新選組の本

こんにちは、遅咲きの桜鬼です。

薄桜鬼 鏡花録(本編あるいは無印とも呼ばれるシリーズ1作目)を始めてすぐに、新選組にも興味を持ちました。

というのも、最初は沢山の名前(人名、地名、役職名など)に頭がついていけず、Wikipediaで調べながらゲームを進めていたから。

薄桜鬼の各キャラクターがとても生き生きと描かれていて(沖田総司の場合はとっても切なくなるけど)、史実の本人像に迫ってみたくなったのです。もともと、読書が大好きだし

最初に買ったのは、子母澤寛さん著の2冊。

新選組始末記―新選組三部作 (中公文庫)/中央公論社
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新選組三部作 新選組遺聞 (中公文庫)/中央公論社
¥802
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ところが、原文の漢文が難しすぎて読めず(ルビも返り点なども一切ない)、遅々として進まない。

それでも頑張って2/3ほど読んだ所で、近所の本屋さんで見つけたのが、こちら。

すべての漢字にルビが付いていて、各章の最後に版を重ねるごとに記載が変わった部分についての紹介があり、同じ名前で出版されている西村兼文・著の新選組始末記も読めます。

新選組始末記 (新人物文庫)/中経出版
¥1,028
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この本のすぐ近くに陳列されていた、元・新選組二番組組長、永倉新八さん著のこちらの本も買いました。

浪士文久報国記事 (新人物文庫)/中経出版
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薄桜鬼では『新八つぁん』と親しみを込めて呼ばれている永倉新八さんは、数少ない生き残りの幹部隊士のお一人です。

生き残った有名な隊士は他に、斎藤一(はじめ)さん、そして島田魁さん。どちらも、ゲームに出てきます。

そして、こちらも一緒に買いました。

燃えよ剣〈上〉 (新潮文庫)/新潮社
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燃えよ剣〈下〉 (新潮文庫)/新潮社
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子母澤寛さんと永倉新八さんの本は史実に近い資料みたいな位置付けで、読むのに時間もかかる可能性が高いから、完全な小説(フィクション)の【燃えよ剣】は箸休めとして、並行して読むつもりで

そして、中2に進級した息子に、朝読書の本として持たせようと企んでます

日本に帰って来て感じるのは、「本屋さんが減っている」と言うこと。

シドニーにいた頃は旦那の出張に合わせて本を買っていたからAmazonが多かったけれど、東京に戻ってきた今はできるだけ本屋さんで買うようにしています。

近所にある三省堂書店は会員になると5千円以上で無料配送してくれるし、紀伊國屋書店は1,500円以上で無料配送&電子書籍も扱っているし、日本は便利な国ですね~