こんにちは、masakoです。
ミュージック・トゥナイト(Music Tonight)コーナー第二弾でご紹介するのは、AKR 四十七フィーチャリング吉良による「討ちたいんだ」と「ゲンロク・アコージケン」の二曲。
元ネタはユニット名からも想像できるようにA◯B48で、赤穂浪士47人 + 吉良上野介を入れて48という数字まで揃ってます。
ちなみに、ミュージック・トゥナイト(Music Tonight)に出演するほとんどのユニットには元ネタがあって、80~90年代に流行ったグループがメイン。
踊りも衣装も似せているし、人数を合わせてくる所も個人的にはツボ。
「AKR 四十七フィーチャリング吉良」については、コレを読めば大体のことは分かると思う。
このリンク先には書かれていないけれど、AKRはAKou Roushi の略らしい。
https://dic.pixiv.net/a/AKR%E5%9B%9B%E5%8D%81%E4%B8%83
討ちたいんだ
初代メンバー:
大石内蔵助(村井良大)、堀部安兵衛(間宮祥太朗)、大高健吾(前田公輝)、原惣右衛門(井深克彦)、大石主税(前山剛久)、片山源五右衛門(福本有希)、岡野金右衛門(小谷昌太郎)、吉良上野介(鈴木拡樹)
大石内蔵助のニックネームは「くらら」、堀部安兵衛は「やすす」と言うように、みんなニックネームが付いています。
これが2曲目の「ゲンロク・アコージケン」で活かされることに(自己紹介で、ね)。
元ネタはA◯B48の【会いたかった】で、元禄赤穂事件について学べます。
あの日 松の大廊下で(殿中)
一体 何が起こったの?
浅野は その日に切腹(miss you)
吉良は おとがめナシなんて
綱吉さんは ご乱心?
筆頭家老は内蔵助
急進派・堀部安兵衛と
すれ違いもあったね・・・
私はこの曲で「神文返し(しんもんがえし)」という言葉を知ったし、Decemberという単語から、この事件が12月に起こったと学びました。
「生類憐れみの令」で知られる、徳川綱吉(第5代将軍)の時世に起こった事件、というのも歌詞から分かりますね~。
ゲンロク・アコージケン
2012年10月に横浜赤レンガパーク野外特設会場で行われた、【戦国鍋TV tvkに40年の歴史あり!祝ってみせようホトトギス LIVE】に合わせて作られた曲。
【討ちたいんだ】のメンバーに加えて、下記の4名が栄えて仲間入り。
本来は総選挙ならぬ「メディア討ち入り(出演)選抜メンバー」の投票結果で決まるはずなのに、なぜか『ポーカーで決めた(ミュージック・トゥナイト出演時のコメント)』らしい。
【追加メンバー】
不破正種(服部翼)、間光興(小池亮介)、奥田重盛(植田圭輔)、吉田兼亮(加藤真央)
元ネタはA◯B48の【ヘビーローテション】で、キャッチーな単語が頭から離れなくなる曲。
1703
助命(助命?)
死罪(死罪?)
切腹(切腹?)
幕府の中 カンカン ガクガク OBJECTION
ゲンロク・アコージケン
明けてく空
首級(しるし)かかげて
泉岳寺への道 急ぐ
浅野の墓前
首級そなえて
仇討ちの成功を報告・・・
音楽だけで聞いていた時は、「最初に何かの数字を叫んでるな~」と思っていたけど、元禄赤穂事件は1703年に起こったという意味。
浅野内匠頭のお墓が泉岳寺にあることも分かりますね。
【他に学べること】
- 徒党は死罪、義挙は助命という考え方
- 幕府内でもこの赤穂浪士の処遇に様々な意見が出た
- 結果、荻生徂徠(おぎゅうそらい)の意見を採用
このユニットでは歌う前に自己紹介があって、一人一人キャッチフレーズを言います。
吉良上野介をしている鈴木拡樹くんの声が、蘭丸の時とは違った低音ボイスで、何度も聞き返したくなる私なのでした。
仇討ちを誓ったり、仇討ち後の自分たちの行く末が議論されているというシリアスな内容なのに、文化祭とか打ち上げでやったら大ウケしそうなくらいノリの良い曲なのも笑える。
このユニットは戦国鍋TV・再出陣編で登場するらしいので、じっくり見たいと思います(DVDを買ったものの、時間がなくて見ていない)。
AKR 四十七フィーチャリング吉良が登場する回が収録されているのは、これら。
戦国鍋TV~なんとなく歴史が学べる映像~再出陣! 壱 [DVD]/キングレコード

戦国鍋TV~なんとなく歴史が学べる映像~再出陣!弐 [DVD]/キングレコード

戦国鍋TV~なんとなく歴史が学べる映像~再出陣!参 [DVD]/キングレコード
