9月の麻雀自主練

 

先週の午後と今日の夜、それぞれ参加できる人たちで自主練をしました。

 

少し時間が空くと忘れちゃうから、まずは脳トレ代わりに4枚麻雀で復習。

平日の午後メンバーはこんなパターンから始めてみたよ。

 

pin4pin4pin4pin5

 

この場合の待ちはpin3pin6pin5 だね。

スジを覚えるためにも、ワザとこういう書き方をしています。

待ちを言う時も「サブローピン、ウーピン」と言ってもらって。

 

pin4pin4pin4pin6だったら?

pin4pin4pin4pin7だったら?

pin4pin4pin4pin8だったら?

 

最後に、pin4pin4pin4pin8でテンパイしていてpin6をツモったら何切る?と聞いてみた。

すると期待通り、pin4を切る!との答えが。

これが一番待ちが広い形でしょうか?世田谷支部メンバーのみんな、考えてみてね♪

 

今日のメンバーも似たようなパターンで4枚麻雀の復習から。

1)man3man3man3man4

2)man3man3man3man5

3)man3man3man3man6

 

「数字は連続形のほうが待ちが多い」と分かったところで、実践開始。

 

普通の麻雀(13枚)で打つことが出来るようになってきたけど、まだまだ毎回ツモった牌にドキドキしちゃうメンバーですが(テンパイは突然やってくるし・・・ねっ!)、今回は「タンヤオ」という役を覚えました。

 

まずは自分の目の前にある山の牌をすべて使って、タンヤオでテンパイ形を作ってみました。

今までひたすら「待ちの広い形を目指す」をやってきたのに、タンヤオという役を取り入れたら、すっかり「待ちの広さ」を忘れてしまうメンバーをみていて、たまご組らしいな〜って。

私を含め、何度言われても、すっかり1つ前のことは忘れてしまうんだよね(^_^;)

 

もっと広い待ちも作れるのに暗刻(アンコー)でメンツを作って完成させたり。

 

たとえば、こんな風に。

pin5pin5sou2sou2sou2sou7sou7man3man4man5man6man7man8

このままだと、pin5sou7のシャンポン待ちで残り牌は2種類・4枚。

でも、使わないと決めた捨て牌の中にはpin6pin7がある。

 

だったらpin5pin6pin7にして、man8を外してみたらどうかな?

たとえば、こんな形にしてみる。

pin5pin6pin7sou2sou2sou2sou7sou7man3man4man5man6man7

待ちはman2man5man8になって、3種類・11枚になるよ。

 

あとは、待ちは広いけどタンヤオにならない可能性もあるって気付いていなかったり。

man2man3man4man5man6とかpin4pin5pin6pin7pin8というように。

man4man7だけ、あるいはpin3pin6だけが待ちだと思っているんだよね。

 

待ちが4・7の時は1・4のスジ、3・6の時は6・9のスジも気にしてみることがポイントだよ♪

 

そして、タンヤオを作ることを最優先に、でも出来ないときはテンパイを目指す方法で実践開始〜。

 

例)まりちゃんのテンパイ形(残りの牌は省略)

man2man2man3man3man4man4man5man6man7man8man9

 

まりちゃんは

man2man3man4 man2man3man4 man5man6 man7man8man9 と考えて、man4man7待ちだと思っています。

 

でも、これを違う形にしてみると・・・

man2man2man3man3man4 man4man5man6 man7man8man9

もっと分かりやすく分解すると。

man2man3 man2man3man4 man4man5man6 man7man8man9

あら、不思議。man1も待ちになるね。

 

忘れちゃってもOKということで、イーペーコーという役も覚えました。

まりちゃんの考えた形だとイーペーコーが確定だけど、man1だと残念ながらイーペーコーになりません。待ちは広いけれどね・・・。

 

今日のまりちゃんは、どうしてもsou9sou6に見えてしまうみたいで、自分の手牌を並べる時もなぜかsou9sou7みたいに並べていたよ。

まりちゃんは左利きだから、ソーズだけ反対になっちゃったのかな!?と思ったけど、他のは左から小さい数字が並んでいたんだよね(^_^;)

