旅行8日目 in Rome その②

 

 

ヴァチカン美術館を背にした後、そのまま城壁を沿うようにサンピエトロ広場へ。

広場に着くと長い、長〜い行列が広場の半円ほどに伸びていて、何かと思えばサンピエトロ大聖堂への入場待ちをしている人々でした。

 

 

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夕食の時間も迫っていたしこの行列に並ぶ気力も無かったので、カメラに収めた後しばらく広場で過ごしました。広場の中央には噴水があり、夕涼みをしている大人や完全に水遊び状態になっている子供たちの姿が。

ワザと風で水しぶきが飛んでくる方向に移動して、少し水しぶきのシャワーを浴びました。虹ができていて、見た目にも涼しさを演出していましたよ。あまりの暑さも手伝ってか、息子は帽子に水をすくって、頭からかぶっていましたけど…(^_^;)

 

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そのまま10分くらい歩いて、サンタンジェロ城へ。

すでに中には入れない時間帯だったようで、外観を眺めて橋からのアングルで写真を撮ったり、日陰に腰を下ろして休憩。日陰と言っても座っている場所は日中の熱を帯びていてまだまだ熱いので、逆に汗をかいてしまう程。

ここから見るヴァチカンの様子が一見の価値ありのようなので、朝から行けば良かったな…と思いました。

 

 

その後、主人が日本で見たテレビの影響で行きたかったらしい、カルボナーラが有名なロッショーリ(Roscioli)という食材店が経営しているレストランへ。

サンタンジェロ城から約1.4km・20分弱と地図では表示されるのですが、もう歩く気力なんて残っていないので、バスで移動することに。18:35くらいにお店に着いたら19時開店との事だったので、近くの教会(?)の階段に座ってボーッと休んでから入店。

 

 

飛び込みのお客様がひっきりなしに入ってきて、「予約で一杯です」と断られる中、全員が名物のカルボナーラを注文。

今回の旅行では暑さと慣れない観光地巡りで身体が疲れ切っていて、食欲がありません。全ての都市で朝食付きなので、ホテルでコンチネンタル・ブレックファーストを頂いて、14〜15時にランチを食べたら翌朝までは何も食べられないほどクタクタな私たち。

今日は夕食が決まっていたので、大人はお昼を食べませんでした。

唯一の例外はshunで、3食しっかり食べているようです(夕方以降、女子チームは部屋で寝てるかボーッとしているかなので、男子チームの様子は翌日知るパターン。)あれだけ食べて、骨と皮のような細さってズルい!!

 

話がそれましたが、カルボナーラは塩分が強すぎてお世辞にも美味しかったとは言えず。また、店員の対応もあまり良くなくて、正直どこがお勧めなのか分かりませんでした。特にレジにい女性は笑顔も見せず、帰り際の言葉がけもなく、二度と行きたくないお店にランクイン(笑)

基本的にレストランを予約して出かけるというような段取りをしないスタイルの私たちなのに、珍しく主人が乗り気で予約したお店なので、悪く言うのも気が引けて子供たちも私も無言で歩き出しました(^_^;)

結果、母子3人とは違って濃い味付けが好きな主人ですら味が濃かったと言って、「これが現地のカルボナーラなのかな⁉︎」という感想で終わり。

 

またバスに乗って、テルミニ駅の1つ前の共和国広場で下車。

ガイドブックにライトアップされた噴水の写真が載っていて、帰る前にひと目見たいと思っていたのだけど、20時過ぎでも夕暮れくらいの明るさだったせいか、ライトアップされた様子を見ることはできませんでした。

ホテルに戻ってすぐにシャワーを浴びて、ある程度の荷造りを終えたらあっという間に23時近くになったので、早めに寝ました。明日は5時半起きで、移動日です。

 

いよいよイタリアを離れて、フランスへ再入国。まずはローマのフィウミチーノ空港からシャルルドゴール空港へ飛行機に乗り、一瞬パリ市内に入った後、さらに電車TGVとバスを乗り継いで移動していきます。

最終目的地への到着時刻は午後6時くらい。

ヴェネツィアからの移動日に外出時の相棒であるBOSEのイヤホンを落としてしまったみたいで見当たらない…その後も順調に物を落としていく私(>_<) ヘンデルとグレーテルか⁉︎って突っ込みたくなるほどの大ボケぶりを発揮していくのでした…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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この記事を書いた人

このブログは2010年から2014年まで、オーストラリア・シドニーで過ごすことになった子供たちの記録を綴るために始めました。
子供たちが大きくなるにつれて、私自身の趣味についての記事が増えています。
好奇心旺盛で、自分で調べて様々なことに挑戦することが好きです。

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