刑法L18-24 Day1

 

おはようございます、masakoです。

昨日から刑法の論文基礎に入りました。

 

論証集に2時間費やしたあと、基礎問演習を聞き直すL19へ。

さらにメモを残したい!と感じる先生の説明も多く、6時間半ほど経過して25問/40問までしか進まず。

聞くだけなら250分(4時間ちょっと)だけど、余計に時間を使っています。

 

残り15問ということは150分前後、つまり2時間半。

これはメモを取らずに、ただ聞いただけでも最低限かかる時間。

その時点で違和感を覚え、レベル別学習シートを確認したら、目安は5時間になっていました。

 

そして、全講義をただ聞くだけでも、6時間半はかかるはず・・・ということに気付く(>_<)

レベル別学習シートの目安時間も当てにならないの?と呆然としました。

記載されている目安時間を元に勉強スケジュールを立てたから、再度やり直しが必要なのかも!?

 

といっても、基本的には学習シートの7時間を1日と考えて、スケジュールを立ててあります。

あと、予定通りに進まなかったときのために、月に2〜4日間の調整日を設けてあります。

7時間が目安なら実際は9時間くらいになると想定しているのと、PTAや息子の受験関係もあるので。

 

昨日は勉強時間がトータル8時間半を超えたあたりでインプットはこれ以上無理、頭が飽和状態・・・になってしまったので、21時半から基礎問を3つ書きました(L20)。

刑法の論文を少しだけやってみて感じたのは、憲法と違って、「論証集を覚えていないと書けない」ということ。

 

昨日、アガルートの論証集の使い方講座が自分には合わない、と書きました。

でも、紙のテキスト、つまり論証集自体は良いと思います。

実際に答案を書く練習をするときに、定義は論証集から丸写しになっているんですけど(そうしないと何も書けない)、アガルートの論証集をチェックすることが多い。

 

論証集は、本来なら自分でまとめるべきもの。

それを事前にまとめた上で提供してくださっていることに変わりはなく、ただ享受しているだけの私がアレコレ言う立場ではないことも理解した上で、個人的な感想を。

 

資格スクエアの論証集は少しカラーが入っていて、字が大きくて見やすく、キーワードはオレンジ色でチェックシート付き。

簡潔でありながら、定義が含まれているのが良い。

その反面、キーワードは堅苦しい言葉が多い。

もしかしたら、判例からそのまま引用されているのかもしれません。

 

ページ数も少なく、厳選されている論証集。

「覚えることは極力減らし、理解すること!」という鬼頭さんの考えがそのまま反映されているような。

その考えはもっともだと思うし、私もそういう勉強をしたい。

 

アガルートの場合は、現代語訳された論証集というイメージでしょうか。

ページ数は資格スクエアの7〜8倍で分厚いのだけど、高野先生や吉野先生が頻出論点の1つと言っている論証が記載されていないこともあったり。

こんなに長く書いたら答案書き終わらないんじゃない?というくらいの長さです。

 

論証集というより、答案の導入部分がすべて書かれているような印象を受けます。

使われている言葉が平易な分、読み物としては読みやすい。

でも、何を言っているのか分からない文章もそこそこある。

 

資格スクエアの論証集は基本を押さえてあって網羅的だけど、アガルートの論証集は判例と合わせて数パターン載っている時もあるのに論点自体が掲載されていないものも。

初学者(特に論文練習を始めるくらいまで)なら資格スクエアの論証集、過去問レベルまで進んでいる人にはアガルートの論証集が良いのかもしれません。

 

昨日の勉強時間はトータルで、10時間ちょっと!

個人的な考えですが、勉強時間(量)よりも集中してどれくらい学んだか(質)が大事だと思っているので、正直これをもっと短い時間に短縮できるなら、そのほうが良い。

昨日に限っては、10時間半の中で集中していない時間はなかったし、削る時間はなかった。

今はたった15行前後の基礎問を書くのに30分かかっているので、これを5〜10分にできれば、時短にはなるかな。