旅行8日目 in Rome その①

 

 

8月3日、月曜日。

明朝9時の飛行機でローマからパリへ向かうので、今日がローマ滞在最終日みたいなもの。

元々ヴァチカン方面へ行くことは決めてあったのだけど、昨日コロッセオがすごい行列だったので、午後から行くつもりでいました。

と言うのも、ローマに到着した金曜日の夜に事前予約をしたら出来なかったので、当日券を買う列に並ぶつもりだったのです。

 

朝食を済ませて午前中の予定をどうしようか?と話してた時に、何気なくヴァチカン美術館のサイト(イタリア語か英語のみ)にアクセスしてみたら、ここ数日では表示されなかったページに飛び、「14:30または15:30なら今からでも予約が可能」とあります!

どちらの時間帯も「残りわずか」と出ていたので、その場で手続きをしていたのだけどホテルの無料Wi-Fiが突然繋がらなくなってしまい、「5分以内に手続きをしないと無効になります」という警告メッセージにあった通り、予約が自動的にキャンセルされてしまいました(>_<)

急いで部屋に戻って日本でレンタルしたポケットWi-Fiを繋いだらすでに15:30は満席になっていたのですが、14:30の枠で4人分の予約が無事に完了しました。

主人が昨日サイトにアクセスした時も予約できなかったと言っていたので、金曜日の夜から日曜日は予約が出来ないシステムなのかもしれません。とにかく、当日に予約が出来てラッキーでした。

 

すぐに確認メールとバウチャーが届いたのですが、携帯から見せるだけではダメだったら困るのでホテルのフロントでバウチャーを印刷してもらいました。

ちなみに、美術館の入場料は大人が€16で18歳以下の子供はStudent ID または Internatinal Student ID を提示すると半額の€8だそうで、「入場時にIDを提示しないと大人と同じ料金を請求される」とありますが、パスポートで代用できました。

予約なしの行列が凄かったので、もし予約をしていなければ入るのを諦めただろうな…と思います。

 

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最初にセキュリティーゲートを抜けて窓口でバウチャーと子供達の年齢を証明するためのパスポートを提示してチケットを受け取り、階段を上がって中に入ります。

美術館入り口は螺旋状の上り坂を歩いて行くのですが、これが結構足にきます(>_<)

今回はオーディオガイド(€7)を2つ借りて、まずは食べ損ねたランチ代わりの軽食を美術館内のカフェテリアで食べてから見始めました。

とにかく大混雑で前に進むのもままならないし、人が溢れ返っていて展示物がほとんど見えません。結局、有名どころだけを抑えることにして、どんどん進みました。

 

ラファエロの部屋は勿論のこと、古代エジプトや古代ギリシャを始めとした古い展示物も見応えがあったし、様々な年代の地球儀も興味深かったです。

システィーナ礼拝堂の壁画はやはり見事でしたが、実はその場所がシスティーナ礼拝堂だと気付かずにさっさと通り過ぎてしまった私。

あまりにも人が多くて早くその場から離れたかったので、絵が全然目に入っていなかったんですよね(^_^;) 「最後の審判はちゃんと見たい」と言う娘の言葉に引き返すことを決めたのですが、戻って良かったです!【アダムの創造】もじっくり見られたし。

 

珍しく夜ご飯を予約していたので、駆け足でヴァチカン美術館を見て、最後のbook shopで最後の審判の全体図とアダムの創造を買ったら主人が郵便局を発見。ヴァチカンの切手で投函できるようになっていたので、主人と私の実家にそれぞれ絵葉書を出すことにました。

せっかく買った絵葉書は手元に残らなかったけれど、これからパリでたくさん美術館巡りができるから、絵葉書はまた改めて買おうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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この記事を書いた人

このブログは2010年から2014年まで、オーストラリア・シドニーで過ごすことになった子供たちの記録を綴るために始めました。
子供たちが大きくなるにつれて、私自身の趣味についての記事が増えています。
好奇心旺盛で、自分で調べて様々なことに挑戦することが好きです。

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