Apple Watch Hermes あれこれ

 

店員さんと一緒に初期設定をしている時に説明を受けたのですが、Apple Watch Hermesはエルメスの時計(クリッパー、ケープコッド、エスパス)の文字盤から、好きな書体を選ぶことができる仕組みとのこと。

 

12時・3時・6時・9時だけを表示することもできるし、12時だけのシンプル表示もできます。

日付けの代わりに世界時計(レターコード+現地時間)・ストップウォッチ・日付け表示なし、の3種類から選べます。

 

私はクリッパーを持っているので、それ以外の文字盤の方が新鮮な気がして、ケープコッドを選んでみました。

文字盤はいつでも簡単に変更できるから、その日のフィーリングで変えても良いね。

 

「えっ、クリッパーってこんな書体だったっけ?」と違和感があったのだけど、私のクリッパーは20年くらい前のタイプなのでちょっと文字盤が違うのかも。

どちらかと言うと、エスパスと同じ書体のように見えなくもない。

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カピュシーヌについては、「朱色というイメージです」と最初に言われました。

実物は画像やショーケース越しに見るのとでは、ずいぶんと印象が違う気がします。

 

画像やショーケース越しだと赤に見えるけれど、赤みの強いオレンジという感じ。

いわゆるエルメスの代名詞のようなフー(オレンジ)と並べると、赤く見えるかもしれない、というくらい。

 

ショーケース越しに見た時は「これは選ばないな」と思ったのですが、実物はかなり上品できれいな色。

私みたいな40代にはおすすめな色じゃないかな。

 

分かりづらいかもしれないけれど、フーのお財布との色の比較。

同系統という感じですよね。

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それから、エルメスの替えバンドだけの購入はできない、とのこと(2016年4月以降、バンド単体の購入も可能になりました)。

 

「シンプルトゥールを買ったけれど、やっぱりドゥブルトゥールが欲しいな」とか「同じシンプルトゥールの色違いでバンドを持ちたいな」ということが出来ない。

少なくとも、Apple Watch Hermes購入者にはこれが出来るようになってくれると良いのだけど、どうなのでしょうね・・・。

 

エルメスの替えバンドだけを買うことは出来ないけれど、他のバンドも同じサイズのものであれば使えるらしいので、家事をする時はスポーツバンドを買うことにするかな(Series 2 から、Apple Watch Hermesにはスポーツバンドが付属になりました)。

 

ここ数日使ってみて感じるのは、女性にはとても便利なツールだということ。

基本的にバッグの中に携帯を入れて持ち運ぶ女性にとって、腕で着信が分かるのは便利。

 

仕事や外出などでパソコンや携帯チェックが出来ない時でも、メール(LINEを含めて)も電話も着信が分かるのは便利。

siriを使って返信すればお手軽みたいだけど、それはまだ試していません。

 

懸念していた電池の持ちは、今のところ特に問題なしという感じ。

今週末に泊まりで外出する用事があるので、様子を見てみます。