そして、pin6は一生懸命、◯の数を数えていました。

 

 

今日のまゆまゆは、何だか反抗期まっしぐらの様子(笑)

「待ちが広くなるように形を整えていくことがポイントだよ♪」と何度も言われて、どうも逆をやりたくなるらしい(^_^;)

 

たとえば、ある時のまゆまゆの手牌。

sou1sou2sou3sou4sou5sou6sou6sou7man4man6man8pin4pin4

 

ここでman3をツモって、しばらく考えます。

 

少し考えて出した答えが、sou6sou7 を切る!というもの。

たとえばsou6を切った場合の形はコレ。

sou1sou2sou3sou4sou5sou6sou7man3man4man6man8pin4pin4

 

先にman7を引けばman2man5待ちになるけど、確率論で言ったら先にman2man5を引いてman7待ちになる可能性が高いよね。

 

 

もしman2を引いた場合

sou2sou3sou4sou5sou6sou7man2man3man4man6man8pin4pin4

 

世の中に存在するアガリ牌はman71種類で、最大で4枚残り。

もしman6man8を捨てた場合はman2man5sou5sou8のどちらかが待ちになって、最大で2種類・8枚が世の中に存在する。

 

たとえば、こんな風に。

sou1sou2sou3sou4sou5sou6sou6sou7man2man3man4pin4pin4で、sou5sou8待ち

sou1sou2sou3sou4sou5sou6sou6sou7sou8man3man4pin4pin4で、man2man5待ち

 

あなたは4枚と8枚、どちらの待ちを選びますか〜?(牧師さん風に言ってみよー)

 

 

実はこの牌姿になる前は、こんな感じだった。

sou2sou3sou5sou6sou6sou7man4man6man8man9pin4pin4pin8

 

ここに絶好のsou4ツモ!

選んだのはpin8だった。ま、たしかに離れていて、今は何の役にも立っていないよね。

他に候補はない?と聞いたら、「自分で考えるから言わないで!」と頑張って、何を切ったら良いかを考えます。

これはすごーく良いと思う!

自分で考えなくちゃ、いつまで経っても覚えられないもんね。

 

そして私が休憩で部屋を離れている間に、まりちゃんに教えてもらってman9を選びました。

 

離れていて孤独な感じのpin8だけど、man9は手牌からなくなっても困らないよね。

まゆまゆはman4man6 man8man9と2メンツで考えていたみたいだけど、man8man9はペンチャン待ち。

 

しかもman4man6man8と持っておけば、ちょっと変則的だけどman5man7でメンツが完成。

 

man8man9の時はman7待ちだけど、man4man6man8としておけばman7が来てもフォローできるよね。

pin8はいずれ捨てるかもしれないけれど、もしかしたらpin7を引いてpin7pin8の形になるかもしれないよ。

 

 

他にもpin4pin5pin7pin8という形の時にpin9をツモ切り。しかも、瞬殺(笑)

その時はpin3pin6ばかりに気が行ってて、すっかりpin6pin9の待ちがあることを忘れていたらしい。

 

 

まゆまゆは偶然にも2回、まったく同じ形の状態で同じ牌を引いて、同じくらい長い時間考えていました。

 

pin4pin4pin5   

ツモ pin2

 

別にpin2がいなくても、まゆまゆの手牌にはな〜んの問題も無いのだけど、近い数字の牌を持って来てドキドキしちゃったんだね。

1回目で「うん、うん。そうだよね!」と明るい笑顔で言っていたのに。

 

 

今日はスタートが18時半で、急に大雨が降ったこともあって、22時半くらいまで練習。

途中で休憩も挟んだけれど、あっという間の4時間でした。

 

楽しかった〜、と言ってもらえて良かった。

こうして待ちの良い形を考えるのは私が一番苦手としている部分だから、一緒に勉強させてもらえて嬉しいな。

 

 

【今日のポイント】

  1. タンヤオというアガリ役を知る
  2. 1つのスジがある時は、関連するもう一つのスジも待ちになっていないか疑え!
  3. シャンポン待ちよりもシュンツ(並び数字)のほうが待ち牌は増える