いつも通りスロースタートで、8時過ぎに朝食を食べに行きました。
メニューは昨日と変わらずで、思わず娘が「材料は同じで良いから、例えばペンネをクリームソースとトマトソースで1日おきに出してくれたら完璧なのにね〜」と言っていました。
昨日はスタッフの方から提案されてホットチョコレートを持って来てもらい、今日はこちらから頼んだら、本当にチョコレートを溶かしただけの濃厚なドリンクが届きました。
シドニーでホットチョコレートと呼んでいたものは、ヨーロッパやアメリカではホットココアと呼ぶのだと思われます。
娘は2年前にスペインでホットチョコレートをオーダーした時に、更に濃いチョコレートドリンクが出てきてビックリしたという経験があったようで、その時の様子を話してくれました。私は別行動でFCバルセロナの試合観戦のために息子と出掛けていたから、知らなかったのだけども。
前置きが長くなりましたが。
地下鉄ドゥオモ駅を降りてすぐにドゥオモがあります。
日本と違って地上へと向かう出口は1ヶ所しかなくて、迷いようのない作り。
チケット売り場には行列ができていて50人以上は並んでいます。その最後尾に並ぼうとしたら、「建物の反対側にあるチケット売り場へ行くように」とスタッフに指示されました。
えー面倒臭い…と思いつつ反対側へと向かうと、10人弱しか並んでいなくて、すぐに入場券を購入できました。
ドゥオモは屋上も含めた名所らしく、徒歩の場合は11ユーロ、エレベーター利用なら15ユーロ。これに美術館入場料が含まれています。
ちなみに私たちはエレベーター利用にしたのですが、結果的に正解でした。あまりの暑さに気分が悪くなりかけていたので。
また最初に並ぼうとした場所へ戻って入場口へと行った途端、娘の服装がNGで入場できないと言われて焦る私たち。
スカートやズボンの丈が短い人やノースリーブの人がことごとく引っかかっていました。
冷房対策に持ち歩いていた長袖のシャツを即席のスカートにしたらOKがもらえたのですが、何も持ち合わせていない場合はbook shop(お土産売り場)で不織布の羽織りを販売しているので、それを羽織れば入場可能になるようです。
セキュリティチェックを終えてドゥオモ内部へと足を踏み込んですぐに、主人も子供たちも「サクラダファミリアみたいだね」と言いました。あくまでも雰囲気が…という意味ですけど。
広い内部をゆっくり見学しながら、各々カメラを片手に写真に収めていましたが、息子が撮るとオーブが写りまくりでした。デジカメに残っているので、帰国したら改めてアップしますね。
屋上へ行くには一度建物を出る必要があり、階段とエレベーター利用では入り口が異なります。
エレベーターは定員6人くらいの小さなもので、すぐに屋上へ到着。この時点ではエレベーター利用の意義が分からないかもしれないけれど、屋上は強い日差しが降り注ぐし、1周しないと地上へ戻れない仕組み。
夏に訪れるとかなり体力を消耗するので、エレベーター利用にして良かったです!
かなり疲れたので、美術館へは行かずにカフェで休憩して、次の目的地、サンタ・マリア・デッレ・グラッツィエ教会へと地下鉄で移動を開始しました。
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