朝はのんびり10時から移動開始。
13:30に【最後の晩餐】、15:30にブレア美術館へ行くことは決まっていたので、午前中はドゥオモ近辺を散策することにしました。
まずは中央駅で1日乗り放題の電車チケットを購入。
私たちが向かったのは長距離移動の電車の駅だったことが後から分かったのですが、券売機付近に必ず係員がいてチケット購入の手伝いをしてくれます。
1日乗り放題チケットは券売機では購入できず、駅の反対側の窓口へ行くよう指示されたのですが、とても綺麗な発音で流暢な英語を話す男性で対応も親切でした。
窓口で購入した1日乗り放題チケットは1枚7ユーロ。我が家の子供達は大人と同じ料金です。
少し歩いてメトロ乗り場へと向かい、赤い電車（M1だったかな？）で3駅くらい行った所にドゥオモ駅があります。
中央駅のホームは人で溢れ返っていたのに、車内はそんなに混んでいなくて、娘が「日本だけなのかな？あんなに電車が混んでいるのは。シドニーでも混んでてもこれ位だったし…」と言っていました。
話は変わるけれど、ランチで入ったお店でお水が有料だったことに驚いていた息子。
日本でもシドニーでも、お水は無料で運ばれて来ることが当たり前だから、ヨーロッパでは勝手が違うことを学びました。
地下鉄のこもった空気で気分が悪くなってしまった娘も、日本がどれだけ住みやすい国なのかを改めて実感していました。
そして主人がひと言、「色々な国を知っているからこそ、お父さんもお母さんも日本が一番好きで、日本人として誇りを持つようになったんだよ」と。
この言葉が子供たちの記憶に残ったかどうか分からないけれど、こういう経験をさせたくて今回わざわざ旅先をヨーロッパにしたので、良い経験になったと思います。
ドゥオモでもハプニングがあって冷や汗ものだったけれど、それはまた今度書きますね。
今日はこれからヴェネツィアへ向けて、鉄道の旅を楽しみます。
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