案内表示が書かれているのに、パリでは未だにフランス語だけしか無いのですから。
今回の滞在中、 フランス語以外も表記されているのを見かけたメトロの駅はFranklin D. Roosevelt 駅だけでしたし(なぜか日本語もあった!)。
こんな状態じゃ、あんまり友好的な人種とは受けとめられないのではないかしら?ま、別にフランスが世界から孤立しようが私には関係がないのだけれども、好きな国なだけに非常に残念な気持ちです。
それはさておき、ルーブル美術館。
かなり広いので、見たい作品を予め絞って効率的に見るか、時間を気にせず見て回るかは時間の猶予や美術館巡りに興味があるか否か次第。
もし私一人だったら何日かに分けてでも全作品をじっくり見たいけれど、そうもいかないので効率的に回ることにしました。
それでも2〜3時間はあっという間に過ぎていきます。
ルーブル美術館の一番有名な展示品はレオナルド・ダ・ヴィンチの【モナ・リザ】のようで、ここだけは人で溢れかえっていました。
今はフラッシュ無しであれば写真撮影ができるので、モナリザ単体を撮った後にセルフでモナリザと自分を撮る人が多く、どれだけ待っても先に進めない感じ。
出口用にスペースを作るためのスタッフはいるけれど、無秩序状態の人混みを整理するスタッフはいないために少し殺気立っていて、美術館の空気とは完全に異質な雰囲気に包まれていました。
メトロに向かう手前のフードコートでランチタイムにして、今度はオランジュリー美術館にリベンジ訪問。
本当は私一人だけで行くつもりだったけれど、オランジュリー美術館のあるテュイルリー公園が主人の一番のお気に入りスポットらしく、なぜか家族揃って見に行くことに。
5分ほど並んで入場し、【睡蓮の間】限定で入館。
しばらく椅子に座って異なる色彩の睡蓮を眺め、ホテルに戻りました。
主人をホテル前で見送って部屋でしばらく休んでから、いよいよ私のワガママに付き合うパリ滞在パート2がスタート!
まずは、Chapelle Notre-Dame de la Medaille Miraculeuse(奇跡のメダル聖堂)へ。ここで奇跡のメダイを買いたかったので、無事に訪問できて嬉しかったです。
明日は今回の旅で唯一申し込んだ現地ツアーに参加するので、念のため集合場所を確認しに行ってからホテルに戻りました。
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